(…)

乃木坂46 33rdシングル選抜発表エピソード~”おひとりさま天国”のセンターは井上和、5期生のエースが乃木坂の未来を担う~1作品遅れての初選抜となった池田瑛紗は”この場所を死ぬ気で守る”とブログに綴った~

アイドル

乃木坂46 33rdシングルのタイトルは”おひとりさま天国”、センターは乃木坂46の未来を担う5期生のエース井上和

2023年8月23日リリースの乃木坂46 33rdシングルのタイトルが”おひとりさま天国”であることがわかった。

真夏の全国ツアー2023沖縄公演初日(2023年07月22日)で発表され、この日初披露となった。

作曲は、Akira Sunset / 丸谷マナブ / ha-j / 遠藤ナオキによる共作。

4つ打ちのリズムとシンプルなメロディラインは、15thのカップリング曲”僕だけの光”によく似ている。

”おひとりさま天国”ではEDMっぽさがさらに増幅されていて、あえてノイズを加えた1サビのイントロから始まるメロディラインは中毒性が高い。

リリース初日の売り上げは、41.2万枚(前作比98.3%)と苦戦したが、初週売り上げ56.6万枚(前作比109.5%)と持ち直し、5期生井上和のセンター起用は成功したと言える。

スポンサーリンク

33rd”おひとりさま天国” 選抜メンバー&フォーメーション

2023年6月25日深夜放送の”乃木坂工事中”で、8月23日にリリース予定の33枚目シングルのフォーメーションが発表された。

大方の予想通り、33rdシングルのセンターには5期生のエース井上和が抜擢された。

32nd選抜から、4期生3人が外れ、3期生2人と5期生1人が選抜入りした。

選抜メンバー期別人数の推移

3期生の中村麗乃が乃木坂46加入から約7年かかって初めての選抜入りを果たした。
同じく3期生の伊藤理々杏は、約4年ぶり3度目の選抜入りを果たした。

中村麗乃は、舞台”Endless SHOCK”(堂本光一主演)のヒロイン役の好演が評価されたもので、伊藤理々杏は321ndでのアンダーセンターとしての活動とアンダーライブ座長としての奮闘が評価されたもの。

2人とも今回の選抜入りが、”思い出選抜”にならないようにするための頑張りどころである。

スポンサーリンク

”おひとりさま天国”選抜メンバー&フォーメーション(5-6-9)

33rd選抜メンバーは、32ndと同じ20名。
32nd選抜から外れたのは、早川聖来(卒業発表済み)・松尾美佑・佐藤璃果の4期生3人。
代わって、中村麗乃(3期生)と池田瑛紗(5期生)が初の選抜入り、伊藤理々杏(3期生)が32ndでのアンダーセンターを経て、23rd以来4年10作ぶりに選抜復帰を果たした。

★33rd選抜メンバー20名:井上和(センター・初)、山下美月、賀喜遥香、遠藤さくら、久保史緒里、岩本蓮加、一ノ瀬美空、与田祐希、梅澤美波、五百城茉央、中村麗乃(初)、筒井あやめ、川﨑桜、弓木奈於、池田瑛紗(初)、金川紗耶、菅原咲月、柴田柚奈、伊藤理々杏(復帰)

★”おひとりさま天国” フォーメーション(5-6-9)

スポンサーリンク

1列目のトピック 井上和(いのうえなぎ・5期生)が初のセンターに

1列目は32ndより1枠増えて5枠に。
32ndの1列目4人がそのままフロントに残って初センターの井上和を支える布陣となった。

5期生のエースと目されていた井上和が表題参加2曲目にして初のセンターに抜擢された。
端正なビジュアルと安定した歌唱力で乃木坂46の未来を担うと期待されている井上和。
Maison KOSÉによる新サービス「Mymits」(マイミッツ)のテレビCM「Mymits、はじまる」編にも、遠藤さくら、賀喜遥香と共に出演を果し、運営からの期待の高さがうかがえる。

