櫻坂46　1stシングル”Nobodys’ fault ”～センターは森田ひかる・選抜メンバー14人（1期生7人・2期生7人）～

インデックス

櫻坂46の1stシングルは”Nobody’s fault”　2020年12月09日リリース
1. ”Nobody’s fault”選抜メンバーとフォーメーション
2. ”Nobody’s fault”
  1. Nobody’s　fault MV(Full)
  2. ”Nobody’s fault”収録曲

櫻坂46の1stシングルは”Nobody’s fault”　2020年12月09日リリース

2020年10月13日、欅坂46としての最後のライブとなる”The LAST LIVE”の2日目、セットリストの最後の曲として欅坂46のデビュー曲”サイレントマジョリティ”（小林由依センター）が披露された後、新生櫻坂46の1stシングルとなる”Nobody’s fault”が初披露された。

櫻坂46メンバー総勢26名だが、”Nobody’s fault”では選抜メンバー制が導入され、14名が1stシングルの選抜メンバーとなった。

タイトルの”Nobody’s fault”とは、自分の現在は、誰のせいでもない（誰も悪くない）と言う意味。

混乱を極めたまま櫻坂46へ改名せざるをえなかった欅坂46の現状は、誰かが悪かったわけではない。

現在をあるがままに受け入れて、顔を上げて前に進もうという意志を表明している。

楽曲のテイストは欅坂46の路線から大きくは外れてはいないが、社会や大人に抵抗して、孤独な闘い続けようとしてきた欅坂の”僕”とは一線を画している。

The LASTLIVEで初めてのパフォーマンスでは、櫻坂46のグループカラーである純白の衣装に身を包んだ14人は、欅坂でのミリタリー調の時よりもずっとフェミニンな印象。

センター森田ひかるの不敵な微笑みで始まり、愛らしいビジュアルを裏切るダイナミックなダンスが小気味よい。

緊張感のあるリズムセクションに、森田の甘い声のボーカルが載ると不思議な世界が広がる。

14人のダンスもよく揃っている。

衣装がフェミニンなものに変わったことで、パフォーマンスの印象がガラッと変わった。

総じて好感が持てる変化だ。

ただ欅坂46のデビューシングル”サイレントマジョリティ”の衝撃と比べられるとやはり分が悪い。

どれほどファンに受け入れられるかは未知数。

”Nobody’s fault”選抜メンバーとフォーメーション

★14人選抜
森田ひかる(センター・2期生)

小池美波、菅井友香、渡邊理佐、小林由依、土生瑞穂、尾関梨香（以上1期生）
松田里奈、田村保乃、武元唯衣、藤吉夏鈴、山﨑天、大園玲、守屋麗奈（以上2期生）

★フォーメーション

坂道グループの標題シングルの選抜メンバーで14人というのは最少人数である。

1期生から6名、2期生から8名が選抜され、櫻坂46は2期生重視の方針が確認できる。

幻となった欅坂46の9th選抜メンバー17人からは、平手友梨奈（脱退）、佐藤詩織（卒業）、渡辺梨加、原田葵、上村莉菜、井上梨名、関由美子の7名が脱落、1期生の小池美波と尾関梨香、2期生から山﨑天と大園玲の4人がアンダーから昇格した。

パフォーマンスに難のあるメンバーと、人気面で低迷しているメンバーは選抜からは外された印象。

”Nobody’s fault”

Nobody’s　fault MV(Full)

作詞:秋元康
作曲:デレク・ターナー
編曲:野中”まさ”雄一

※この曲で、謎の作曲家として話題となった”デレク・ターナー”氏は、AKBグループの数多くの楽曲を手掛けてきたディレクター”田中博信”氏であることが、ほぼ特定された。

#乃木坂46 の #福神制と同じ #櫻坂46 の #櫻エイトシステムは成功するのか？8人の超選抜意識、エリートメンバー意識が生まれて、熾烈な闘いが始まりそうな予感。 pic.twitter.com/SRPAEyeDDW

— 神宮寺太郎 (@TaroJinguuji) October 19, 2020

”Nobody’s fault”の衣装を担当したのはRemi Takeuchi(竹内)レミさん。

デザインの産みの苦しみを後に告白した。

新せ界展記念に裏話を１つ。
初めて作ったこの衣装。
考えすぎて身体中に蕁麻疹がでて入院手前まで行ってステロイドガンガン飲んで挑みました。
是非この話を思い出して見てくださいまし。 pic.twitter.com/FASr5xjyA2

— Remi(bot) (@RemiTakenouchi) July 27, 2023