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指原莉乃プロデュースアイドル=LOVE(イコールラブ)メンバー”パパ活”文春砲の衝撃!~際立つ指原莉乃の危機管理能力と見え隠れする秋元康周辺のメディアへの影響力

アイドル

コロナ渦で困窮する若い女性たちが増え、”交際クラブ”を拠点とするパパ活が盛んになっている現代社会の闇!

元AKB49のメンバーで、現在はTVタレントとして多忙を極めている指原莉乃。

彼女が、グループ結成当初からプロデュースを担当しているアイドルグループ”=LOVE(イコールラブ)”の主要メンバー佐竹のん乃さん(22歳)が、複数の”交際クラブ”に登録をして、”パパ活”に励んでいるとの衝撃的な写真付き記事が3月9日文春オンラインで報じられた。

パパ活”とは、経済的に余裕のある男性(多くは中年男性)とデートのようなお付き合いをすることで、女性が金銭援助を受けることを指す。

かつて、IT企業成功者らと、グラビアアイドルや地下アイドル(稀に有名アイドルもいた)などの芸能人との飲み会をセッティングし、男性側から会費を徴収し、女性側にアルバイト料を支払う”ギャラ飲み”システムが流行したが、その発展形の1つとして”パパ活”が誕生したのである。

手軽にお金を手にしたい(経済的に困窮している地下アイドルなどの)女性が、SNSなどを通じて、援助をしてくれる裕福な男性と接触を図り、(有償で)会食やデートをするなどの活動を”パパ活”と言い始めたのが起源である。

そういう女性たちと繋がりを持つ関係者が、男性側にも大きな需要があると見込んで、有料の男性向けサークルである”交際クラブ”を立ち上げ、多額の入会金や会費、”セット”と称する紹介料(セッティング料)を取るビジネスが始まる。

”セット”料金は、紹介する女性のランクによってピンキリで、2万から数十万、稀に100万円というランクの女性芸能人も登録していたこともあるという。

入会金や会費、”セット”と称する紹介料は、すべて交際クラブの収入で、女性には一切配分されない。

一方、女性側は無料で”交際クラブ”の登録することができる。

このコロナ渦で、仕事がなくなってしまったグラビアアイドルや地下アイドルなどが経済的に追い詰められ、止むをえず交際クラブに登録するケースが増えているという。

交際クラブ側は、男性会員に対し、紹介する登録女性が、その男性と時間を共にすることの対価として希望する金額を、”希望”(料)として事前に伝え、男性側の承諾を得るのが仕事である。

女性は、交際クラブに指定された日時に、指定された場所(主に高級ホテル)に赴き、男性会員と合流、双方合意の上で行動を共にして、女性が対価を受け取るのだ。

驚くべきは、今回記事になってしまった佐竹のん乃さんが交際クラブに、グループ名の=LOVE(イコールラブ)や芸名をそのままで登録していたという事実である。

佐竹さんが何故グループ名や芸名を隠さなかったのは謎だが、知名度があるグループ名や、芸名を使うことで、男性会員を斡旋される機会が増えたであろうことは想像に難くない。

ただその一方で、公表されたくはない闇の活動が表沙汰になるリスクは格段に高くなり、結果として交際クラブ関係者からのリークで、佐竹さんの行動は文春の知るところとなってしまった。

今回の記事には、交際クラブが不特定多数の男性会員に送信した”営業メール”の画像も掲載されている。

このメールの”セット10”とは、セッティング料金(紹介料)15万円、希望10”とは、女性に会った時に支払う料金が10万円だということだ。

=LOVE(イコールラブ)や佐竹さんの知名度に対して、対価の10万円は破格に安いというのが多くの交際クラブ関係者の感想だが、佐竹さんが男性側とのトラブルを恐れて、敢えて対価を安くしたと言われている。

コロナ渦で、握手会やライブが開催できない現在、売れっ子でない芸能人が10万円を稼ぐのは容易ではない。

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際立つ指原莉乃の危機管理能力~グループやメンバー、自分自身を守った危機対応~

3月9日の文春オンラインの記事を受けて、プロデューサー指原莉乃の反応は素早いものであった。

翌3月10日には、指原莉乃自身が出演し、謝罪する7分弱の動画を配信した。

この動画の中で、指原は今回の騒動について謝罪した上で、今回の騒動の責任はすべてマネジメント側にあり、メンバーに責任はないと断言した。

記事の内容については、大変ナイーブな内容だとしたうえで、マネジメント(運営)が丁寧に調査を行っていると説明するに留まった。

途中から配信に参加した=LOVE(イコールラブ)のリーダー山本杏奈(23歳)は、ファンに向けて謝罪したが、指原は山本に対して、メンバーは謝罪する必要はないと強調し、メンバーを守る立場を再度鮮明にしている。


