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”アザトカワイイ”日向坂46のセンターは佐々木美玲~日向坂46 1stアルバムリード曲にはみーぱんがセンターに復帰!~

アイドル

ひらがなけやき1stアルバムリード曲”期待していない自分”以来の佐々木美玲センター

2020年9月23日(水)発売予定の日向坂46としての1stアルバム(タイトル未定)のアルバムリード曲”アザトカワイイ”のフォーメーションが、8月9日深夜の”日向坂で会いましょう”のエンディングで発表された。

22名による全員選抜で、前列から5-8-9というフォーメーションである。

注目のセンターには、1期生の佐々木美玲が初めて選ばれた。

佐々木美玲は、ひらがなけやき時代に、”イマニミテイロ”(欅坂5th”ガラスを割れ!”c/w)と、けやき坂46の1stアルバムのリード曲”期待していない自分”(2018年6月20日リリース)でセンターを経験していて、実質的には3度目のセンターである。

▼アザトカワイイMV Full Ver.

▼センター指名を受けての佐々木美玲コメント

まさか‥自分が‥センターになるって不思議な気持ちなんですけど、みんなを引っ張っていけるような存在に頑張れたらいいなって思います。
自分らしくこのまま気取らず、おバカで‥、それで私だけでなく、色んな子(メンバー)に興味を持ってもらえたらいいなって思います。
日向坂46 1stアルバム、是非楽しみにしててください、頑張ります!

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アザトカワイイ フォーメーション

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小坂菜緒センターを外した新フォーメーションの狙いとは?

日向坂46に改名して、デビューから4thシングルまで、センターには2期生の小坂菜緒が選ばれ続けた。

小坂は年少メンバーながらその圧倒的なヒロイン感を武器に、新生”日向坂46の顔”として十分にその期待に応えてきた。

その間に小坂が感じていた重圧は、様々なインタビューから読み取れる。

そしてAKB48の前田敦子、乃木坂46の生駒里奈や欅坂46の平手友梨奈がそうであったように、センターに選ばれたメンバーには必ずアンチというやっかいなものが湧く。

SNSの普及で、誰もが世間に簡単にメッセージを発することができるネット環境が生まれ、アンチによるヘイト記事は無数に湧いて出る。

前田も生駒も平手も例外なくそういったヘイトにさらされ、傷ついてきた。

だがその中にあって、日向坂46の小坂菜緒に対するヘイトは、前者3人ほどではなかったように見える。

無論小坂にとって、そんな比較は意味がなく、いわれなき中傷に深く傷ついてきたことは間違いない。

ただ第3者のお気楽な言い方が許されれば、小坂自身の前に出たがらない性格や、日向坂46のファンに相対的に箱推しが多かったから小坂アンチが少なくて済んだのではないかと推測するのである。

小坂自身は、今作でのセンター交代についてこんな風に語っている。


4作連続で(センターを)やってきて、これが(ずっと)続くのかと怖かったところがあったので、ちょっと安心感があるというか‥‥。
(今回のポジションは)自分にとって初めての位置ですし、センターの隣りっていうのも自分の中では初めてになるので、自分にとってパワーアップできるようなアルバムにしたいなと思います。

今作で小坂をセンターから外した最大の狙いは、アンチ対策であり、ヘイト対策である。

これ以上小坂センターを続けると、欅坂46の轍を踏むことになる。

運営はそう考えたのだ。

小坂を、センターのプレッシャーから外し、リフレッシュさせる。

それも大きなメリットである。

日向坂46は改名以降、ずっと良い循環が続いている。

キチンと挨拶ができる謙虚で礼儀正しいグループ。

与えられた仕事や役割には、常に前向きで、アグレッシブである。

そんな評価が業界内で定着して、小坂以外のメンバーもそれぞれの強味を活かして、色々な場面で活躍を始めている。

モデル 小坂菜緒、佐々木久美、佐々木美玲、高本彩花、齊藤京子

映画 小坂菜緒(恐怖人形、ヒノマルソウル)

TVドラマ 佐々木美玲(グルメバーガー女子部)ほか

バラエティ 突破ファイル! ネプリーグ

野球(高校野球含む)関連 佐々木久美ほか

サッカー関連 影山優佳

ゲーム関連 丹生明里ほか

本の評論 宮田愛萌

乃木坂や欅坂と比べても実に多彩であり、運営のごり押しの匂いがしないのも立派である。

乃木坂46の1期生たち(白石麻衣・橋本奈々未・西野七瀬ら)は、その圧倒的なビジュアルとアイドルとしてのポテンシャルのみで、黄金時代を築いたが、日向坂メンバーはその不足を努力とひたむきさでカバーして黄金時代を築きつつある。

弱小野球部が甲子園出場を目指して夢を叶えた。

まさにそんなシンデレラストーリーを日向坂46は私たちに見せてくれている。

今回の佐々木美玲のセンター起用が、アルバムセールスにどんな影響を与えるかは未知数だが、今回の英断は、今後の日向坂46の進べき方向性に新たなオプションが加わったという意味で意義深い。

乃木坂46黄金時代、生駒里奈・白石麻衣・西野七瀬・齋藤飛鳥・生田絵梨花とセンター候補者が5人もいたという贅沢な状況は望むべくもないが、加藤史帆・齊藤京子・渡邉美穂・金村美玖・上村ひなのらも今後センター候補に育つ可能性を秘めている。

無論5thシングルで、小坂菜緒のセンター復帰もあり得るオプションである。

新生日向坂46の未来は明るい。

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