③ 井上和(センター・初)
32ndで表題曲に初参加していきなり2列目のセンター(いわゆる裏センター)に抜擢された期待の逸材。
音楽番組では、Wセンターの久保史緒里・山下美月に次いで画面に映ることが多く、その端正なビジュアルが強烈なインパクトを残した。
33rdでは満を持してのセンター抜擢で、ファンにどういう風に受けとられるか興味深い。
▼井上和のコメント

初選抜の時に、何か残せるようにしなきゃなって思ってて、(でもそうはできなくて)すごい悔しい‥‥‥
自分で”頑張ったぞ”って納得できなかったのが悔しいから、”何で(今回はセンター)なんだろう?”って気持ちが大きいです。
でも、だからこそ(33rdでは)頑張らなきゃいけないし、今すぐにじゃなくても、自信を持ってそこに立っていられる人になりたいなって思います。

2023年6月26日付けのブログで33rdシングルのセンターに立つ覚悟を次のように綴った。
タイトル:よろしくお願いします。
こんにちは
井上和です。
“乃木坂工事中”で発表がありました。
33枚目シングルにおいて選抜メンバーに選んでいただきました。
ありがとうございます!
そして、センターを務めさせていただくことになりました。
よろしくお願いします。

まずは いつも応援してくださるファンの皆様
メンバースタッフさん 家族 友達
私に携わってくださった全ての方に感謝の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございます。

いつも好きだよと言葉にしてくださるファンの皆様がいるから少しづつ自分でも自分の背中を押してあげることができるようになりました。
当たり前のようにそばで優しさをくれるメンバーが、支えてくださるスタッフの皆さんがいる
から安心して活動することができています。
どんな時も私の味方でいてくれる家族がいるから強くいられます。

乃木坂46としての井上和も、そうじゃない井上和も知った上で、素直に喜んでくれる友達がいるから笑顔でいられます。

全ての人たちがいて、 今の私がいます。
今までもこれからも大切で大好きな人達です。

今たくさんの顔を思い出しながら、 私は周りの人に恵まれていたんだなと改めて感じています。
オーディションが始まってから2年、加入してから1年半、そして32枚目シングルを経て
今回の33枚目シングルでセンターというポジション。
素直に嬉しいという気持ちだけではないです。
ただ、乃木坂46の先輩方が32枚もの素敵なシングルを繋いで来てくださった素晴らしさやセンター、 真ん中、 0番 という重さをわかってしまったからこそ
このポジションに対してどんな言葉を選んだらいいかが分かりません。
でも33枚目シングル期間
1つも後悔したくないし
乃木坂46の役に立ちたいし
自信を持ってセンターに立ちたいです。
自分にとってここが頑張り時だなと強く感じています。

センターという名前がついているポジションだからこそ
考えなきゃいけないことは色々あって
加入してからそのポジションに立たれてる先輩方を後ろから見ていて
キラキラした笑顔だけで成りたっているポジションではないことも理解しているつもりです。

きっとすごくたくさん心を動かさなきゃいけなくなるから大変だと思うんです。
疲れてしまうこともあるかもしれないな、なんて思ってしまうんです。
でもそんな時もう一歩踏ん張れる力をみなさんからもらいたいなと思っています。

自分のために、 自分のことをもう少し好きになるために、と思って最初の頃は頑張ってみてたんだけどあんまり上手くいかなくて、
でも誰かのためにと思うと不思議と頑張れる気がするんです。

だから、 みなさんのために乃木坂46のためにメンバーのために今までの私に携わってくださった全ての方のために頑張りたいです。

そうやって頑張ってきた事が一周回ってこれからの私に帰ってきたらすごく嬉しいなと思いますし、少しだけ先の未来が明るく見えてきます。

どうかよろしくお願いします。
「みんなが笑顔で楽しい」
私はそんなシングル期間にしたいです

夏だし!ツアーもあるし!
全国各地いろんなところで楽しい笑顔がいっぱい詰まった爆弾落としながら
「乃木坂やっぱ最高だね」 ってみんなで笑い合いましょう!
そしてもっと沢山の人に乃木坂46の素敵な部分が伝わりますように!

