”骨組みだらけの夏休み”日向坂46 10th c/wの一期生曲のセンターは初となる高瀬愛奈、11thで選抜制導入を決めたことでの”思い出センター”か？

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”骨組みだらけの夏休み”日向坂46 10thc/wの一期生曲、モータウンビートの軽快なリズムが心地よい

骨組みだらけの夏休みは、日向坂46の10枚目シングル”Am I ready?”に収録されている一期生8人（9thで影山優佳が卒業）による歌唱曲。

作曲は、’70sディスコクラシックをこよなく愛するyou-me（ゆーみー：成瀬秀樹：”全部夢のまま”/乃木坂46、”君はメロディー”/AKB48などの作曲者）が担当、編曲はAKB・坂道グループの楽曲（インフルエンサーなど）を最も多く手がけているAPAZZIである。

楽曲は、モータウンビート（”MajiでKoiする5秒前”広末涼子や”13日の金曜日”乃木坂46）などで使われているリズムパターン）が軽快な、アッパーなハートブレークソング。

(注：モータウンビートの代表曲は、You Can’t Hurry Love（邦題：恋はあせらず）／The Supremes)

夏が終わって、取り壊されて骨組みだけになった海の家と、始まらないうちに終ってしまった夏の恋を簡単に忘れられない切ない気持ちが重ねられた、いかにも秋元康らしい歌詞がピタリとはまっている。

ひらがなけやきから日向坂46時代を通じて、最後列が定位置だった高瀬愛奈が初めてセンターに抜擢された。

特に目立った活躍のない高瀬のセンター抜擢はかなり唐突だ。

次の11thシングルで表題曲に四期生を参加させると、一期生8名、二期生7名、三期生4名、四期生12名で合計31名となる。

そのため11thシングルでは、これまで続けてきた全員選抜制を辞めて、初めて日向坂46に選抜メンバー制度が導入される可能性が高い。

そうなれば高瀬は、アンダーメンバー候補の筆頭格である。

それを想定してのガス抜きが目的のセンター起用、つまり”思い出センター”であるような気がする。

あるいは、高瀬の卒業がすでに決まっているのかも‥‥。

★歌唱メンバー（一期生8人）：高瀬愛奈(センター)、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高本彩花、東村芽依

センターは表題曲・カップリング曲含めて今回が初めてのフロントでしかもセンターとなった高瀬愛奈。

★フォーメーション