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AKB48 58thシングル”根も葉もRumor” 1年半ぶりのシングルのセンターは岡田奈々・19th”チャンスの順番”以来のAKB48純粋選抜

アイドル

1年半ぶりのシングルとなる58thシングルのタイトルは”根も葉もRumor”が、TBS”音楽の日2021″で初披露された。

57thシングル”失恋ありがとう”からは、1年半ぶりのシングルリリースとなる。

最近のAKB48には珍しい本格的なロックダンスチューンである。

先ごろ10万人に1人の難病といわれる脊髄空洞症を公表、6月28日に7時間超の手術を受け、7月15日に仕事に復帰したばかりの柏木由紀も、58thシングルの選抜メンバーだったが、7月17日の音楽の日での”根も葉もRumor”の初披露のパフォーマンスには、大事をとって不参加となった。

(同番組での”ポニーテールとシュシュ”と”Everyday、カチューシャ”のパフォーマンスには参加した。)

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58thシングル”根も葉もRumor”選抜メンバー18名

岡田奈々(センター)、大西桃香、岡部麟、小栗有以、柏木由紀、久保怜音、倉野尾成美、下尾みう、谷口めぐ、千葉恵里、西川怜、本田仁美、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、山内瑞葵、横山由依、横山結衣

初選抜入りとなったのは、谷口めぐ、千葉恵理、西川怜、横山結衣の4。

2年半にわたる IZ*ONEでの活動を終えた本田は、54thシングル「NO WAY MAN」以来2度目の選抜入りを果たした。

今回の選抜メンバーは全員がAKB48所属で、KB48のみでメンバー構成したシングルは、2010年12月リリースの19thシングル「チャンスの順番」以来10年9カ月ぶりである。

今回秋元康総合プロデューサーが仕掛けるギミックは”Rumor”=噂である。

恋の相手の”噂”が気になってしまう不安な気持ちを激しいダンスで表現している。

楽曲はやや歌謡曲テイストなダンスチューンで、サビの”ガニ股ダンス”と、膝をついて手だけを激しく動かすフォーメーションダンスが特徴的。

一瞬、乃木坂46のインフルエンサーを思い起こさせた。

”根も葉もRumor”

”根も葉もRumor” MV

高校ダンス部のドキュメンタリーをテーマにした同MVは、今夏、伊東市立宇佐美中学校で3日間に渡って撮影を実施。

メンバーはそれぞれ、生徒・ダンス部OB・顧問の役を与えられ、メンバー以外のエキストラの生徒は、三重高校ダンス部『SERIOUS FLAVOR』の部員80名。顧問の神田橋教諭が、「根も葉もRumor」の振り付けを制作し、撮影にも参加した(授業シーンに数学教師役で出演)。

2日目までは各ドラマシーンと体育館でのダンスシーンを撮影。実際に三重高校で行なわれているダンスレッスン前のウォームアップやトレーニング、大会前に実施するというオーディション(メンバー選考やスキルをもとにフォーメーションを決めるためのもの)を台本なしのリアルドキュメントとして収めた。普段から人前でのパフォーマンスには慣れている選抜メンバーだが、ダンス部員たちからの熱い視線に緊張の様子を見せたという。

放課後や掃除の時間、授業中でも思わず足が動いてしまう仕草など、ダンスが片時も頭から離れないダンス部の生徒たちが、来る本番に臨もうとするリアルな姿を忠実に表現した。

同作のセンター・岡田奈々は51stシングル「ジャーバージャ」以来の2度目のセンターとなるが、その「ジャーバージャ」のMV撮影の舞台となった伊東市役所でも、今回のドラマシーンの撮影を行なっている。

3日目は、山場である校庭での98人のダンスシーン。MVでは残り1分を迎えようとする大サビ前の部分で、全力で駆ける岡田奈々と、それを待ち受けるメンバーと生徒たちによる98人でのパフォーマンスを収めたものとなった。

センター・岡田奈々コメント
ダンスが苦手な私が、“なぜ(今作の)センターなのか?”とても悩みました。

でも、初めて挑戦するロックダンスというものにメンバー全員が気持ちを1つにして毎日レッスンを積み重ね、「根も葉もRumor」という楽曲をなんとかここまで完成させることができました。まだまだ成長過程ですが、これからの私たちをどうか見守っていてほしいです。

AKB48の快進撃はここからです。厳しい状況下でも絶対に負けずに前を見続けます。

根も葉もないかもしれないけど
AKB48はきっと
過去の黄金期を超えます。
無理だと言われても
信じ続けます!

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