33枚目シングルよろしくお願いします!
またね

スポンサーリンク

➀ 山下美月
32ndでWセンターだったが、33rdでは横滑りでフロントに。
24th以降連続10回、通算13回の選抜入り、26th以降7作連続・通算12回の福神入り。

➁ 賀喜遥香
24th以降連続10回目の選抜入りを継続中。26th以降連続8回、通算9回の福神入り。
遠藤さくらと同様に、27th以降(29thを除いて)ずっと1列目を続けている。

④ 遠藤さくら
24th以降連続10回目の選抜入り、26th以降連続8回、通算9回の福神入り。
賀喜遥香と同様に、27th以降(29thを除いて)ずっと1列目を続けている。

⑤ 久保史緒里
32ndで山下とのWセンターだったが、山下と同じく33rdでは横滑りでフロントに。
23rd以降連続11回、通算12回の選抜入り、26th以降連続8作・通算10回の福神入り。

スポンサーリンク

2列目のトピック 前作から9人中6人が変わった

2列目は32ndの7枠から1枠減って6枠となった。
選抜の常連になってきた岩本蓮加が30th以来3度目の福神入り、5期生の五百城茉央と一ノ瀬美空が初の福神入りを果たした。

⑥ 岩本蓮加
25th以降9作連続通算11回の選抜入りで、30th以来3度目の2列目復帰、福神入りとなった。
安定したパフォーマンスで選抜常連メンバーになっている。

⑦ 一ノ瀬美空
32ndに続いて連続の選抜入り、初の2列目抜擢・福神入りを果たした。
5期生きっての音楽性の髙さに加え、TBSの朝の情報番組の”THE TIME,”の月曜レギュラーに抜擢され、安住アナらとも臆することなく絡む器用さと腹の座ったところが魅力であり、評価されている。

⑧ 与田祐希
20th以降連続14回(通算15回)の選抜入りと通算13回の福神入りは現役メンバー中で最多である。
文春砲に見舞われ、2列目に下げられたままだが、地上波連続ドラマ”量産型リコ”(2022年7月期放送)の続編”量産型リコ-もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-”での1年ぶりの主演が決まって、起死回生なるかが注目される。

⑨ 梅澤美波
21st以降13作連続の選抜入り、26th以降8作連続・通算11回目の福神である。
やや、伸び悩みを感じさせる梅澤美波が今作でも2列目となった。
舞台キングダムの楊端和(ようたんわ)役はハマり役だったがなかなか次の作品に繋がらないのが課題。
長身で濃いビジュアルという個性的過ぎるところが活躍の幅を狭くしているのかもしれない。

⑩ 五百城茉央
32ndに続いて2作連続で選抜入りし、今作では2列目・初福神となった。
ミーグリ人気では井上和をしのぐ勢いで、5期生のトップに立っている。

⑪ 田村真佑
26th以降連続8回目の選抜入りを継続中。30th以降4作連続での福神入りで、2列目の常連になってきた。
ファン待望の初のソロ1st写真集が2023年8月1日にリリース予定。

