AKB48″愛する人”がナスカの神曲バラードだった

AKB48 久々のスローバラード”愛する人”がナスカ作曲の神曲だった

2019年11月27日、NTV系音楽の祭典ベストアーティスト2019のために、秋元康総合プロデューサーがAKB48に書き下ろした”愛する人”が初披露された。

センターには、AKBグループの歌姫の1人岡田奈々が抜擢され、ベテランの柏木由紀がハーモニーパートでのサポートにまわった。

最近のAKB48では珍しいスローバラードで、この曲のために各グループから選抜された20人が、うつくしいハーモニーで、情感たっぷりに歌い上げた。

乃木坂46が”SingOut!”と”インフルエンサー”、欅坂46が”風に吹かれても”と”アンビバレント”という既存曲メドレーだったのに対して、AKB48がこの日のための書き下ろし曲”愛する人”をここで出してきたことが注目される。

愛する人歌唱メンバー

愛する人
作詞　秋元康
作曲　ナスカ

★AKB48「愛する人」選抜メンバー（20人）

AKB48
向井地美音、横山由依、武藤十夢、大盛真歩、柏木由紀、久保怜音、岡田奈々（センター）、村山彩希、山内瑞葵、岡部麟、小栗有以、倉野尾成美、坂口渚沙
SKE48
須田亜香里
NMB48
白間美瑠、吉田朱里
HKT48
田中美久
NGT48
本間日陽
STU48
石田千穂、瀧野由美子

センターを努める岡田奈々は、歌唱前の舞台裏インタビューで、
バラードでハモりがたくさんある楽曲ということで、みんなでたくさん練習しました。今回披露できてよかったです。歌い出しをやらせてもらっているんですけどやっぱり緊張しますし、先輩のゆきりんさん（柏木）とのハモりも、メロディーを合わせて声を感じながら歌いだすことは難しいものがあります。
と語った。

センター岡田奈々のソロ歌唱で始まり、柏木由紀がハーモニーとしてデュエット歌唱となるこの曲の冒頭、生放送での初披露という緊張感からか、二人の音程が少し不安定になってしまった。

歌唱後の囲みインタビューでは柏木由紀が
なーちゃん（岡田）が本当に歌が上手で、声も魅力的なので。AKB48の曲でしっかり2人でハモり（から入る）という曲はほとんどなかったので、一緒に練習したり、新しいAKBを見せられたのかなと。なぁちゃんは歌が上手で、声もすごくいいので今回の楽曲にふさわしいセンターでした”
と後輩を気遣った。

”愛する人”AKB48　ライブ動画　

”愛する人”　ライブ動画はこちらで見られます。（AKB48 Group 2020 Request Hourより）