夏目三久の勢いが止まらない、田辺エージェンシーの政治力も貢献か

日本テレビをスキャンダルで干されて、フリーになった女子アナ夏目三久。田辺エージェンシーに拾われて、テレビ朝日の深夜番組に起用され復活しました。有吉弘之と、マツコデラックスという猛獣2人を、見事に調教する才能を発揮して、再び脚光を浴びています。古巣のNTVの報道番組にもMCとしてリベンジ凱旋を果し、2014年4月からは、TBSの朝の帯番組のメインMCも決まり、その勢いは止まりません。

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NTVのNo1女子アナからの転落と陰湿なイジメ体験

フリーアナウンサー夏目三久、大阪府箕面市出身、1984年生まれの29歳、父と母、2才上の姉と弟の4人家族です。

身長は170cm、血液型はO型、スリムで均整のとれた体型です。

自由奔放な性格の姉、末っ子で甘やかされた弟との間に挟まれて、夏目は子供のころから、大人びた気遣いをする子供だったようです。

しかしこうと決めたら、絶対に譲らないと言う頑固な一面も持っていました。

父はIT系ベンチャー企業”イー・ガーディアン”の創業者夏目三法(みのり)、姉はすでに結婚しています。

▼父親の夏目三法氏

母と弟については情報がありませんが、両親は夏目がNTVを退社したころに、離婚しています。

三久と母親が一緒に住むことになりました。

母も三久も弟も、イー・ガーディアンの株主で、同社が東証マザーズに上場したため、持ち株は数億の資産価値があるようです。

▼夏目三久真ん中 右:2歳差の姉 左:甘やかされてたお調子者の弟

夏目は、聖母被昇天学院小学校から同志社女子中学校、同志社女子高等学校と進んでいます。

運動神経には恵まれていて、中学・高校を通して新体操クラブに所属、京都府の大会で上位入賞するほどの実力を持っていました。

東京外語大学入学を機に上京して、一人暮らしを始めました。

大学ではヴェトナム語という地味な学科を専攻、ここにも人とは違った事をやりたいという頑固な性格が出ています。

大学時代には、フラメンコのサークル(スペイン舞踊部 カンテ研究会)に入っています。

たまたま、そのクラブの同級生が現在有吉弘之の編集担当になっていて、テレビ朝日の『夏目のオミミ』で、3人の対談が実現しています。

クラブの最初の顔合わせの時に、新入部員はジャージで来いと言われて、みんなはプーマとか、アディダスとか、それなりのブランドのジャージで来たのに、夏目だけ胸にでっかく”夏目”のゼッケンをつけた高校ジャージで現れて、絶句した事を暴露されていました。

▼大学時代の夏目(左)と親友市村さん(現在の有吉弘行の編集担当者)

その時は、大阪から上京したばかりで、何にも知らない地方出身者の女の子だったことが理由のようです。

2007年大学を卒業して日本テレビに入社しました。

このころNTVは、毎年女子アナ採用枠は1人で、慢性的な女子アナ不足の状態で、ビジュアル的にも、人気の上でも大きくフジテレビに水を開けられていました。

そのため夏目には大きな期待がかかっていました。

この年、NTVがみのもんたをMCに迎えて、満を持して開始した昼帯番組『おもいッきりイイ!!テレビ』のアシスタントに、1年目にして大抜擢されています。

2008年「日本テレビ開局55年プロジェクト」のPRのために、鈴江奈々、葉山エレーヌと3人で『go!go!ガールズ』を結成して歌手デビューもしています。

2008年からは、所ジョージの『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』のアシスタントMCも担当し、多くの単発番組にも出演し、NTVで人気No1の女子アナとして活躍していました。

ところが好事魔多しの格言通りに、信じられないようなスキャンダルに見舞われます。

2009年7月、写真誌FLASHに、恋人とのツーショット写真が掲載されたのです。

それが只のツーショット写真ではなく、ベッドの上でコンドームを手に、笑っているという衝撃的なものでした。

入社からわずか2年3か月、清楚なお嬢様イメージが定着していた夏目にとっては、致命的な出来事でした。

相手は大手アパレルメーカー山陽商会の社長の御曹司で、広告代理店最大手の電通に勤務する慶応ボーイだと言われています。

この報道には、日本テレビも夏目本人もノ―コメントを貫いたものの、2009年の9月末をもって、『笑ってこらえて』以外のすべてのレギュラー番組から降板させられました。

