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乃木坂46 10thシングル選抜発表エピソード~”何度目の青空か?”のセンターは生田絵梨花~

アイドル

10thシングル”何度目の青空か?”選抜発表~生田絵梨花が休養から復帰で初センター~

10thシングル”何度目の青空か?”2014年10月8日リリース。
累計売上61.9万枚(前作”夏のFree&Easy”52.6万枚比117.7%)の大躍進であった。

何度目の青空か?のMusicVideo(Short Ver.)はこちら(Youtube)

10thシングルの選抜メンバーが発表されたのは、”乃木坂ってどこ?”の2014年8月3日深夜の放送であった。

今回もスタジオにほとんどのメンバーが集結した。

9thの活動を学業専念を理由に休養していた生田絵梨花も、予定通り復帰し収録に参加している。

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最後に残った1期生斎藤ちはるが初選抜となり滞貨が一掃された3列目

★⑪番には前作に引き続き衛藤美彩が呼ばれた。
2作連続、3度目の選抜入りだ。
9枚目で私選抜に入れたんですけど、個人的にはちょっと悔いの残る期間であって、もう1回初心に戻って、選抜とかアンダーとか関係なく自分の夢はなんなのかとか、チームのことももっと考えたりとかちゃんとしていきたいなっておもっていたので、今回チャンスをいただいたので、この位置で頑張りたいと思いますし、あとはファンの方に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。”

★⑯番ポジに名前を呼ばれたのは斎藤ちはる
10作目にして初選抜入りを果たした。
これで1期生全員が選抜経験者となった。
(設楽統)長かったね
(ちはる)長かったです
ずっとアンダーでやってきて やっぱりみんなよりは すごいなにも出来ない自分がすごい悔しかったりして だから選ばれないっていうのはわかってたんですけど、この機会で自分をもっと いいほうに変えてって みんなから認められるような存在になりたいです。
▼涙で思いを語る斎藤ちはる

★⑫番には若月佑美が入った。
8作連続の選抜入りだが、7・8・9thで務めた2列目から3列目に下がってしまい、笑顔は見られない。
MCから感想を求められても、想いと涙が溢れてしまう。
天を仰いだまましばらくは言葉が出なかった。

最近いろいろと思い悩む事がたくさんあって 自分が全く前に進んでないんじゃないかって思い始めて今回1つ下がってしまって、やっぱり自分の努力が足りないのかなって、悩んでいるのは私だけじゃないし、頑張ってるのも私だけじゃないんで、みんな頑張っていて私もそれに追いつかないといけないと今知らされたんだと思います。頑張ります。ありがとうございます。

★⑮番となったのは高山一実
定位置だった⑯番から1つ内側に入った。
”(⑯番で呼ばれなくて)落ちたっておもって 辛いと思って、10枚目で今まで見てきたけど 高山もう飽きたって思われたのかなと思って‥‥、あばら骨を・・あばら骨が痛くなっちゃって‥‥。
(設楽:大丈夫か?)
大丈夫です。ありがとうございます ポジティブにがんばります 10枚目 ありがとうございます。

★⑬番は堀未央奈、前作に続いて2度目の3列目である。
あの~初めて3列目に行って 学んだことがたくさんあって もっと堀らしさを出していきたいなって思ってて 先輩たちの背中を見て 確実に成長できるように頑張りたいです。

★⑭番は星野みなみ
3列目で最後に呼ばれて笑顔が弾けた。

8度目の選抜入り。
なんかスタッフさんに‥‥、スタッフさんに何で(笑)・・ スタッフさんになんか 『笑顔イコールみなみってなるくらい 笑え』って言われて、そしたらなんか良いよって言われたので、それで今日は泣かないで笑おって思いました。頑張ります。

10thの3列目は、7人から1人減で6人枠。
前作からは大和里菜、斉藤優里、井上小百合の3人がアンダーに廻り、代わって斎藤ちはるが初の選抜入りし3列目に、若月佑美が2列目から3列目に下がった。

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ほぼ無風だった2列目 in松村沙友里 out若月佑美

★⑩番は深川麻衣
すっかり選抜に定着した”乃木坂46の聖母”は、2作連続の10福神となった。
この10枚目っていう一種の区切りで また選抜メンバーとして選んでいただけたことを本当にうれしく思うので みんなでいい作品を作っていきたいと思います。”

★⑥番に呼ばれたのは松村沙友里、前作のフロントから2列目に下がった。
どういう曲になるかわからないんですけど あんまり高山さんがポジティブっていわなくなったので ちょっとそれポジティブキャラ10枚目でパクってやろうかなって思います。 ポジティブ! ポジティブ!(中略)みんなでポジティブポジティブ言って でファンの皆さんもポジティブにできるように どんどん 前向きに頑張りたいと思います。
9thと同じように謎の会話を交わす松村沙友里だが、元気がない高山に対して、松村なりのエールを送ったようだ。
松村は10thシングル”何度目の青空か?”のリリ―ス(2014年10月8日)直後に文春砲に見舞われることになる。

★⑨番ポジは桜井玲香
すっかり2列目に定着した桜井、キャプテンとしてポジションにこだわらない余裕も生まれている。
次10枚目ということで 大事な区切りになるし 乃木坂をまたさらに加速して いい方向に進めていけるように このシングルでは頑張りたいとなとあらためて思っています。

★⑦番に呼ばれたのは秋元真夏、前作に引き続き2列目で10福神となった。
乃木坂も10枚目でいろんなことをさせてもらったりして 成長してきたので気を引き締めて また団結しなきゃなって思います。私本当乃木坂が大好きなので 引っ張っていける存在になるように もっと成長して頑張りたいと思います。”

