徳山大五郎を誰が殺したか?第8話消シタイ ネタバレあらすじと感想

”学校の秘密”とは”裏口入学”のことだった。参宮橋校長がかかわっていると知った徳山が裏口入学のリストを手に入れ、金を脅し取ろうとしたらしい。しかしなぜか途中でそれを断念してリストを兄に預けようとしたのだ。しかし故郷の淡路島に行く前に殺されてしまった。裏口入学リストを欲しがっている校長も謎の警備員も徳山がすでに死んでいるのを知らない。徳山殺しと裏口入学に関連はないようだ。

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謎の警備員にニセのリストを渡して追っ払ってしまった平手

5日目の放課後

教室には菅井と平手の二人だけ。

平手が菅井にリストを見せながら”菅井友香・20,000,000 これ何?”と聞いた。

一瞬ひるむ菅井。

突然菅井の態度が豹変し、平手からリストを奪い取り投げ捨てた。

”首ツッコんでンじゃねえよ!それとも、徳山みたいに殺されたいの?”と平手を脅す菅井。

 

 そのころ廊下では謎の警備員が徳山大四郎と向かい合っていた。

警備員は、大四郎を大五郎と勘違いしている。

”見いつけた”と言いながら大四郎に迫っていく警備員。

”出せよ!リスト”(警備員)

”リスト?そんなものわたしは持ってない”(大四郎)

”はあっ!”と叫んで警備員が大四郎に襲い掛かかる。

大四郎を引きずり倒す警備員。

その大きな物音に、菅井と平手が気付いた。

倒された大四郎が這うようにして教室の中に入ってくる。

それを警備員が追ってきた。

あわてて机の陰にしゃがみ込む二人。

”早く出せって言ってんだろ、コラ! 早く出せよ、リスト!”

そう言いながら大四郎を殴りつける警備員。

”知りませんよ、なんのリストですか?”

”裏口入学のリストに決まってんだろ!”

大四郎に馬乗りになってまた顔を殴りつけた。

”何にも知らないって言ってんじゃないですか!”と叫ぶ大四郎。

警備員は大四郎の顏に唾を吐きかけ、さらに殴り続ける。

そして腰から金属の警棒を抜いて、それを両手で持ち、大きく振りかぶった。

 

 このままでは大四郎が殺されてしまう

そう考えた平手が思わぬ行動に出た。

”待って!”と言いながら立ち上がる平手。

平手に気付き警棒を降ろしながら”なんだ?お前?”と警備員が言った。

”わたし、持ってます。”

”はあ!”

”裏口入学のリスト持ってます。”と言ってリストを見せる平手。

”なんでお前が持ってるんだ?”と言いながら平手に近づく警備員。

”(徳山)先生から預かってたんです。

警棒を平手の頬に押し当てて”サッサと出せ!ガキ!”とすごむ警備員。

平手からリストを奪い取ると、そのまま教室を出て行ってしまった。

机の陰から菅井も立ち上がった。

”リスト、持ってたんですか”と聞く大四郎。

”いえ、あれはニセモノです。卒業生名簿を破いたんです”

”ああ”(大四郎)

”昨日の夜学校へ来たんです。リストを探しに。”(平手)

”裏で操っているのは誰か?”(平手)

”校長でしょう。間違いなく校長の差し金だ。”そう言って大四郎は教室を出ていった。

教室に残された平手と菅井。

”本当なの?裏口入学って。”

菅井はも答えない。

”ねえ、ねえ、何してんの?卒アルの写真、みんなもう集まってるよ!”と扉の陰から原田葵が呼びかけた。

”ああ、すぐ行く”と答えて菅井と平手は教室から出て行った。

その場に立ち尽くす原田。

5日目の放課後16:33

卒アルの撮影を終えて教室に戻ってくる生徒たち。

なんか涼しくない?(土生瑞穂)

ホントだ、エアコン直ってる?(佐藤詩織)

守屋茜がバスケットボールを菅井の背中にぶつけた。

友香が裏口入学ってマジ?(鈴本美愉)

(その質問は)直球過ぎんだろ(守屋)

ざわつく生徒たち。

裏口入学って何?裏門から入ること?(上村莉菜)

違うよ、試験に関係なく、お金を払って入学すること(米谷奈々未)

