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原田葵 櫻坂46の突然の卒業発表の真相~フジテレビ”ステマ疑惑”と”久慈暁子退社”が卒業発表の引き金となった”バタフライエフェクト”?

アイドル

原田葵の卒業発表が早まった理由

櫻坂46の1期生原田葵が2022年1月29日のブログでグループからの卒業を発表した。

櫻坂46では同じく1期生の人気メンバー渡邉理佐がわずか5日前の1月24日にグループからの卒業を発表したばかりで、立て続けの1期生の卒業発表にファンからは悲鳴が上がった。

2023年4月にアナウンサーとしてフジテレビへの入社が内定していることがほぼ確定している原田葵。

通常、芸能事務所に所属して芸能活動を行っている学生が、放送局のアナウンサー職に内定した場合、入社前年の夏ごろに事務所を辞めて芸能活動を終了するのが通例になっている。

原田葵の場合、2023年4月にフジテレビ入社なので、2022年の夏(7~8月)に櫻坂46からの卒業するのが既定のスケジュールなのだ。

だが原田は慣例に反して、2023年4月6日にリリースされる櫻坂46の4thシングル”五月雨よ”での活動をもって櫻坂46から卒業することを発表したのである。

この記事では、なぜ原田葵のグループ卒業が早まったのかについて考えてみる。

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原田葵 公式ブログで卒業を発表

21月29日の原田葵のブログ

タイトル:皆様へ

こんばんは。
2022年に入って、 あっという間に1ヶ月が経ってしまいました。
早い早い。
春休みを目前にして、学生として過ごせるのもあと一年なのか~と実感しています。
残りわずかだからこそ、充実した時間を過ごしたいな~と。
そして本日は、 皆様にご報告したいことがあります。
次の4枚目シングルの活動をもちまして、 欅坂46を卒業致します。

グループが結成されてから約6年半、 どんな時も味方となり、変わらず応援してくださったファンの皆様、 本当にありがとうございます。

皆さんからいただく言葉、ひとつひとつが 私自身の励みとなり自信となっていました。
身近で支えてくださったスタッフさんも 各現場で出会う皆様も本当に温かくて、
そんな方々に囲まれてお仕事をできたことが幸せです。
そして、泣き虫で少し頑固な私がここまで来られたのはずっと一緒に歩んできた大好きなメンバーがいたからです。
先日、「葵泣かなくなったよね~』と、 ふーちゃんに言われるまで、 昔はすぐに泣いていた自分を忘れていました。
ここぞという時にいつも支えてくれてありがとう~!
中学3年生でグループに入って、 みんなの後ろについていっていた私も 嬉しい思いも悔しい思いもたくさんできたおかげで、 見た目も中身もすごく大人になれた気がします。
とても強く逞しくなりました!(恐らく…)

そして、欅坂・欅坂として活動してきて、 実力以上のことを経験し、学んでいくなかでまた新たに叶えたい目標を見つけました。
これからはその道に向かって、一歩ずつ頑張っていこうと思います。
次のシングルで最後となりますが、 まだまだ時間はたくさんありますので、 みなさんに感謝の気持ちを伝えて、素敵な思い出を作れる期間にできたらいいなと思います。

今しかない時間を思いっきり楽しみます☆
これからも宜しくお願い致します。

原田葵

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運営からの公式発表  2022.01.25

原田葵 卒業のお知らせ

原田葵ですが、先ほど本人のブログにて発表させていただいた通り、櫻坂46から卒業することになりまし
た。
具体的な卒業時期等に関しましては、決まり次第ご報告させていただきます。

今後とも、原田葵、欅坂46の応援のほど宜しくお願い致します。

Seed & Flower合同会社

原田葵の卒業発表が早まった理由

週刊新潮 原田葵フジテレビアナウンサー内定を報じる

2021年11月18日発売の週刊新潮が、櫻坂46の1期生で、法政大学社会学部の2年生に在学中の現役大学生である原田葵が、2023年採用のアナウンサーとしてフジテレビへの就職が内定したと報じた。

原田葵は、中学三年で櫻坂46の前身である欅坂46の1期生21名の1人としてアイドルデビューした。

欅坂46には、カリスマセンター平手友梨奈という天才がいて、デビュー曲”サイレントマジョリティ”は社会現象となるほどの人気を博し、欅坂46はあっと言う間にアイドル界の頂点に駆けのぼる。

その後平手友梨奈ワンマン体制のひずみが露呈し、欅坂46は内部崩壊を起こし、平手友梨奈らの主要メンバーがグループを去り、2020年10月に5年半余りの活動に終止符を打つ。

残ったメンバーは、櫻坂46に改名し再出発をしたのである。

原田葵は、欅坂46の激動の時期を乗り越えて、櫻坂46のスタートに参加した1期生の1人である。

櫻坂46のメンバーは、現在1期生9人、2期生14人の合計23名だが、1期生の渡邉理佐と原田葵が4thシングル(タイトル・リリース日未定)の活動をもってグループを卒業することを発表しているので、間もなく坂道3グループで最少人数の21名になってしまうことが決定している。

運営は、渡邉理佐の卒業について強く遺留して、卒業発表を引き延ばしてきた経緯があるのだが、原田葵の卒業発表についても、2022年の夏ごろを予定していたはずである。

それらの目論見は脆くも崩れて、原田の卒業は、当初の予定から半年近く早くなり、理佐に続いての1月の卒業発表となってしまった。

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原田葵の卒業発表はなぜ早まったのか?