★⑧番は生駒里奈

AKB選抜総選挙では14位になり選抜メンバー入りを果たしているので、両グループで選抜メンバーとして活動することになる。

うれしいことに沢山の仕事チャンスを頂いて。、正直完成させなきゃいけないものも中途半端になっちゃうんじゃないかって不安とかあって‥‥‥。頑張ります。

2列目は、若月が3列目に下がって、代わって松村がフロントから2列目に入っただけである。

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復帰早々の生田絵梨花が初センター、乃木坂46に新たな風が吹いた

★⑤番ポジは、橋本奈々未

正直、変わるな~とは思ってたんですよ。たぶん2列目くらいで呼ばれるかなって思ってたんですけど‥‥
(設楽統:なんでそれは変わるなって思ってたの?)
なんか停滞している気がしているのもありましたし 、それは自分が招いたことで‥‥
(設楽統:橋本はそうやってLOWに考えすぎるよね 全然伸びてると思います。グループ自体はものずごいスピードで急成長してるからその中にいると 周りが見えなくなることもあるだろうし、いろいろ考えすぎる部分もある時がある じゃないかなと俺は思うから‥)
ここでまた前向きになるキッカケになれたらいいなって思います。”

★①番は前作に引き続き松井玲奈。(スタジオ収録は欠席)
クレバーな松井は、ゆっくりと確実に乃木坂46になじみ始めている。
前回に引き続き今回も乃木坂の選抜としてシングルに参加できるのは本当にうれしいことですし、前回は生ちゃんがお休みしてていなかったので初めて生ちゃんと一緒に選抜メンバーで活動できるのが楽しみだなって思っています。

★④番は西野七瀬
2回もセンターとういうポジションをやらせていただいて 挑戦することを覚えて 結構なにごとにも逃げずに 挑めるようにかわることができて あれは本当にすごい貴重な体験をさせていただけたので もっと成長できるように10枚目は頑張りたいと思います。
センターを外れてホッとしている様子が伺えた。

★②番ポジは白石麻衣
4作連続でセンター左ポジとなった。
10枚目となるので 乃木坂ももう3年目だし 本当に大事な時期だなっていうのはすごく感じるので 個人的にもそうですし全体的にももっと幅が広がっていけたらいいなと思います。
(設楽統:この10枚目のセンター、白石が呼ばれると思った )
いやいや 私も橋本と同じで変わるなと思いました。
(設楽統:本当そういう風に思ってる感じが全然なかったけど 、いや俺だからそっかここで呼ばれるんだって思った。頑張ってください)
はい ありがとうございました。”

★この時点で、すでにセンター経験者全員の名前が呼ばれてしまった。
誰の名前が呼ばれても10thシングルは、初センターということになる。

そこで呼ばれた名前は、復帰早々の生田絵梨花であった。
▼センターに指名されて呆然とする生田絵梨花

(日村:ちょっと大丈夫 顔がもう放心状態 生田呼ばれましたよ)
全然予想してなくて え・・ しばらく自分が離れていたのもあって さらに実感がわかなくて‥‥
(設楽統:いやなんかわかるよ そんな感じなんだろうけど でもセンターで呼ばれましたからね センターで歌うんです10枚目は生田さんが。(笑))
なんか戻ってきていきなりここっていうのは 自分的に複雑な気持ちもあるし きっとなんか図々しいだろうなとも思うし‥‥ だけど自分の持っているパワーをいっぱいだせたらいいなと思っています。
(日村勇紀:頑張るしかないからね)
(設楽統:頑張って やろう!頑張ろう!)
やります!よろしくお願いします。

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生田絵梨花センターが乃木坂にもたらしたもの

歌唱力に優れ、ピアノの腕前は音大クラス、ビジュアルやスタイルにも恵まれている生田絵梨花。

天は2物以上の才能を生田絵梨花に授けた。

そんな生田が音大進学準備で数カ月間休養して再び乃木坂46に戻ってきた。

運営は、ここがチャンスとばかりに17歳の生田絵梨花を5人目のセンターに指名したのだ。

10thシングルの”何度目の青空か?”は、生田の持つ透明感ともピタリとシンクロしている。

生田絵梨花のフレッシュさと音楽性は、乃木坂46に高いレベルで多様性を加え、新たなファン層を開拓した。

ちなみに、フジテレビの新堂本兄弟(2014年1月12日放送)に乃木坂46がゲスト出演した際、芸能界一当たる占い師ゲッターズ飯田が生田絵梨花の2014年を次のように占っている。

ゲッターズ飯田の占いは、本当に良く当たる。

リリース日(2014年10月8日)にぶつける形で、週刊文春による松村沙友里の不倫スキャンダル報道があったにもかかわらず、10thシングル”何度目の青空か?”のセールスは好調に推移して、前作を約10万枚上回る61.9万枚を記録した。

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2014年10月14日 アンダーライブ2ndシーズン内で、ねねころを送る会開催、伊藤寧々卒業

乃木坂46の人気は右肩あがりに上昇する中で、アンダー常連メンバーはグループに在籍し続けるモチベーションの維持に苦労していた。

そんなメンバーの1人伊藤寧々が、2014年9月に、乃木坂46からの卒業を発表する。

卒業の理由として
自身の夢であった芸能界の仕事が実現した
次の目標が見つかった
の二つを挙げた。

アンダーライブ2ndシーズンの中ではあったが、2014年10月19日、六本木ブル―シアターにて乃木坂メンバーとしては初の卒業公演”ねねころを送る会”が催されたことは特筆に値する。

▼ねねころを送る会で挨拶する伊藤寧々


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