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セルフ Documentary of 日向坂46(第6回)最終回、河田陽菜・丹生明里・濱岸ひよりが登場

アイドル

最終回を迎えたセルフ Documentary of 日向坂46。
最後に登場したのは、グループNo.1の癒しキャラ河田陽菜(2期生)、赤ちゃんのようにピュアな心を持つ丹生明里(2期生)、先日休養から復帰したばかりの濱岸ひより(2期生)の3人。
笑顔が眩しい3人は、今グループの中で何を考え、何を悩んでいるのか?
その心の中に迫る

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河田陽菜 まだ自分に自信が持てない発展途上のアイドル


河田陽菜(かわたひな)、山口県下関市出身、2001年7月23日 の18歳。(2020年2月現在)
特技はエレクトーン演奏。
オーディションでは泣きながら自己紹介をした泣き虫。
本当は、面白いことが大好きで、楽屋では騒がしいのだが、スタジオでは緊張してしまいそれが出せていないのが悩み。
細かいことにこだわらない大らかな性格で、いつもニコニコ笑顔でいるので、メンバーNo.1の”癒しキャラ”である。

Q1 ひらがなけやきに加入する前は何をしていた?
A. 小4の時にお母さんとAKB48の前田敦子さんの握手会に行って、涙が出そうになるくらい感動した。
それからアイドルが大好きになった。
乃木坂46のコンサートにも行った。

Q2 アイドルになって変わったところは?
A.  うーん、難しいなあ。
(濱岸)いっぱいあるよ。
(河田)自分では変わったっていう自覚があんまりなくて‥‥。
(丹生)私たちからしたら、河田さんは、グループに加入して随分成長したなって思う。
(濱岸)最初のころは、レッスンの時、5秒に1回くらい泣いていた。

オーディションの自己紹介の時も泣いてしまった河田さん。
それまでダンスの経験がなかった河田さんは、最初はレッスンについていけずに泣いてばかりいた。

(河田)みんながどんどん先に行ってしまうという不安はあったが、あきらめずに頑張ろうと思えるようにはなった。

Q3 自分が見た2期生の特徴は?
A. 2期生は、周りから言われる通りに元気だなって思う。
(最初の頃より今の方がおお互いのことを)指摘しあえるようになったと思う。
自分はあんまり意見がなくて、積極的に話し合いの中に入っていけない。
みんなが一生懸命に考えてくれたことに対して何も言えなくて申し訳ないと思ってる。
あんまり自分の意見がないのと、あったとしても自分なんかが言ってもいいのかなって思うのが今の悩み。
富田鈴花のように、こうした方がいいよって言えるのは凄いと思うし、憧れる。
(丹生)河田さんがそういう風に(鈴花のように)言うのもいいんじゃないかなって思う
(河田)いつか言えるように頑張ってみる。目標にしとく。3年後(笑)。

Q3  日向坂46のメンバーからすごく愛されてるけど、自分ではどう思ってる?
A. すごい嬉しいです。
でも、私はみんなが思ってるような人間じゃない。
(丹生)えっ?すごい気になる。じゃあ河田さんは自分のことをどんな人間だと思ってる?
(濱岸)(河田さんは)内に秘めてるものがあるように見える
河田さんと話していて、ひよたんが”こういうことだよね”ってまとめると、”それは違う!”ってキッパリ否定されたりすることがある。
(丹生)結構自分の意見しっかり持ってるよ。

Q4 グループの中で、どういう存在でありたいか?
A. 自分にできることがまだ見つけられていないから‥‥‥。
(丹生)私たちから見たら、良いところがたくさんあるよ。
(濱岸)とりあえず、すごく可愛いし、メンバーから妹キャラとして可愛がられてるけど、ひよたんからしたら(河田さんは)お姉さん系で、優しいからすごく頼りたくなる。
(河田)嬉しい。
(丹生)私も、優しさの塊だなって思ってて、こんな子が存在するんだって思ってる。
元気がない時に、河田さんの笑顔を見ると、なんか元気が出るの。
癒されるの。
それは、河田さんが自然に放っているものなんだろうなって思う。