原田葵とフジテレビとの話し合いの中で、入社の半年前には芸能活動を辞めるという約束がなされていた。

これは、ほとんどの地上波放送局がアナウンサー内定者と交わしている約束の1つで、業界の不文律となっている。

これには次のような背景がある。

即戦力を求める放送局側の事情と、その希望に合う有望な人材のほとんどが、大学在学中に芸能事務所に所属していて、モデルやレポーター・お天気お姉さんなどのタレント活動を行っている現状がある。

放送局側にとってはそれが、採用に足る人物であるか否かを判断する大きな要素にもなっている。

一方で、それらのタレント活動は、採用した後に自局の新人アナウンサーとしてデビューする際に、障害になると考えられている。

彼女たちは、水着姿で雑誌に掲載されることもあり、それによって出来上がったタレントイメージは、アナウンサーとなって報道ニュース原稿を読む際には邪魔になってしまう。

だから放送局側は、採用が内定した学生にはなるべく早くタレント活動を辞めてもらい、タレントイメージを払拭させたい。

それで出来たのが、”入社の半年前には所属事務所を辞め、タレント活動も辞める”というルールなのだ。

それに従って、内定者たちは放送局との約束に従って、入社前年の夏には芸能活動を辞めているのだ。

坂道アイドルでも状況は同じである。

坂道グループからキイ局のアナウンサーになった、市來玲奈(日本テレビ)、斎藤ちはる(テレビ朝日)らは、入社前年の夏にはグループを卒業したり、所属事務所を辞めたりしている。

原田葵も2022年の夏ごろに櫻坂46から卒業して、2023年4月の入社に備える予定が立てられていた。

なぜそのスケジュールが崩れて突然の原田葵の卒業発表となってしまったのか?

それにはフジテレビのアナウンサー室事情が大きく関係している。

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原田葵の卒業発表の前倒しは、久慈暁子の退社によるバタフライエフェクト?

事の発端は、2021年4月の週刊文春による複数のフジテレビアナウンサーによるステマ(ステルスマーケティング)疑惑報道であった。

記事によれば、8人のフジの女子アナが都内の某美容院で無料でサービスを受け、その対価として同店のインスタグラムに彼女らの写真が掲載されたという。

知名度のある女子アナたちは、同世代の女性たちに影響力があるインフルエンサーであるだけに、これがステマにあたるのではないか文春の記事は指摘したのだ。

フジテレビはこの記事に直ちに反応し、5月28日には

”外部の弁護士も入れたヒアリング調査を実施し、ステルスマーケティングには該当しないが、社員就業規則に抵触する行為が認められた

と発表したのである。

これによって、エース候補の井上清華、宮澤智、久慈暁子、堤礼実、三上真奈、杉原千尋、海老原優香の7人の女子アナウンサー、またエースと言われる三田友梨佳アナも、上記の7人とは別の美容院で同様のサービスを受けていたとして、8人が謝罪する事態となった。

フジテレビのアナウンサー室は大混乱に陥り、今後のエースアナ育成計画の見直しを余儀なくされているのである。

2022年4月改変の目玉である”バイキングmore”の後番組には、第一線からは外されたと見られていた山崎夕貴アナが抜擢され、表舞台への復帰を果たした。

その一方で、学生時代の華々しいキャリアをひっさげ、鳴り物入りで入社をしたものの、期待に応えられず不遇をかこっていた久慈暁子アナが、ついにフジテレビを退社することを発表した。

円満退社であれば、フリーになったご祝儀も兼ねて、現在のレギュラー番組の1つくらいは残すのが通例だが、久慈はフジとの話合いがもつれてしまい、この4月からのレギュラー番組はゼロとなってしまうことが確定している。

これらの騒動は、他のメディアにとっては格好のネタであり、特に雑誌メディアは面白可笑しくこの騒動について報じている。

そういう状況下で、テレビ朝日の内定を蹴ってフジテレビを選んでくれた原田葵は、大事な大事な虎の子であり、将来のエースアナ候補で、入社するまでどんなスキャンダルにもかかわって欲しくないのだ。

だから、アイドルとして活動してマスコミの目に晒される状況を、少しでも早く辞めさせたいと考えたのである。

そこで、フジテレビと原田サイドの話し合いが行われ、当初の予定より早く原田葵の櫻坂46からの卒業が発表されたのだ。

”風が吹けば桶屋が儲かる”とは、”バタフライエフェクト”の”謂(いい)”だが、久慈暁子アナの退社が原田葵の卒業発表の引き金を引いたとも言えるだろう。

新生櫻坂46の選抜メンバー”櫻エイト”にはなれなかった原田葵だが、在京キイ局の女子アナはアイドルグループの選抜メンバー以上のエリートである。

アイドルのセカンドキャリアとしては、これ以上ないものだ。

来年の4月、原田葵がどんな女子アナとなって、表舞台に戻ってくるのか楽しみである。

渡邉理佐 櫻坂46からの卒業発表の衝撃!~引退はせず、non-noモデルも続けたい、自分が好きなものをゼロから作っていくことに挑戦したい~
~櫻坂46からの卒業発表の真相~ 2022年1月24日、櫻坂46の人気メンバー渡辺理佐が公式ブログにてグループからの卒業を発表した。 渡辺理佐 ブログで櫻坂46からの卒業を発表 2022年1月24日の渡邉理佐のブログ タイトル:お知らせ こ...

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