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乃木坂46 13thシングル選抜発表エピソード~”今、話したい誰かがいる” 西野七瀬と白石麻衣のWセンターという最強の布陣で”紅白歌合戦初出場”を目指す!~

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13thシングル”今、話したい誰かがいる”、西野七瀬と白石麻衣による乃木坂46史上初のWセンター・2期生ゼロの16人選抜

12thシングル”今、話したい誰かがいる”、2015年10月28日リリース。
累計売上74.1万枚(前作”命は美しい”68.0万枚比108.9%)で、好調に推移した。

13thシングルはアニメ映画”心が叫びたがっているんだ”の主題歌となることが先に決まっていて、そのストーリーに沿って秋元康総合プロデューサーが詩を書きおろした。

作曲はAkira Sunset、編曲はAPAZZIというお馴染みのユニット。

Akira SunsetとAPAZZIは、秋元氏からの歌詞を渡された際に、運営から”乃木坂46らしい曲を”と注文され、すぐに杉山勝彦作品を頭に浮かべたと後に語っている。

たしかに杉山作品と言われても違和感はない。

今、話したい誰かがいる MV

今、話したい誰かがいる 選抜発表&フォーメーション

2015年8月某日、、13thシングルの選抜発表も12thと同様にいわゆる今野方式で行われ、その模様は8月30日の”乃木坂工事中”で放送された。

選抜メンバーの人数は2人減って16人、4-6-6という新しいフォーメーションで、初めてセンターが二人(Wセンター)となることが今野から告げられた。

今野方式:全メンバーを1室に招集して、運営委員長の今野義雄がフォーメーションと選抜メンバーを読みあげる方式

念願である紅白歌合戦初出場に向けて、原点である16人選抜に立ち戻り、センターには西野七瀬・白石麻衣のWエースを配し、さらにフロントをオトナメンバーでまとめるという手堅い布陣を敷いたものと考えられる。

(その狙いは見事に当たって、2015年12月31日、乃木坂46は第66回NHK紅白歌合戦に37名全員での初出場を果たした。)

一方で、7thバレッタで堀未央奈がセンターになって以来、守ってきた2期生枠が13thでとうとう消滅、1期生だけの選抜となってしまった。

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2人減の3列目:前作でセンターだった生駒里奈、キャプテン桜井玲香、若月佑美が3列目に、斉藤優里と新内眞衣が選抜から外れ、2期生受難の選抜となった

★⑯ 井上小百合
2作連続、通算9度目の選抜メンバー入りである。
名前を呼ばれて驚いた表情を見せた井上、選抜メンバーが2人減ったので今回は自分は選ばれないと思っていたようだ。

★⑮ 伊藤万理華
3作連続、通算6度目の選抜メンバー入り。

うれしかったことはあるし なんかビックリして何でだろう?っていうのもありました。
ダブルセンターがビックリしました 乃木坂は絶対にやらないと思ってたから ホントに新しいことに挑戦するんだなって‥。

★⑭ 松村沙友里
全作品での選抜入り継続中

★⑬ 生駒里奈
12thでセンターを努めた生駒が3列目に下がって、初めて福神からも外れた。

太陽ノックでセンターにいさせて頂いたのも
自分の実力でとったセンターじゃないから
それを思いながらずっとやってた所も正直あって
今回初めての3列目ということで
CMとかの撮影に参加させてもらってたっていうのが
多分今回でなくなると思うので3列目
そういうところの気持ちとかわからなかったんで
こうやってしゃべってる事自体失礼かもしれないけど
私は最初から恵まれすぎてたんで
今一度ちゃんと自分で本気でとりに行けるように頑張りたいと思います

★⑫ 若月佑美
11作連続での選抜入りだが、前作の2列目から下がって福神から外れた。

★⑪ 桜井玲香
全作品での選抜入りは継続したが、4作ぶりに福神から外れた。

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1人増えた2列目:齋藤飛鳥と星野みなみが3列目から2列目に、生田絵梨花と橋本奈々未がフロントから2列目に下がった。

★⑩ 星野みなみ
9thから5作連続、通算11回目の選抜入り。5th以来2年半ぶりの福神復帰となった。

★⑨ 秋元真夏
10作連続の選抜継続で、5作連続の福神入りである。

★⑧ 生田絵梨花
10thセンター以来、3作連続でフロントだったが、13thでは2列目に下がった。

去年ちょうどこの時期
悔しい思いをした思い出(9thでの活動休止)があるので
今回のシングルはリベンジのシングルだと思っているので
2列目からも1列目に負けないぐらいのパワーを出して
グループのために頑張りたいと思います