Q5 日向坂46をどんなアイドルグループにしたい?
A. 日向坂の雰囲気は個人的にめっちゃ好きで、あったかいグループだなっていつも感じることが多いから、それをたくさんの人に知って欲しい。
紅白出演や東京ドーム公演はまだ早いと思ってる人もいると思うので、それを覆せるようなグループになりたい。
応援したくなるグループであるために、ひとりひとりが頑張っていけばいいと思う。

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2人が感じた河田陽菜


by 丹生明里


by 濱岸ひより

東村芽衣と双璧をなす泣き虫キャラの河田陽菜。
そんな河田さんがグループNO.1の愛されキャラであることが、日向坂46の1つの魅力である。
死ぬ気でやってみ!死なないから!という武闘派キャプテンの下で、誰も見棄てないという優しさが溢れるグループが日向坂46なのだ。
河田陽菜はそんな日向坂46の多様性を表すメンバーとして輝いている。

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丹生明里 好奇心が旺盛で、真面目で向上心がある 日向坂の太陽


丹生明里、埼玉県出身、2001年2月15日 生まれの19歳。(2020年2月現在)
小学生から始めた剣道は3段の腕前。
弾けるような笑顔で、日向坂46の太陽のような存在。
大きなリアクションと、誰も真似できない顔芸で場を和ませてくれる。
握手会人気も急上昇で、オードリーの春日は、丹生ちゃん推しを公言している。

Q1 いつも笑顔でいる丹生ちゃんだけど、落ち込む時はありますか?
A. 小さなことでも、自分にはできないなって思うとネガティブな気持ちになる。
そうなるととことんネガティブになってしまう。
そういう時の相談相手に家族(お母さん)がいて、有難いなって思う。

(河田)一番プレッシャーを感じたのは?
(丹生)2ndシングル”ドレミソラシド”でフロントに選ばれた時は結構プレッシャーを感じてた。
絶対自分には無理って思ったし、ファンからも何で?って思われるだろうって怖かったけど、結果周りのメンバーやスタッフが助けてくれて、今思うと乗り越えられたなって。
ちょっと自分が強くなれた気がして、そこにやりがいを感じることができた。
(濱岸)悩んでた時に一番助けられたメンバーは?
(丹生)同じ埼玉組の金村美玖なんかが、気にかけてくれて、あったかい気持ちになれた。
悩みに、こうした方がいいよって普通に言ってくれるのが有難かった。
(丹生のこと)好きだよって言ってくれて凄く嬉しくて、自分も好きだよって言いたいけど、恥ずかしくてなかなか言えないから、もっと素直になりたい。

Q2 自分は日向坂46にとってどんな存在だと思う?
A. 絶対変だって思われてるだろうなって‥‥。
(河田)人生の中で初めてこういう(純粋な)人に会った。すごい素敵だなって思う。
(丹生)嬉しいかも。
(河田)日向ってそういう人たくさんいない?
(丹生)ホントにそう思う。こんな人たちが集まったのは奇蹟だと思う。
(河田)(丹生ちゃんみたいに)こんな真っすぐな人はいないなって思うし、明るいだけじゃなくて、ちゃんと考えてるし、ホントにこういう人には初めて会った。
(丹生)他にはいないって思われてるのはラッキー。
(濱岸)その場に(丹生ちゃんが)いたら笑顔になっちゃうし、落ち込んでる時でも丹生ちゃんを見ると元気が出る。
(丹生)ありがとう。
私は、みんなに笑ってもらうことが好きなんだなって思ってて、みんなにこの人見てたら元気になれるとか思ってもらえる人になりたくて、なりたくてそういう存在になりたいのかなって‥‥。
(河田)ファンの人もそう思ってるよ。
(丹生)思ってもらえたらいいな。

