”自販機と主体性”日向坂46は松田好花の初センター曲～”人生は決断を迫られる場面の連続”であるのに自販機の飲み物のボタンさえ選べない心の葛藤を歌うスローロックバラード～

インデックス

”自販機と主体性”はマイナーコードのスローロックバラードで松田好花の初センター曲

2023年11月8日リリースの日向坂46の2ndアルバム”脈打つ感情”のリード曲”君はゼロから1になれ”に収録されている二期生楽曲”自販機と主体性”が、2023年10月28日深夜放送の”松田好花のオールナイトニッポン０”で初解禁された。

同曲でセンターに抜擢されたのは初となる松田好花。

松田にとっては、10月から毎月最終土曜日の27：00～29：00にレギュラー放送されることが決まった”松田好花のオールナイトニッポン０”の初回放送で、自身初のセンター曲を初解禁するという記念すべき放送回となった。

作曲・編曲はYSU。

YSUの坂道Gへの楽曲提供は、AKB48の最新シングル”アイドルなんかじゃなかったら”( 62thシングル)、”私の色”(乃木坂46高山一実ソロ曲)、”10秒天使”（日向坂46、2022年10月）に続いて4曲目。

アイドル楽曲としては珍しいレトロテイストのスローロック(12/8拍子）バラード。

12/8拍子のマイナーコードでの物悲しいイントロから、”人生は決断を迫られる場面の連続”　という重くるしい言葉が語られる。

何もしたいことがない、夢さえ持てない大人になりかけの自分は、自販機を目の前にして飲み物のボタンがさえ選べない、そんな鬱屈した感情が歌われている。

★歌唱メンバー(日向坂46 二期生7名の内休養中の丹生明里を除く6名)：松田好花(センター)、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、濱岸ひより

★フォーメーション