福士蒼汰は演技が下手?家族大好き、人気イケメン俳優は絶賛お悩み中
あまちゃん、今日は会社休みますで大ブレークを果たしたイケメン俳優福士蒼汰。その後数々のテレビドラマや映画に出演を果たすものの、今一つ評価が上がっていないのが現状です。一部では東出昌大、向井理、三浦春馬と並べられて、最も大根なのは誰かという議論まで湧きあがっているといいます。2017年はテレビドラマへの出演はありませんが、2017年から2018年にかけて4本の主演映画の公開が控えています。芸能界デビューから7年を経ていよいよ正念場を迎えているようです。
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先輩俳優との演技の落差に悩む日々、家族の応援があるから頑張れる日々
2014年に大ブレークを果たした若手俳優福士蒼汰(本名福士翔太)、東京都大田区出身、1993年5月30日生まれの23歳です。(2017年3月現在)
同じ事務所に松田翔太がいたため(当時)蒼汰という芸名に変えています。
長身で優しい父と料理上手の母、バレーを習っている二人の姉、蒼汰の仲良し5人家族です。
母の作る唐揚げは世界一おいしいと語っています。
末っ子として家族の愛情をたっぷり受けて育ち、反抗期も無かったと言います。
性格は生真面目で、興味が湧くとのめり込んでしまう頑固さも持っています。
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地元の大田区立出雲中学校を卒業後、第2志望だった都立目黒高校に進みました。
183cmという長身を活かして中高とバスケットボール部の所属、成績はずっと優秀でした。
中学校の先生に英語の発音を褒められて以来、英語の勉強にはまりまったくの独学で英検2級に合格しています。
2010年高校に入ってすぐ友人の買い物に付き合って初めて出掛けた渋谷で声をかけられて写真を撮られました。
この写真が掲載された雑誌を現在の事務所(研音)の関係者が見てスカウトされ2010年9月から研音に所属しています。
2011年1月、美咲ナンバー1!!(主演香理奈)で俳優デビュー、同年9月には3,000人の応募者を勝ち抜いて仮面ライダーフォーゼの主役の座を勝ち取りました。
2011年から2012年にかけてはテレビ版と並行して劇場版(映画)6本に出演しています。
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国民的大ヒットドラマとなったNHKの朝ドラ”あまちゃん”(2013年4月期)で主役能年玲奈(現のん)の初恋の相手役に起用され一躍全国に名前を知られることになります。
2014年10月期のドラマきょうは会社休みますに主演の綾瀬はるかの年下の恋人役で出演し、ドラマは爆発的な人気を博し、蒼汰が演じた壁ドンやあ顎クイは社会現象にまでなりました。
当時の福士蒼汰の人気は凄まじく、オリコン調べによる「2013年上半期ブレイク俳優ランキング」で1位、「2014年ブレイク俳優ランキング」でも第1位になっています。
一方で殺人的なスケジュールが続く中、撮影現場で観る先輩俳優の演技と自分の演技に大きな差があることに気付かされ悩む毎日が続きます。
当時は現場に向かう電車を待つホームで”今ここで飛び込めば楽になれる”と思ってしまうほど追い詰められていました。
そんな時に支えになったのは、高校時代の親友と家族の応援でした。
20歳の誕生日に母がくれた手紙は宝物として今でも大切に取ってあります。
蒼汰へ
日頃なかなか言えないような事を今日は伝えようと思います。
芸能界という世界に足を踏み入れ何もわからない毎日毎日が精いっぱいだと思います。
ある日のこと仮面ライダーの主役を任せられたにもかかわらず熱を出してしまい、お休みをさせて頂くことになった時、スタッフの人達に迷惑をかけてしまうと悔し泣きをしていた事がありましたネ。
あれから1年以上経ち色々な経験をしてがんばって少しづつ大人になっているんだなって思います。
これからも今のままの優しい気持ちを忘れずにがんばってくださいネ。
PS
朝は自分で起きられる様になるといいネ。
母より
応援してくれている家族にまだ何も恩返しできていない、自分はまだ何も成し遂げていないということを肝に銘じて日々努力を続ける毎日を過ごしています。
現在も続いている過密スケジュールの中で蒼汰の努力にもかかわらず、蒼汰の演技への評価は芳しくありません。
一若手俳優の中で大根役者のトップスリーとして東出昌大、向井理、と福士蒼汰の名前を挙げる人もいます。
さらに三浦春馬を加えてド下手俳優四天王などと揶揄する向きもあります。
一方でその人気は衰え知らずで、あのAKB48の指原莉乃さえ福士の名前を語ると乙女の顔になってしまいます。
2016年もっとも活躍した俳優ランキングで2位にランクされています。
<今年活躍が目覚ましかったと思う若手俳優ランキング>(2016)
1位・・・菅田将暉(23.0%)
2位・・・福士蒼汰(16.2%)
3位・・・山崎賢人(9.2%)
同率4位・・・坂口健太郎、染谷将太(9.0%)
2017年のテレビドラマには福士の出演作品はありませんが、2017年から2018年にかけて4本の主演映画が公開予定です。
曇天に笑う(2018年2月)
BLEACH(2018年)
旅猫リポート(2018年)
他にも無限の住人(主演木村拓哉、2017年4月公開)、ラプラスの魔女(主演櫻井翔、2018年公開)などの話題作にも出演が決まっています。
蒼汰は演技を誰かに習ったことはありません。
留学経験もなく、英会話を習いにいったこともない中で、蒼汰の英語は日常会話ではほとんど困ることがないくらいまでに上達しました。
英語と同じように演技も自分で工夫してやっていこうと考えています。
同じ事務所の先輩唐沢寿明(主演)と共演した映画インザヒーローの撮影現場では、殺陣に悩む蒼汰を見かねた唐沢が直接指導する場面がありました。
蒼汰が演技に取組む際の真摯な姿勢はスタッフや共演者には十分伝わっていて、それが性格の良さと相まって蒼汰の魅力になっているのです。
本人が言う通り、福士蒼汰は俳優としてまだ何も成し遂げてはいません。
自分や周りを納得させられる演技ができるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうです。
今を時めく演技派俳優岡田准一が日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎新人賞を受賞したのは25歳の時、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したのは34歳になってからです。
蒼汰はまだ23歳、まだまだ時間はあります。
10年後20年後にはきっと誰もが認める演技派俳優になっているに違いありません。
好漢福士蒼汰の未来には無限の可能性が広がっています。
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