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三浦春馬さん(30歳)急死に衝撃走る!秋ドラマ(TBS)の収録に現れず、自宅で縊死しているのを発見された

俳優

三浦春馬さんのあまりに早すぎる死を悼む~SNSの炎上や劇的に増えて要った酒量に原因が?~

実力派俳優の三浦春馬さんが7月18日午後0時30分ごろ自宅マンションのクローゼット内で首を吊って亡くなっていたことがわかった。

自室には”遺書”のようなものがあったと警察が発表している。

最初に報じたのはTBS。

2020年7月18日15時40分ごろ、特別番組”音楽の日”の生放送中に、緊急テロップが画面に流された。

三浦さんは現在、9月から放送予定のTBSドラマ”おカネの切れ目が恋のはじまり”の収録中で、今日(7月18日)も午前中から予定されていた収録に参加予定だったが、開始時刻になっても現場に姿を見せず、午後0時30分ごろマネージャーが自宅を訪ねてみたところ、自宅内で首を吊っていたのを発見したという。

捜査関係者によると、手帳の中に自殺をうかがわせる走り書きのメモがあったとされている。

三浦さんは、前日の17日にも午後10時ごろまで撮影し、会話を交わした関係者も「普段と何も変わらなかった。信じられない」と衝撃を受けている。

遺書とみられるメモの内容については、警視庁が慎重に調べ、家族にも話を聞いている。仕事関係者たちは「思い当たる節がない」と一様に驚いている中「思い詰めるとひどく深く落ち込んでいくところがあって、悩みがあったとするなら最近のSNSの炎上はあった」と指摘する。

ただ「こういったことで死を選ぶタイプではない」との声もある中、重大な証言が取材で浮かび上がってきた。三浦さんと何度も酒席を共にした友人が「2年以上前から劇的に酒量が増えた」と明かした。「自暴自棄になって、尋常じゃない量を飲んで泥酔するようになった。異変があったとは思っていたが、何も変えられなかった…」と悔やんでいる。

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アミューズが公式サイトでコメントを発表

三浦さんの所属事務所アミューズが7月20日に公式サイト上でコメントを発表した。

三浦春馬に関するお知らせ(2020年7月20日)

ファンの皆さま、関係各位

これまで三浦春馬を応援してくださった皆さまにご報告させていただきます。
2020年7月18日午後2時10分、三浦春馬 (享年30歳)が、都内の病院で亡くなりました。

中学生の頃から16年という長きにわたって共に夢を語り、歩んできた大切な仲間のあまりにも突然の訃報に接し、弊社所属アーティスト、スタッフ共に、悲しみという感情を超えて茫然自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです。

彼の役者として仕事と向き合う姿勢は勿論、普段から誠実でチャーミングな人柄は、多くのファンの皆さま、社内外の多くのアーティスト、スタッフからも愛されておりました。
一つ一つの作品に向かうエネルギーによって、本当に眩しく輝いていた彼の魂は、これまでの多くの作品と、それを受け取った全ての方の心の中で、決して失われることなく輝き続けることと思います。

いまだ信じがたく受け入れがたい気持ちであり、深い悲しみの中におりますが、三浦春馬は今後もアミューズのアーティストであり、私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません。

葬儀につきましては、ご親族の方とも相談の上、すでに密葬というかたちで執り行わせていただきました。何卒、ご理解いただけますようお願い致します。
これまでお世話になりました関係者の皆さま、応援してくださったファンの皆さまにつきましては、新型コロナウイルスの感染予防にも配慮した上で時期を考慮し、お別れできる機会を別途、設けさせていただければと考えております。
詳細につきましては、後日ご案内させていただきますので、いましばらくお待ちください。

尚、マスコミの皆さまにおかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。

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三浦春馬さんのプロフィール

三浦春馬(本名:笹本春馬)さんは、茨城県土浦市の出身、1990年4月5日生まれの30歳。

一人っ子で、両親との3人家族。

4歳から地元の児童劇団”アクターズスタジオつくば校”に所属し、7歳の時にNHKの朝ドラ”あぐり”で子役デビューを果たした。

繊細で、端正なビジュアルに恵まれ、未来を嘱望される若手俳優として順調にキャリアを積み重ねていた。

芸能事務所”アミューズ”に移籍、堀越高校時代の2006年『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演。同年に志田未来主演ドラマ『14才の母』でヒロインの恋人役(子供の父親)を演じ、注目を集めた。


2007年、映画『恋空』で第31回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した。

2008年、『ブラッディ・マンデイ』で連続ドラマ初主演、2009年6月、『星の大地に降る涙』で舞台初出演を果たした。

2011年、『大切なことはすべて君が教えてくれた』で月9ドラマ初主演。平成生まれの俳優が月9主演を務めるのは初めてのことであった。

2017年、舞台『キンキーブーツ』で、第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞して、舞台俳優・ミュージカル俳優としても新境地を拓いた。

映画では2019年公開の”アイネクライネナハトムジーク”(伊坂幸太郎原作・今泉力哉監督・共演多部未華子)、2020年公開の”コンフィデンシャルjpプリンセス篇”(長澤まさみ主演)など話題作に出演し、2021年には主演作品”ブレイブ群青戦記”(本広克行監督)が公開予定である。

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真面目で、役を突き詰め過ぎる性格が自身を追いつめた可能性も

主な受賞歴
2007年度
第31回日本アカデミー賞・新人俳優賞映画『恋空』

2009年度
第63回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞『奈緒子』
第33回エランドール賞 新人賞

2013年度
第51回ギャラクシー賞 個人賞『僕のいた時間』

2014年度
第38回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞『永遠の0』[10]

2016年度
第24回読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞『キンキーブーツ』
▼”キンキーブーツ”でドラアグクイーンを演じた三浦春馬

テレビドラマ・映画・舞台と多方面で才能を発揮して、俳優として前途洋洋に見えた三浦さんだったが、本人の中では様々な葛藤があったようだ。

自ら命を絶つに至った経緯は明らかではないが、役柄や人生を突き詰める性格が災いしたのではという関係者もいるようだ。

三浦さんの訃報に接して、新型コロナウィルス禍が猛威を奮う世界で、未来に希望がみえなくなっている現在、三浦さんのような悲劇を未然に防ぐためにも、わたしたちみんなが、大事な人たちや愛する人の気持ちに寄り添っていくことが大切なんだと考えさせられた。

合掌。

 

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