小学生(原田葵のこと)の声がデカいから、なんか聞こえちゃったんだよね(鈴本)

はあっ!(原田)

詳しく知りたいんだけど(守屋)

平手がその裏口のリスト持ってるんでしょ?(鈴本)

犯人かよ(理佐)

リストってそういうこと?(ねる)

教室を出て行こうとする菅井

”逃げんのかよっ!”と叫ぶ斉藤冬優花

立ち止まって振り返る菅井。

徳山のポケットに入っていたこの文庫本、これには名前と数字がズラーっと書いてあった(平手)

 

 これは裏口入学対象者のリストなんだって(平手)

そこに友香の名前があったんだ(守屋)

長沢菜々香が山形弁で何か言った。

”裏口入学なんて実際にあるんだ、だって”と米谷が通訳する。

だって友香んちのベッド、屋根あるしね(織田奈那)

学級委員とか偉そうにして、裏口かよ(尾関梨香)

なあんだ、バカなんじゃん(斉藤)

お前も裏口じゃね?(理佐)

ない、ない、ない。マジでウチ金ないから(斉藤)

いくら積んだのかな?(上村)

金額も書いてあるんでしょ?(土生)

ねえ、みんなもうどうかしてるよ!友香に限ってそんなことするはずないでしょっ!(佐藤)

なんでみんな人の話を聞こうとしないの!(佐藤)

友香ももうなんか言ってよ!(佐藤)

うるさいなっ!わたしが裏口だったら、なんなの?それで誰かに迷惑かけた?(菅井)

友香の剣幕に押されて黙り込むみんな。

なるほどねえ。徳山に裏口がバレて殺したんだ。(理佐)

はあ?(菅井)

だってそのリスト徳山が持ってたんでしょ?(理佐)

それでなんでわたしが殺す必要があんの?(菅井)

口封じにきまってんじゃん(理佐)

学級委員なのに通報しなかったしね(鈴本)

ああ、言われてみれば(守屋)

確かに(織田)

いろいろ納得(尾関)

ですね(志田愛佳)

本当に友香なの?(佐藤)

学級委員が犯人なんてウチラもヤバくね?(斉藤)

どう責任取る?(石森虹花)

退学だべ(長沢)

道連れはちょっと(上村)

学校もアウト?(米谷)

リアル文春?(べりか)

やめてよ(土生)

人殺しなんかやってないよ。信じてくれるよね(菅井)

誰も答えない。

おいおい、薄情だな(志田)

お願いだから自首してくんない?(鈴本)

はっ?(菅井)

やったんでしょ?(鈴本)

やってないってば(菅井)

もう、ウチラ終わりにしたいんだよ。もうこんな生活、限界なんだよ(鈴本)

だからあたしはやってないって言ってんじゃん(菅井)

おお、こわっ(志田)

裏口した人に言われてもねっ(守屋)

平手からリストを奪い取り、教室の外へ駆け出す菅井。

慌ててそれを追いかける平手。

廊下で菅井に追いつくが、振りほどかれて倒れ込む平手。

ひとの過去を暴くのが、そんなに楽しい?(菅井)

わたしはただ徳山に何があったか知りたいだけ(平手)

”わたしは何も知らない!”絞り出すように叫んでその場を去ろうとするが、その目の前に大四郎が現れた。

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5日目放課後17:31

3年C組に向かって廊下を急ぐ校長。

教室には菅井が待っている。

君が菅井君か(校長)

ハイ

こんな時間に呼び出して、わたしになんの用です?

”これを探してるんですよね”と裏口入学者リストを示す菅井。

よくご存じですよね、裏口入学の生徒が載ってるリストです。

わが校に裏口入学なんか存在しません。それは、この学園に寄付を頂いた生徒さんのリストなんだよ。大事な個人情報だから返してもらえないかな?

ここにわたしの名前が載ってます。入学してしばらくして知りました。入試に落ちたわたしのために、父が学校にお金を払ったって

君の要望はなんですか?

わたしを守ってください。これ以上裏口入学だって疑われたくありません。

なるほど。そりゃそうだ。菅井君!君はずいぶんと頭のいい子ですね。もちろん、君のことはずっと守ってあげるつもりですよ。これは、あなたとわたしの大事な秘密なんだから。

やっぱり校長先生がかかわってたんですね。徳山先生はこのリストで何をしようとしてたんですか?

