“何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”(櫻坂46)8thシングルのセンターは山﨑天！～進む世代交代、選抜メンバー一期生ゼロの衝撃！～

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“何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”（櫻坂46)8thシングルのセンターは山﨑天～進む世代交代、選抜メンバーに一期生ゼロの衝撃！～
1. “何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”　MV・歌唱メンバ＆フォーメーション・歌詞

“何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”（櫻坂46)8thシングルのセンターは山﨑天～進む世代交代、選抜メンバーに一期生ゼロの衝撃！～

選抜制が導入されてから2度目の表題シングルとなる櫻坂46の8thシングル（2024年2月21日リリース予定）が、”何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”であることがわかった。

6th”Start Over!”、7th”承認欲求”とコンテンポラリーな若者の心情に上手く寄り添ってきた秋元氏の歌詞のテーマは、3作は続かなかった。

8th”何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”で歌われている自分は、過去を無条件に美化してしまう、いわゆる夢を失ってしまったオトナの自分だ。

でも輝いていたはずの過去はそんなに美しかったか？

怠惰に過ごしている唾棄すべき現在（いま）も、すぐに過去になり美化された思い出に昇華されていく。

夢を見るなら未来に！

こういう大人へのメッセージが、10代後半から20歳そこそこの櫻坂46メンバーの胸に落ちるとは思えない。

きっと消化不良のまま歌い続けることになるのだろう。

8thシングルはきっと苦戦するだろう。

作曲は、欅坂46・櫻坂46に多数の楽曲を提供しているナスカ。

編曲も安定のAPAZZIが担当している。

8th選抜メンバーは、7thより2枠減って14人選抜となった。

櫻坂46では急速に世代交代が進み、7th選抜では3人いた一期生が8thではゼロになった。
（土生瑞穂と小林由依は卒業、小池美波は活動休止中）

8thシングルは、二期生と三期生だけで歌う初めてのシングルとなった。

8thシングルでセンターに立つ山﨑天は、”何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”のティザーCMの中で、”私たちが、新・櫻前線”と力強く宣言した。

#櫻坂46 #8thシングル #何歳の頃に戻りたいのか？#一期生がいない初めての選抜メンバー 14名 #私たちが新櫻前線！https://t.co/sUKfAlsvav pic.twitter.com/yeBeNNDutl

— 平進 (@susumutaira2009) January 22, 2024

山﨑天の表題曲センターは、4th”五月雨よ”に続く2回目で、実に1年10カ月ぶり。

7thで16人だった選抜メンバーは、8thでは2枠減の14人となり、乃木坂46や日向坂46の大人数の選抜体制とは一線を画す小人数選抜体制を続けている。

▼櫻坂46表題曲選抜人数の推移

“何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”の作曲は、”黒い羊”、エキセントリック”、桜月”、”Start Over!”など欅坂46・櫻坂46に数多くの楽曲を提供しているナスカ。

編曲はAPAZZI。

2024年は櫻坂46にとって試練の年

2023年、櫻坂46は激しいダンスパフォーマンスを売りにするというJ-popアイドルとしては異色の方向性を突き詰め、海外にも多くの情報を発信、政府の日本文化の発信という戦略にも上手に乗り、海外でのパフォーマンスも行い、長らく続いた低迷から一気にV字回復したように見えた。

その集大成が2023年末の紅白歌合戦への復活出場であった。

だが2024年櫻坂46は再び正念場を迎えることになるだろう。

昨年の海外イベント進出は、海外から請われて出かけたわけではなく、費用の大半が持ち出しの押しかけ出場であった。

JAPAN EXPOという政府のお墨付きのイベントだったので、NHKを中心に、櫻坂46の参加を好意的にメディアがとりあげてくれて話題となり、その評価が紅白歌合戦への復活出場につながったのである。

2024年1月すでにタイでJAPAN EXPOが開催されているが櫻坂46には声がかかっていない。

運営も積極的には動かなかったのだろう。

一方で、JAPAN EXPOに代わって櫻坂46が簡単に出演できるような海外イベントを探すのはそう簡単ではない。

国内では、6th”Start Over！”、7th”承認欲求”と、歌詞とメロディが奇跡的にシンクロした良曲が続き、新規のファンの獲得にも成功したが、8th”何歳の頃に戻りたいのか？”にはそんなインパクトはなさそうだ。

櫻坂46の快進撃に陰りが見え始めた。

“何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”　MV・歌唱メンバ＆フォーメーション・歌詞

“何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか？”　MV

Director : 加藤ヒデジン（”なぜ恋”　”BAN”　”Dead end”　”Strat Over!”）
Choreographer : TAKAHIRO
Stylist：Remi Takenouchi
Producer : 小浜元
Production : P.I.C.S.
撮影協力 : ところざわサクラタウン, アルタビスタガーデン, 手塚建築研究所, THE MOMENT JAZZ CLUB

櫻坂46「何歳の頃に戻りたいのか？」監督しました。

自分は自分でしかないstart overの自由から、自分は何者なのか承認欲求の葛藤、そして最後は、自分は何色にも染まれる同調の支配。締めは救済で。
利己から利他になっていってますね。

よろしくどうぞ。https://t.co/Zc01tEHA4M pic.twitter.com/Otmq2z1ZRI

— 加藤ヒデジン (@hidejin_0) January 24, 2024