単発番組にも出られない状態になり、その後2011年1月にNTVを退社するまでの1年4ヶ月間は、仕事は『笑ってこらえて』のみという状況が続きました。

NTVサイドは、『笑ってこらえて』からも降板させたい意向を持っていましたが、メインMCの所ジョージが、夏目をかばって降板をさせなかったと言われています。

この間。NTV内部での夏目に対するバッシングは壮絶を極め、無視されたり、相模(コンドームメーカーの名前)さんと呼ばれたり、スキャンダル写真が掲載されている雑誌を机の上に拡げて置かれたりと、相当陰湿なイジメにあっていたようです。

頑固な一面を持つ夏目は、それらのイジメにも耐えていましたが、このままNTVにとどまっても、自分のアナウンサーとしての未来はないと思い定め、2011年1月末をもって日本テレビを退社します。

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その後タモリや俳優堺雅人が所属する田辺エージェンシーと契約を結びました。

田辺エージェンシーを動かした裏には、芸能界のドンと言われている周防郁夫氏の意向が働いたとの噂があります。

周防氏のお気に入りは、男性では羽鳥慎一アナ、女性では夏目三久アナなのだそうです。

その意向を汲んで、周防氏と関係の深い田辺エージェンシーが夏目を引き受けたというわけです。

NTV退社以前に、夏目と田辺エージェンシーとの間で、テレビ朝日の新番組での復帰が合意されていたのかどうかは、定かではありません。

田辺エージェンシーサイドが、NTV時代の夏目の活躍に、潜在的なポテンシャルを感じていたこともあったようです。

所属タレントタモリの活躍で、テレビ朝日に大きな影響力を持っていた田辺エージェンシーは、新番組として、人気絶頂の有吉弘之と、注目され始めた女装タレントのマツコデラックスをメインキャストとする、トーク番組を企画、その進行役として、夏目を送り込むことを目論みます。

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有吉、マツコというキャスティングに乗りたいテレビ朝日は、夏目を進行役にするという田辺エージェンシーの案を受け入れます。