さらに佐竹さんは、3月をもって=LOVE(イコールラブ)を卒業して一般人になるので、取材を控えて欲しいと要望を出した。

この一連の対応は、大方のファンや視聴者に、共感を持って受け入れられ、グループや指原莉乃へのダメージも最少に抑えられたと言ってよい。

指原莉乃の危機管理能力の高さがまた証明されたと、ネットでも感心しきりなのである。

だが、この謝罪動画は、公開して間もなく非公開とされてしまった。

”代々木アニメーション学院からの著作権申し立てがあったため削除されました”となっていて、イコールラブの実質的なオーナーである代々木アニメーション学院の意向によるもののようだ。

ネットではこの謝罪動画は、単なるアリバイ作りだったのではないかという厳しい意見も飛び交った。

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謝罪する指原莉乃と謝罪しない秋元康は何が違うのか?

指原はプロデューサーとして=LOVE(イコールラブ)に関与しているが、自身が=LOVE(イコールラブ)のマネジメント=運営側の立場であるかは明言していない。

AKB・坂道グループのプロデュースに関与しながら、マネジメント=運営には責任を負わない秋元康総合プロデューサーと同様の立ち位置を取っているのだと思われる。

ただ秋元氏と決定的に違うのは、指原自身が表に立って謝罪したということだ。

AKB・坂道グループでこういう事件が起こっても、秋元氏は絶対に謝罪はしない。

それは、秋元康総合プロデューサーがAKB・坂道グループのシンボルであり、最後の砦であり、絶対に負けられない存在であるからだ。

謝罪しない存在であり続けることを可能にしている根拠、それを裏打ちしているのは、秋元康総合プロデューサーが持つ多くのメディアへの絶大な影響力である。

秋元康総合プロデューサーは、ほとんどの有力メディアと多数の商業的なプロジェクトを展開している。

TVメディアとは人気番組企画で、大手新聞社や有力出版社とは売れる写真集や書籍で、ネットメディアやゲーム会社とはゲームの原案やアイデアで多大な貢献をしている。

個人としてこれだけのメディアに影響力があるのは秋元康総合プロデューサーが空前にして絶後であると言ってよい。

だから秋元氏は謝罪などしない。

否、する必要がないのだ。

指原莉乃は、秋元康総合プロデューサーのDNAを色濃く継ぐプロデューサーだが、現状ではメディアとの力関係では圧倒的に弱い存在である。

だから謝らなくてはならない。

謝罪して視聴者の支持を繋ぎ留めて、メディアの支持に繋げる必要があるのだ。

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不自然さが際立つメディアの反応~見え隠れする秋元康総合プロデューサーの影響力と=LOVE(イコールラブ)パパ活スキャンダル尻切れトンボの結末~

その一方で、指原莉乃の後ろ盾には、秋元康総合プロデューサーの存在がある。

今回の=LOVE(イコールラブ)のパパ活スキャンダルでも、秋元康総合プロデューサーの影響力が見え隠れしている。

1.文春の淡白さ

今回の文春砲では、文春砲お得意の佐竹のん乃への直撃取材が行われていない。

さらに3月9日の文春オンラインTVでは、第2弾の記事はないと明言している。

文春サイドと秋元氏サイドの間で、何らかの”手打ち”が行われたことは想像に難くない。

2.他のメディアでも後追い記事が出てこない。

”パパ活”が活発化する中で、性犯罪や薬物犯罪などの重大事案に発展するケースも多発し、大きな社会問題化する可能性が指摘される中で、今回の=LOVE(イコールラブ)のパパ活スキャンダルが、これほどメディアから黙殺されているのは、あまりに不自然である。

初動記事の中のいくつかは、すでに削除されている。

これらの不自然さの背後に、秋元康総合プロデューサーの影を感じるのは、筆者の妄想なのであろうか?

これまで、AKB・坂道グループの不祥事では、プロデューサーたる秋元康氏の謝罪や弁明を求める記事も散見されたが、秋元氏はこれらのすべてを黙殺してきた。

ある時は指原莉乃が、”秋元氏はAKB・坂道グループの運営には関与していないので、責任はない”などと発言している。

秋元氏の代弁者となっているのである。

今回は、秋元氏が指原を庇う番だ。

秋元氏が唯一の愛弟子である指原莉乃を守るのは自然だ。

かくして、=LOVE(イコールラブ)メンバーパパ活スキャンダルは、尻切れトンボの結末を迎えることになる。

後に残るのは、秋元康総合プロデューサー恐るべしという感慨のみである。

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