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日向撮(ひなさつ)第1回 ハッピーオーラ溢れる日向撮が始まった!~坂道で唯一全員選抜を続ける日向坂46の固い絆が見える~

アイドル

日向撮(ひなさつ)は、絶好調の乃木撮にどこまで迫れるのか?

不況にあえぐ出版界で、異例のヒット作品を生み出し続けるアイドル写真集。

その中でも乃木坂46の写真集は別格だ。

ソロ写真集では、白石麻衣の3rd写真集”パスポート”(2017年2月7日発売)が、25度の重版を重ね33万部超という異次元の売り上げを叩きだしている。

それに続くように、生田絵梨花2nd”インターミッション”(2019年1月22日発売)が28万部、齋藤飛鳥1st”潮騒”(2017年1月25日発売)が18万部、西野七瀬2nd“風を着替えて”(2016年9月27日発売)が18万部、橋本奈々未2nd”2017”(2017年2月20日発売)は10万部を売り上げた。

さらに、衛藤美彩1st(9.6)、与田祐希1st(7.9)、堀未央奈1st(7.1)、星野みなみ1st(6.8)、秋元真夏1st(5.4)、北野日奈子1st(5.1)、と6人が5万部以上を売り上げている。

まさに乃木坂46は、出版社にとって”宝の山”なのだ。

欅坂46では長濱ねるの1st写真集”ここから”(2017年12月19日発売)が20万部を超える大ヒットとなり、渡邉理佐1st(9.9)、菅井友香1st(8.5)、今泉祐唯1st(8.1)、渡辺梨加1st(6.2)と5万部以上のヒットを記録した。

ほとんどの人気メンバーがソロ写真集を出してしまった乃木坂46は、メンバー同士がお互いの日常を撮影し合うという、楽屋を覗き見るような企画のグループ写真集”乃木撮”(2018年6月26日発売)がリリースされ、累計売上33万部超のメガヒットを叩き出した。

追い風に乗って、2019年12月17日には、乃木撮2のリリースされることがすでにアナウンスされている。

2018年11月21日、欅坂46はグループとしての1st写真集”21人の未完成”をリリース、15万部超を売り上げた。

坂道グループでは最後発である日向坂46は、満を持して2019年8月28日にグループ初の写真集”立ち漕ぎ”をリリース、わずか発売2か月で13万3千部というヒットを記録している。

その日向坂46が乃木撮と同じ企画、メンバー同士がお互いの日常を撮り合うという”日向撮”に取り組むことが明らかになった。

先行する乃木撮と同様に、写真週刊誌FRIDAYの連載として毎週2ページで掲載し、後日グループ写真集”日向撮”としてリリースするという目論見である。

本来ならば、乃木撮に続くのは欅撮となるべきところだが、相次ぐ主要メンバーの卒業や、選抜制の導入などで、メンバー間の信頼が揺れている欅坂46では、メンバー同士が撮影し合うという企画はそぐわないのだ。

そこで、妹グループである日向坂46に順番が回ってきたのである。

欅坂46のアンダー時代に辛い下積みを経験、それをバネに逆境をはねのけ、ハッピーオーラというグループのカラーにたどり着き、今や坂道3グループの中で最も勢いがある、坂道No.1の名キャプテン佐々木久美の下で、メンバー間の絆が最も強いと言われるグループとなった。

そんな日向坂46にとって日向撮は、まさにグループにピッタリの企画であろう。

メンバー間の良好な関係性が見える日向撮(ひなさつ)

そんな経緯で始まる日向撮、その第1回が2019年10月25日発売のFRIDAYに掲載された。

今回カメラを預けられたのは、潮紗理菜(一期生)、金村美玖(二期生)、上村ひなの(三期生)の3人。

意図せずにそれぞれの個性があふれ出るショットや、坂道随一と言われるメンバー間の絆が垣間見える穏やかな表情が撮られている。

weekly buzz(撮影者:金村美玖)

レッスンの合間に、”頭の上にどれだけ長くペットボトルを乗せていられるか?”ゲームで遊ぶメンバーたち。

ペットボトルで身動きがとれない小坂菜緒にちょっかいを出そうと集まってきたメンバーたちを捉えた仲良し二期生を象徴する今週のベストショットとなった。

潮紗理菜の日向撮

日向坂46の”聖母”と呼ばれ、常に笑顔を絶やさない潮紗理菜による日向撮。

▼梅昆布がマイブームの東村芽衣、そのめいめいがいつものように昆布を口にした瞬間。

▼ダンス練習中の金村美玖にレンズを向けると、いつもおどけるお美玖。

▼愛されメンバーの河田陽菜、何をしても可愛い!

金村美玖の日向撮

プライベートでも自前の一眼レフで写真を撮るのが趣味でもある二期生のオールラウンドプレイヤー金村美玖。

▼いつもふざけている加藤史帆が、珍しくまったく無防備だった瞬間を捉えた

▼金村と渡邉美穂、同じ埼玉組である。実は金村は渡邉美穂のビジュアルに憧れている。

▼世界中のひとが丹生明里のような純真無垢の心を持っていたら世界は平和だ。

上村ひなのの日向撮

たった一人の三期生上村ひなの。
しっかり者ではあるが、やはり同期がいないのは寂しいはず。
先輩たちは、そのことを良く知っていて、ひなのにはいつも優しい視線を注いでいる。

▼ひなのが最も尊敬している先輩である佐々木久美。メンバーから絶大な信頼を寄せられている。

▼ひなのがレンズを向けると、みんなが優しい表情になる。富田鈴花の穏やかな表情がひなのを包み込む。

▼日向坂きっての知性派、宮田愛萌もひなののことが大好きだ。

▼”陽菜だけじゃなく、私も撮ってよー!”と言う松田好花。日向坂の二期生と三期生に乃木坂のような”壁”は存在しない

次週は、新たな3人がカメラマンとなって、メンバーの素顔を撮影してくれるはず。

日向撮の今後が楽しみである。

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コメント

  1. マサムネ より:

    非常に良い記事ですが

    ▼世界中のひとが松田好花のような純真無垢の心を持っていたら世界は平和だ。

    丹生明里ですヨ!

    • susumutaira より:

      マサムネさま

      おっしゃる通りです。
      ご指摘ありがとうございます。
      早速訂正しました。