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乃木坂46 35thシングル選抜発表エピソード~35thシングル”チャンスは平等”のセンターは山下美月(3度目)、卒業センターは7人目で、山下と同期の3期生11名全員が選抜メンバー入りする”思い出選抜”(2度目)となった~

アイドル

乃木坂46 35thシングル”チャンスは平等”のセンターは山下美月、今作で卒業する山下を11名の三期生が全員選抜メンバーとなって送り出す”思い出選抜”となった

2024年3月27日リリース予定(後に4月7日に延期された)の、乃木坂46の35枚目シングルの選抜メンバー20名が、乃木坂工事中(2024年2月18日深夜放送)で発表された。

今作の活動をもって乃木坂46を卒業することを発表している山下美月が3度目となるセンターを努める。

これまで卒業センターを許されたのは、深川麻衣・橋本奈々未・西野七瀬・白石麻衣・生田絵梨花・齋藤飛鳥のレジェンドメンバー6人で、山下美月が7人目である。

2024年3月現在で、グループに在籍している三期生メンバーは、山下を含めて11名で、35thシングルではその全員が選抜メンバーに選ばれた。

これは白石麻衣の卒業記念曲である25thシングル”しあわせの保護色”(25th)で、当時在籍していた一期生11名全員を選抜メンバー入りさせて以来で、2度目の”思い出選抜”である。

これにより、三期生は(すでに卒業している大園桃子も含めた)12名全員が一度は選抜メンバーを経験することができた唯一の幸せな期となった。

2024年3月10日、乃木坂46 12th Year Birthday Live@さいたまスーパーアリーナの最終日のアンコールで、35thシングル”チャンスは平等”が初披露された。

”チャンスは平等”を作・編曲したのは、乃木坂46アンダーの名曲”錆びたコンパス”、”アナスターシャ”や”口ほどにもないKISS”を提供した中村泰輔。

乃木坂46に多大な貢献をした山下美月の卒業記念曲である35thシングル”チャンスは平等”は、70~80年代のディスコミュージックをオマージュした”ディスコファンクチューン”である。

この楽曲が”サヨナラの意味”や”しあわせの保護色”のようないわゆる卒業記念曲らしい楽曲ではなく、ネタものや企画もの、有り体に言ってしまえば”宴会ソング”だと一部のファンからは受け取られ、ネットでは賛否の声が渦巻いた。

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35thシングル”チャンスは平等”の発売延期を発表

2024年3月6日、運営は35thシングルの発売日を、制作上の都合により、当初の3月27日から4月10日へ延期すると発表した。

同日に、4月10日に予定されていた日向坂46の11thシングルの発売日の延期(新たな日程は後日発表)も発表された。

両グループのシングル制作に共通しているのは秋元康氏がプロデューサーであることで、秋元氏の制作過程に健康上の問題が起こった可能性や、とりあえずの完成作品に秋元康総合プロデューサーが強引にダメ出しをした可能性などが取り沙汰されている。

表題シングルの発売延期は、32th”人は夢を二度見る”(2023年3月22日から3月29日に1週間延期)以来である。

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乃木坂46 35thシングル”チャンスは平等”選抜メンバー&フォーメーション

”チャンスは平等”選抜メンバー 20名

山下美月(センター・3度目)・梅澤美波・与田祐希・久保史緒里・岩本蓮加・佐藤楓・阪口珠美・伊藤理々杏・向井葉月・中村麗乃・吉田綾乃クリスティ―(以上三期生11名)、賀喜遥香・遠藤さくら・田村真佑・弓木奈於(以上四期生4名)、井上和・川﨑桜・一ノ瀬美空・池田瑛紗・五百城茉央(以上五期生5名)

34thと比べると、三期生は6名から11名で5名増、四期生は7名から4名で3名減、五期生は7名から5名で2名減となった。

四期生でアンダー行きとなったのは、筒井あやめ・柴田柚奈・黒見明香の3名。

聖域と見られていた筒井の選抜落ちは意外であった。

五期生でアンダー行きとなったのは、菅原咲月・冨里奈央の2名。

35thのアンダーメンバーは、金川紗耶の活動再開で34thより1名増えた15名で以下の通り。

筒井あやめ、柴田柚菜、黒見明香、佐藤璃果、清宮レイ、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、金川紗耶、菅原咲月、冨里奈央、小川彩、岡本姫奈、奥田いろは、中西アルノ。

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”チャンスは平等”フォーメーション

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それぞれの列のトピック

1列目のトピック:山下美月3度目のセンター・与田フロント復帰・岩本初フロント

センター山下を中心に三期生の選抜常連メンバー5名が並んだ。

③ 山下美月(センター)
26th・32ndに続き3度目のセンター。
26th以来ずっとフロントに立ち続けてきたが、今作のセンターが最後となる。
24th以降連続12回、通算15回の選抜入り、26th以降10作連続・通算14回の福神という記録は、与田祐希に次ぐ現役第2位。