こういう流れの中で、2011年4月テレビ朝日火曜の深夜25時台の枠で『マツコ有吉の怒り新党』が始まります。

夏目のNTV退社からわずか3か月足らずの早わざでした。

▼『マツコ有吉の怒り新党』記者発表

深夜という気楽さもあってか、有吉とマツコの本領である毒のある発言が冴えわたり、片方が行き過ぎると、他方が抑えるという絶妙なバランスも生まれて行きます。

番組開始当初は、夏目は。目立たぬ進行役で、2人の発言にもほとんどコミットしませんでした。

そんな夏目の態度を、女子アナ嫌いのマツコが挑発するようになっていきます。

一方有吉は、折に触れて、NTVを退社に追い込まれた夏目のスキャンダルについていじるようになります。

2人の挑発に対して、いつでもニコニコした笑顔を崩さず、なんとかかわしていく夏目のけなげさに、しだいにファンが増え始めて行きます。

夏目の独特のファッションや、スカートの丈、太眉メイクなどまで、マツコや有吉の攻撃の対象になるに及んで、夏目もささやかに反撃を始めます。

それでもマツコのアドバイスを汲んで、顔を真っ赤にしながらスカート丈を膝上まで短くしたりしたことで、さらに男性ファンが増えて行きました。

美しいビジュアルを持ちながら、流行のファッションや、メイクアップを上手く取り入れられない夏目に、女性からも共感が集まるようになっていきます。

番組の視聴率が好調だったため、半年後の2011年19月には、放送枠が水曜23時台という準ゴールデンタイムに移動されて、全国ネットの番組となりました。

23時台になっても視聴率は5~6%で推移して、時間帯トップの座をキープし続けます。

番組の人気が上がるに連れて、夏目の人気もウナギ登りにあがっていきました。

23時台で高視聴率をとるこの番組は、民放視聴率4冠を目指すテレビ朝日にとって、貴重なコンテンツになっていきます。

2013年1月3日にはゴールデンタイムでのスペシャル版まで放送され、視聴率12.2%と健闘しました。

テレビ朝日は、夏目と田辺エージェンシーの貢献に対する対価として、深夜枠で夏目単独MCの番組を企画、『ナツメのオミミ』(2012年4月~9月)『ナツメ・道楽』(2012年10月~2013年3月)『夏目☆記念日』(2013年4月~10月)『夏目と右腕』(2013年11月9日~)と2年間8クールも続いています。

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NTVへのリべンジを果たし、TBSの朝の顔へ

慢性的な人気女子アナ不足に悩むNTVは、看板番組『真相報道 バンキシャ!』で、女性MC鈴江アナの2013年4月からの産休に伴う後任の選定に苦慮していました。

そして最終的に発表されたのは、なんと同局を追われるように退職した夏目の起用だったのです。

この衝撃的な事実に業界関係者は一様に驚愕しました。

NTVの決断が、英断であるのか、他に策がない故の、苦渋の決断であるのかは窺い知ることはできません。

しかしこのことによって、途絶えていた、夏目三久、タモリ、堺雅人らが所属する田辺エージェンシーとNTVのパイプが復活することは、間違いありません。

かつて、タモリがメインだった伝説の音楽バラエティ番組『今夜は最高』の終了の経緯の中で、タモリがNTVの制作スタッフの発言に激怒、所属事務所の田辺エージェンシーも、今後一切タモリをNTVには出演させないと通告し、タモリとNTVは絶縁しています。

そのため1989年10月以来、タモリは数本の単発番組への出演を除いて、25年間に渡ってNTVとの確執が続いていたのです。

”笑っていいとも”の終了と、夏目の復帰による田辺エージェンシーとの和解で、タモリのNTVの番組出演へのハードルは、大きく下がりました。

夏目にとっても、かつて陰湿ないじめにもあった古巣のNTVの看板番組への復帰は、さぞ溜飲が下がる出来事であるに違いありません。

夏目の快進撃はこれで終わりではありませんでした。

2013年のTBSのお化け番組『半沢直樹』の主演俳優堺雅人が田辺エージェンシー所属であることから、ドラマの舞台になっている銀行のポスターに夏目がCMキャラクターとして登場して、話題になりました。

TBSでは、みのもんたが、次男の不祥事によって朝のベルト番組『朝ズバッ!』を降板、メインMC不在のまま放送が続けられていました。

2014年4月改編でこの枠に、夏目をメインMCとする新番組『あさチャン』(月から金、05:00~08:00)の放送を開始されることが決まったのです。

夏目の起用に当たっては、堺雅人主演ドラマ『半沢直樹』の続編の製作問題が絡んでいると言われています。

すべての時間帯で視聴率が低迷して、テレビ東京にまで抜かれる日もある現在のTBSで、平均28.7%最終回42.2%を記録した連続ドラマ『半沢直樹』の続編製作実現は、全社的な課題でした。

ところが尋常でないヒットによって、俳優堺雅人に半沢直樹のイメージが強烈に重なってしまったことを、堺自身が嫌っていて、続編の制作に消極的な態度を示していたのです。

それで続編の制作に乗り気でない堺を、所属事務所(田辺エージェンシー)サイドが説得することを条件に、『朝チャン』のメインMCに、夏目をこじ入れたというのです。

もちろん夏目のポテンシャルにTBSが賭けたという側面もあるでしょう。

しかし、夏目の起用に、田辺エージェンシーの政治工作が寄与していることは否定できません。

それでも、事務所にできることはここまでです。

まだ十分なキャリアがあるとは言えない夏目が、潜在的なポテンシャルだけで、どれだけの結果を残せるかは、まったくの未知数です。

番組が成功するかどうかは、メインMCである夏目の力量に大きくかかっています。

夏目がこのビッグチャンスをものにできるかどうか、正念場を迎えています。

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