★⑦ 橋本奈々未(別仕事で欠席だった)
全作品での選抜・福神は継続したが、6thから続いていた1列目を外れて、7作ぶりに2列目に下がった。

★⑥ 高山一実
全作品での選抜は継続中で、2作連続、通算5度目の福神入りである。

★⑤ 齋藤飛鳥
3作連続で通算6度目の選抜入りにして、初めての2列目・福神入りとなった。

アンダーとずっと3列目にいた身としては
福神ってもうなんか
こういう感じ(手を合わせて拝むポーズ)の存在なんですよ
だからそこにいって良い器じゃないというか自分が
今は嬉しさはないですね

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1列目:西野七瀬と白石麻衣による初のWセンター、両サイドに深川麻衣と衛藤美彩というお姉さんメンバーが配されて、フロントのイメージが一気に大人びた

★④ 深川麻衣
11作連続の選抜、5作連続の福神で初のフロントメンバーとなった。

約4年間やってきて初めての1列目で
正直な所、なんか今は嬉しさとどうしていいかわからない気持ちなんですけど
今まで頑張ってきたみんなの足を引っ張らないように頑張りたいと思います

★① 衛藤美彩
5作連続で通算6度目の選抜入りで、初の福神、しかもフロントという大抜擢となった。

うん。。。
ずっと目指していた場所ですけど
いきなりすぎたので
なんで私が前なんだろうと
多分みんなが思っていると思います

衛藤の口からは戸惑いの言葉ばかりが出てきた。

★② 西野七瀬
3度のセンターを経験している西野にとっても、Wセンターは初体験である。

フロントにいた子が3列目に行ったりとかで じゃあ自分はどこに行くんだろうって思って 久々に選抜発表でめっちゃ焦りました
(Wセンターに選ばれた心境は?)
今までと違う乃木坂の形なので すごい楽しみです

★③ 白石麻衣
白石にとっては6th”ガールズルール”以来のセンターが、西野七瀬とのWセンターとなった。

まだ納得できていないです、今の自分自身には。
(センターに選ばれるのは嬉しい?)
喜びとかは感じたこと無いけど センターを経験して得るものはたくさん今まであったし 今回もよいところを沢山 自分自身にもグループにも 繋げていけるようにしたいと思っています。

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2期生枠が消滅した13thシングル・2015年8月31日真夏の全国ツアーファイナル@神宮野球場で13thシングル”今、話したい誰かがいる”初披露

7thバレッタ以来、最低1人は選抜入りしてきた2期生だったが、13thではとうとうゼロになってしまった。

2期生の努力が足りないのか?不遇な2期生というイメージがファンの間でささやかれるようになっていく。

13thシングル”今、話したい誰かがいる”は、乃木坂46の標題曲として初めてアニメーション映画”心が叫びたがっているんだ。”の主題歌である。

『心が叫びたがってるんだ。』の脚本を担当した岡田麿里が秋元康に映画の内容を説明することによって作品に沿った「ドンピシャの歌詞」(映画のプロデューサー・斎藤俊輔の言葉より)が書き下ろされ、映画のストーリーとつながる構成になっている。

幼い頃に何気なく発した言葉で家族をバラバラにさせてしまったことにより、喋るとお腹の痛くなる呪いをかけられた主人公・成瀬順の苦しみが「何も欲しいと言わなければ 永遠に傷つかずに済む」という歌詞によって語られる。

そうして孤独をよしとし、目立たないように生きてきた主人公が高校の実行委員に任命されたのを契機に、仲間と2人で一本のコーラを飲んだことによって、2人でしか遊べないシーソーよりも一人で人遊べるブランコが好きだった主人公に「君とだったら シーソー乗ってみよう」という感情の変化が生じていくさまが描かれている。

ダンスは拍をずらしながら時間差で同じ振付を踊るカノンが用いられ、2015年8月31日に乃木坂46のライブ『真夏の全国ツアー2015』で初披露され、2015年10月23日に『ミュージックステーション』(テレビ朝日)でテレビ初公開された。

白石麻衣は、この曲の主人公に自分を重ねて、最も共感する乃木坂46の楽曲としてこの曲をあげている。

今、話したい誰かがいる 初披露動画 真夏の全国ツアー2015ファイナル@神宮野球場より

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