Q3 今までの人生の中で一番の挫折は?
A. アイドルになる前かもしれない。
その頃は(小3から始めた)剣道が自分の全てだった。ところがある時期から全然試合に勝てなくなってしまい、後輩にも追い抜かれてしまった。
公式戦でもまったく勝てなくて、チームの足を引っ張る存在だった。
お兄ちゃん二人は剣道が強くて、自分だけが弱かった。
何度も辞めたいと思ったけど、辞めてどうするの?って思って辞める決断すらできなかった。
自分はダメな存在だって思っていて、へらへらしてるわけにはいかないし、落ち込んでたら周りに気を遣わせてしまうし、どうしたらいいかわからなくなってた。
(河田)今はどう思ってるの?
(丹生)アイドルって人に見られる存在で、もっと可愛くしなきゃって思ったりするけど、私はこれなんだからと思えるようになった。
(アイドルになって)変わったかも、結構。
(濱岸)自分もネガティブだから、剣道で悩んでた頃の丹生ちゃんと自分に当てはまることが多いなって聞いてた。
だからいつか丹生ちゃんみたいになるね。
(丹生)二人も人生で、あの時辛かったなって思ったことある?
(濱岸)グループに入る前にバレエをずっとやっていて、それを辞める時が一番の挫折かな。その時が一番悲しかった。
家出したもん。
(二人)えっ?
(濱岸)バレエを辞めたく無さ過ぎて家出した。
(丹生)大好きだったっていうこと?
(濱岸)大好きだった。いまでもやりたい。
(丹生)そんなに大好きなことがあるって素敵なことだよ。
(河田)みんなにはそれぞれ一生懸命に頑張ってきたことがあるけど、私にはこれまで一生懸命に頑張ってきたっていうことがなくて、人と比べるのは良くないと思うけど、そういうのが自分にはないなって思う。(河田さんの目に涙が溢れた。)
(丹生)でも、今 日向坂で活動するっていうことがそういうことじゃん。だから今それをやれてることが、頑張ってることだと思う。
(河田)うん、わかる。
(丹生)私たちから日向坂がなくなったら、何もない人になっちゃうから、今を頑張ろう!
(河田)ありがとう。

Q4 2020年の一番の目標は?
A. グループとしては年末にひなクリの東京ドーム公演があるから、その時にこれが日向坂46だって思われるように、会場をハッピーで一杯にしたい。
そのために個人個人でレベルアップできたらいいなって思う。
個人としては一杯やりたいことがあって、このちゃん(松田好花)とは一緒にゲームの実況をやりたいし、自分は声に特長があるので、声を活かした仕事もしてみたい。

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2人が感じた丹生明里


by 河田陽菜


by 濱岸ひより

いつも笑顔で、日向坂46の太陽と呼ばれている丹生明里。
過去にそんなにつらい経験をしているとまったく感じさせない強さを持っている。
オードリーとの共演で、筋肉マンがテーマになった時、メンバーの中で一人だけ予習をしてきて、オードリーと丁々発止絡んで企画を成立させてスタッフに感謝された。
ゲームも真面目に取り組んでいて、外仕事につながっていく可能性がある。
真っすぐな心と、旺盛な好奇心、あくなき向上心、丹生の魅力はそんなところにある。
世界中の人がみんな丹生ちゃんみたいな心を持っていたら世界はきっと平和なのだ。

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濱岸ひより 半年の休養を経て、美しく成長した姿を見せてくれた


濱岸ひより、福岡県出身、身長166㎝、2002年9月28日の17歳。(2020年2月現在)
姉の影響で3歳から習ってきたクラシックバレエが大好きで、将来はバレエの先生になろうと思っていた。
高身長を活かしてモデルのオーディションを受けたが不合格になり、落ち込んでいた時に母親からひらがなけやきのオーディションを勧められて応募した。
アイドルになる前に、バレエの公演での大役をもらっていたが、グループ合格後に母親が勝手にバレエの先生と話し合ってバレエを役を下ろされてしまう。
母親とそのことで喧嘩になってしまい家出をした。
体調を崩してしまい、2019年6月から約半年活動を休止、2020年1月6日に復帰を果たした。