君には関係ありません。

いいんですか?バレて困るのはお互い様ですよね。

ふん、徳山先生はね、この事業のことを嗅ぎつけて、リストを元にわたしを脅迫してきたんですよ。カネ、カネ、カネ、強請り(ゆすり)ですよ。ヒドイ教師だと思いませんか?途中で怖気づいたのか、リストは渡さないと言ってきましたがね。それが徳山先生に渡ると危ない。さあ、あなたとわたしは仲間じゃありませんか?

これは渡しません。

”君は何も心配することはない。さあ早く渡しなさい。いい子だから。早く渡しなさい!”

菅井からリストを力づくで奪おうとする校長、逃げる菅井。

その時ロッカーの扉が開いて、徳山大四郎が出てきた。

”大丈夫か?”と菅井を気づかう大四郎。

”ハイ”とうなづく菅井。

 

 ここでベりかの現場レポート

ベりかは、なんとロッカーの中に隠れていました。

”現場のベリカです。果たして徳山は校長の悪事を暴くことができるのでしょうか?わたしは完全に出るタイミングを逃してしまいました。以上ロッカーからお届けしました。”

”生徒まで巻き込んで、教育者としてわたしは情けないですよ。お互い大人なんだ。回りくどいやり方はやめましょう。”といって胸ポケットから分厚い封筒を取り出す校長。

その中から札束を取り出し大四郎に受け取らせようとする。

”これで終わりにしませんか?”

校長の手から札束を叩き落とす大四郎。

札束の帯が破れて、床に散乱するお札。

ふざけるなっ!弟はどこへ行ったんですか?(大四郎)

弟?(校長)

わたしは徳山大五郎じゃありません。(大四郎)

えっ?(校長)

弟はアンタのせいでどっかに消えたんだ。弟は今どこにいるんだ?(大四郎)

はああっ?(校長)

弟はっ?(大四郎)

ロッカーに校長を追い詰める大四郎。

”知るかいっ!そんなこと!”そう叫んで大四郎から逃げる校長。

床に散乱したお札をかき集め始めた。

”こんなこと、どんな学校だってやってるじゃないか。学校を運営するには必要なことだ。おまえのなあ、バカな弟のことなんか知るかーっ!戻ってきたってなあ、即刻解雇だっ”

菅井からリストを奪い、校長は教室を出て行ってしまった。

廊下には生徒が集まっていて一部始終を聞いていたのだ。

”校長は徳山が殺されたことを知らなかった。つまり徳山を殺した犯人は学校の秘密とは関係ない別の人物……。”(平手)

どんだけ深いんだよ、闇!(小林)

教室に残された菅井と大四郎。

べりかがやっとロッカーから出てきた。

大五郎どこに行ったんでしょうね?(大四郎)

”それなら”と言って大五郎の死体が入っているロッカーを開けようとするべりか。

あわてて押しとどめる生徒たち。

徳山先生のことはわたしたちに任せてください。必ず解決して見せます。(平手)

とりあえず、学校の秘密が原因じゃないことがわかった。ありがとう、菅井さん。君のおかげです。(大四郎)

ついさっきの廊下でのやり取りのフラッシュバック。

君の力を貸してほしい(大四郎)

うつむく菅井。

逃げても何にも変わらないと思う(平手)

菅井は大四郎の要請で、校長を教室に呼び出し、リストをちらつかせて、校長が裏口入学の首謀者であることを暴いてみせたのだった。

役割を果たし終えた菅井が言う。

”わたし……、学校を辞める!”

何言ってんの?(今泉)

これからどんな顔してみんなと過ごせばいいかわかんないよ!(菅井)

別に、今まで通りに過ごせば…(小林)

無理だよ!もうみんなと一緒に授業を受ける資格なんてない!(菅井)

そんなことない!友香が辞めたら、誰が学級委員やるの?(土生)

今辞めてどうするの?大学、受験するんじゃないの?(小林)

いきなりやめるなんて言わないでよ(今泉)

鞄から退学届を取り出して、教室を出て行こうとする菅井。

廊下には副担任の神崎が待っていた。

菅井さん、この間出してもらった進路希望調査だけど、白紙はマズイわね。やり直し!(神崎)

うつむいたままの菅井。

”どうしたの?”