★卒業センターの山下美月のコメント
ポジションにあんまりこだわらなくなっていた部分は正直あったんですけど、やっぱり単独センターって言われると、すごく身が引き締まる思いですね。
自分が最後のシングでこういう(三期生全員選抜)フォーメーションをとらせていただけることは有難いなという感謝の気持ちを持ちつつ。このシングルで一番先輩となった三期生も一皮剥けていい先輩になって盛り上げられたらいいなと思っています。
(乃木坂工事中でやり残したことは?)
真夏さんが車でやったカースタントがあったじゃないですか、あのくらいのレベルの何かをやりたいますね。
でもバンジージャンプは厭だなぁ。
死なない程度の何か(これまで誰も)やってないものを考えたいなという気持ちはありますね。

➀ 与田祐希
フロントは31st以来4作ぶり。
20th以降連続16回・通算17回の選抜入りと、通算15回の福神入りは現役メンバー中で最多である

⓶ 久保史緒里
32ndから4作連続のフロント。
23rd以降連続13回、通算14回の選抜入り、26th以降10作連続・通算14回の福神入り。

④ 梅澤美波
フロントは29th以来6作ぶり。
21st以降15作連続の選抜入り、26th以降10作連続・通算13回目の福神である。

⑤ 岩本蓮加
初のフロント入り。
25th以降11作連続、通算13回目の選抜入りで、5度目の福神入りとなった。

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2列目のトピック:弓木奈於が初の福神入り

⑥ 田村真佑
26th以降連続10回目の選抜入りを継続中で、30th以降5作連続での福神入りである。

⑦ 井上和
32nd以降4作連続の選抜・福神入り。

⑧ 遠藤さくら
24th以降連続12回目の選抜入りを継続中。26th以降連続10回、通算11回の福神入り。

⑨ 賀喜遥香
24th以降連続12回目の選抜入りを継続中。26th以降連続10回、通算11回の福神入り。

⑩ 川﨑桜
32ndから4作連続の選抜入りで、2作連続の福神入りとなった。

⑪ 弓木奈於
初の福神入り。
30th以降6作連続での選抜入りである。

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3列目のトピック:吉田綾乃クリスティ―が初選抜、佐藤楓・阪口珠美・中村麗乃・伊藤理々杏が選抜復帰、四期生の筒井あやめ・柴田柚奈・黒見明香と五期生の菅原咲月・冨里奈央の合計5名がアンダーへ

卒業センターに際して同期生全員を”思い出選抜”として選抜メンバー入りさせたのは、25th”しあわせの保護色”の白石麻衣以来で、山下美月がレジェンドメンバーの1人となったことの証(あかし)だ。

乃木坂46最年長メンバーである28歳の吉田綾乃クリスティ―は、このことがなければ選抜入りすることなく卒業を迎えたはずである。

山下の同期愛に感謝すべきだろう。

⑫ 吉田綾乃クリスティ―
山下美月の卒業での”思い出選抜”ではあるが、乃木坂46在籍8年目にして初の選抜メンバー入りを果たした。
2016年9月に乃木坂46の三期生として加入してから7年5カ月かかっての初選抜入りは今後破られることはない記録だろう。

★吉田綾乃C初選抜コメント
このタイミングだから吉田を選んでくれたってのもあると思うから、私にしかできないことをこの期間で見つけて、ちょっとづつこの場所を楽しめるようになったらいいなという気持ちです。

⑬ 佐藤楓
22nd・23rd・30thに続き4度目の選抜メンバー入りである。

⑭ 阪口珠美
23rd・31stに続き3度目の選抜入り。

⑮ 一ノ瀬美空
32nd以降4作連続の選抜入り。

⑯ 五百城茉央
32nd以降4作連続の選抜入り。

⑰ 池田瑛紗
33rd以降3作連続の選抜入りだが、2作連続の福神入りは叶わなかった。

⑱ 伊藤理々杏
23rd・33rdに続き3度目の選抜入り。

⑲ 向井葉月
34thから2作連続での選抜入り。

⑳ 中村麗乃
33rd以来2度目の選抜入り。

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35thシングル”チャンスは平等” MV/ライブ動画・歌詞

”チャンスは平等” MV 

監督:大河 臣

楽曲のテイストに完全にシンクロしているこのMVは80年代の世界観で彩られており、衣装は80年代オマージュのサイケデリックな色彩に溢れるもの、ダンスも”サタデーナイトフィーバー”(ジョントラボルタ主演・1978年公開)や”ソウルトレイン”オマージュの振り付けになっている

”チャンスは平等” ライブ動画@Mステ20240322

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”チャンスは平等” 歌詞

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