Q1 復帰した時の気持は?復帰するときに不安はありましたか?
A. 正直不安しかなくて、今も不安しかない。
結構全部不安で、私が休んだ半年は、日向坂にとってすごい大事な時期で、いろんなことがあった時期だったし、大変な時期だったと思う。
元々自分はみんなより劣っていると思っていたので、この半年でもっと置いていかれて、みんなに迷惑かけちゃうんじゃないかって思って、戻ってきて良いのかって何回も思って、今でも思ってる。
(二人)みんなひよたんに戻ってきてほしいと思ってたし、戻ってくれてホントに嬉しい。
(濱岸)周りのメンバーがこんなに優しい人たちじゃなかったら、戻ってこられなかったと思う。

Q2 休養中、日向坂の活動をどんな風に見ていた?
A. あまり気にしないようにしてたけど、テレビにも頻繁に出るようになって、今日は何してるんだろうって、スケジュールを確認することもあった。
みんなすごいなあって思ってた。
(日向坂の活躍がすごくて)自分がいたグループとは思えなかった。

Q3 1期生はひよたんにとってどんな存在?
A. 自分が勝手に思ってるのは、全員がお姉さんていう、ホントに家族のお姉さんていう感覚。
頼り過ぎちゃってると思います。
大好きだから。

休業前から特別な存在だった佐々木美玲。
濱岸の母を自認していた。
濱岸が復帰した翌日のブログでこう綴っている。
ひよこーーー。おかえりなさい。
いつまでもひよたんの母でいさせてください。

(濱岸)みーぱんさんは休業中もLINEとか電話はちょくちょくしてて、たまに東京に出てきた時には、一緒にご飯を食べたりしていた。
復帰するって報告した時に、”一緒にいるから絶対大丈夫だよ”って言ってくれて安心した。
休業中に気にかけてくれてたことが嬉しくて、もしそれがなかったら復帰できなかったかもしれないって思うくらい大きな存在。

Q4 復帰しようと思った最大のきっかけは?
A. 自分でも良くわからない。
アイドルが好きだったからかな?
自分は絶対に向いてないと思うのに。
よくわからない。

(丹生)ひよたんが戻ってきてくれて本当にありがとうって思ってる
(濱岸)いやだ、泣いちゃう。無理!(笑)

(濱岸)休養前にあんなに迷惑かけたのに、みんなが温かく迎えてくださったことが、やっぱりすごく嬉しいなって思うし、いずらいなって思うことがなくて、陽菜とかも今まで通りで、ご飯一緒に行ってくれたりとか、丹生ちゃんも漫画とかの話をいっぱいしてくれたりして、休業してから居場所がなくなったとかなくて、なんかホッとできる場所だなって思います。

Q5. 日向坂46をどんなアイドルグループにしたいですか?
A. これからもっと知名度が上がったとしても、このままホッと出来る場所で、みんなが穏やかで、みんなが優しくて、ここが居場所だって思えるグループでいてほしい。
(二人)うん、うん。

2人が感じた濱岸ひより


by 丹生明里


by 河田陽菜

濱岸ひよりは、やはり異色のアイドルだ。
クラシックバレエで鍛えたしなやかなダンスは、高身長とスタイルの良さと相まって観るものを魅了する。
半年間のブランクを焦らずに取り戻してほしいと思う。

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全6回の収録を終えて、やはり日向坂46は奇蹟のグループだと思う

大学受験に向けて休業中の影山優佳を除く18人全員がこの企画に登場した。
運営の責任者今野義雄は、いままで太陽だった欅坂46が月になり、月だったけやき坂46(日向坂46)が太陽になる。と言ったが、まさにそれが現実となった。

欅坂46のアンダーグループとして誕生したひらがなけやきは、逆境を自らの手ではねのけて、日向坂46となって大きく羽ばたいた。

近年稀なサクセスストーリーである。

日向坂46は今まさに幸福な時期を過している。

この幸せな時期が少しでも長く続くことを願ってやまない。

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