”わたし、学校辞めます。”といって退学届を神崎に渡した。

”わたしもあなたに渡したいものがあるわ。”

”これは?”

”一昨年の入試データ、あなたは普通に入学試験で合格してる。”

 

 お父様、校長先生に騙されたんじゃないかしら。寄付をしないと不合格だって。

そういうと入試データを取り戻し、退学届を菅井に返して神崎は歩き去ってしまった。

”そうだった。今更……”

”確かに大五郎は、校長が裏口入学にかかわってるのを知って、金を取ろうとしたのかもしれません。”(大四郎)

でも実際は校長を強請ることなく、リストをお兄さんにあずけようとした。(平手)

それはきっと、そこにあなたの名前があったからだと思います。弟は、守りたかったんだと思います。辞めないでください。(大四郎)

菅井に駆け寄る今泉、小林、古池、原田。

原田が菅井から退学届をうばって、ビリビリと破ってしまった。

菅井の両手を握る小池、越に手を回す小林。

”ありがとう”と菅井が行った。

その時着信音が鳴った。

大四郎のスマホに大五郎からメールが届いたのだ。

 

 すれ違いだったんだ。(大四郎)

あとはわたしたちに任せてください(平手)

うなづく大四郎。

意味ありげなねるの表情。

”また来ます。今日は本当にありがとう。”深々と頭をさげて、徳山大四郎は淡路島に帰っていった。

それぞれのグループで連れ立って帰る生徒たち。

”犯人は誰?”(平手)

徳山の死体が入ったロッカーを開く斉藤。

あまりの臭いに鼻をつまみながら、”なんだ徳山いいやつじゃん。なんで死んだんだよう”と言って死体の頭を撫でた。

”不倫してセクハラしてるから。”(石森)

”ああ、そっか。”(斉藤)

てか、美化し過ぎだよ(石森)

”泣いて損した”と言って扉を閉めた。

理佐に近づくねる。

”見つけた”と理佐にささやくねる。

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夜の学校

誰かと電話で話している神崎。

”面倒くさいことさせないでよ。友情とか絆とか、そんなの興味ないくせに。入試データを持ち出したことがバレたら、わたしがクビになるのよ。”

とある教室

用務員の橋部に土下座をしている校長。

”どうか許してください。どうか。”

”学校運営に生徒、関係ねえだろう。バレねえようにやってくれよ!”

教室を出て、獣のような雄たけびをあげる橋部。

次週予告と感想

次週予告

”イッツショータイム”(橋部)

新しい女性校長がやってくる。

”校長に着任いたしました御堂園かずさです。”

 

 平手友梨奈に最大の危機が訪れる。

感想と推理

学校の秘密は裏口入学のことだった。

校長が関与していることを嗅ぎつけた徳山が校長を脅し、金を強請ろうとしたらしい。

しかしなぜか途中で恐喝を断念したのだ。

菅井の父親は校長に騙されて裏金を払っていたのだ。

菅井の疑惑は晴れた。

菅井に注目が集まる第8話だったが、今の菅井にとっては荷が重い役だった。

『うるさいなっ!わたしが裏口だったら、なんなの?それで誰かに迷惑かけた?』のセリフはTAKE20まで撮ったという。

感情の込め方が一本調子で、声が上ずるのがつらいのだ。

演出の吉田監督の苦労がしのばれるシーンだ。

謎の警備員は徳山の共犯者なのか?

校長も警備員も大五郎が死んでしmっていることを知らない。

つまりは大五郎殺しの犯人ではない。

橋部はなんで校長を支配できるのか?

用務員橋部の正体は次週に明らかになるのか?

副担任神崎を操っているのは誰か?

友情とか絆に興味がないというのは”ねる”のことか?

徳山野携帯を使ってメールを送っているのは神崎くさい。

そしてその神崎を動かしているのはどうも”長濱ねる”だと推理してみた。

徳山を絶対に許さないと言ったねるが犯人なのか?

謎の警備員に偽のリストを渡してしまった平手に危険が迫っている。

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