スポンサーリンク

3列目のトピック 6年半かかって初選抜入りを果たした中村麗乃(3期生)、5期生トップ5人に1作遅れで追いついた池田瑛紗の初選抜

3列目は32ndと同じ9枠。

32ndから3列目に残留したのは弓木奈於・金川沙耶・柴田柚奈(いずれも4期生)の3人のみで、6人が入れ替わった

32ndから4期生の早川聖来(8月で卒業)・佐藤璃果・松尾美佑の3人が選抜から外れた。

3期生の岩本蓮加と5期生の五百城茉央・一ノ瀬美空の3人は2列目に上がった。

代わって選抜入りしたのは3期生の中村麗乃(初)、伊藤理々杏(3回目)と5期生の池田瑛紗(初)。

2列目から下がってしまったのは、筒井あやめ(4期生)、川﨑桜(5期生)、菅原咲月(5期生)の3人。

⑫ 中村麗乃(初選抜)
舞台”Endless SHOCK”(堂本光一主演)のヒロイン役に抜擢され、抜群の歌唱力と圧巻のスタイルを披露した3期生の中村麗乃が、乃木坂加入から7年かかって初めて選抜メンバー入りを果たした。
▼”Endless SHOCK”の中村麗乃

31thでアンダーセンターを努めたことから、32ndでは初選抜入りが確実視されていたが叶わなかった。
今にして思えば、32ndの活動期間と舞台”Endless SHOCK”への出演が丸被りになっていたので、それを避けて33rdでの初選抜入りとなったのだろう。
▼中村麗乃コメント

今回まさか(選抜メンバーに)入れると思ってなかったので、舞台”Endless SHOCK”(堂本光一主演)の本番直後の楽屋で、電話で聞いたんですけど、ビックリし過ぎて、言葉が出てこなかった‥‥。
色んな意見もあると思うんですけど前向きに(考えて)乃木坂46の力になれるように頑張りたいと思います。

⑬ 筒井あやめ
2列目から後退、26th以降連続8回、通算9回目の選抜入りだが、2作連続での福神入りは叶わなかった。
やや伸び悩んでいる。

⑭ 川﨑桜
32ndに続き、2作連続での選抜入りを果たした。

⑮ 弓木奈於
30th以降4作連続での選抜入りで、3列目の常連になりつつある。
彼女の天然さと、時折顔をのぞかせる育ちの良さが独特の個性になっている。

⑯ 池田瑛紗
2浪して、日本の美術大学の最高峰である東京藝術大学に合格した乃木坂46きっての才媛が、井上和ら5期生のトップグループ5人から1作品遅れでの初の選抜メンバー入りを果たした。

ブログ(2023.06.23)では、”この場所を死ぬ気で守る、誰にも渡したくない。そういう気持ちです。”と選抜に対する強い想いを語った

彼女の稀有な才能が乃木坂46のダイバーシティの象徴としてどのように花開くのか期待は大きい。

初めて選抜メンバーに選ばれた想いを語る池田瑛紗のブログ

▼池田瑛紗初選抜コメント

(選抜発表の時は)毎回そうなんですけど、心臓の音がうるさ過ぎて、何も考えられなくなってるのが、名前を呼ばれて、ピタッと止まるみたいな感じでした。
前シングルをアンダーメンバーとして活動させていただいて、私にとってかけがえのない経験になったと思っているので、その経験を活かして頑張りたいです。
私が乃木坂46を好きになったきっかけが、”乃木坂工事中”で、これにいっぱい出れたら嬉しいです。

スポンサーリンク

⑰ 金川紗耶
30th以降4作連続選抜入り入りを継続中。

⑱ 菅原咲月
32ndに続き2度目の選抜入りだが、2作連続の福神入りはならなかった。

⑩ 柴田柚菜
29th以降連続5回目の選抜入りを継続中。
ミーグリ人気がやや伸び悩んでいるのが気になるところ。
ラジオのレギュラー番組”柴田柚菜のdreaming time”(bay-FM)やNHK千葉の情報番組など、地元千葉に関連する仕事が集中しているのが強みであり、同時に弱みでもある。

⑳ 伊藤理々杏
23rd以来4年10作ぶり・3回目の選抜入りとなった。
32ndでは、林瑠奈と2人でアンダーセンターとして、アンダーライブ座長の責任を立派に果たしたことが評価された。
20歳の伊藤理々杏に、”今回が選抜メンバー入りの最後のチャンスかもしれない”と思わせてしまう”選抜争いの過酷さ”には胸を締め付けられる。

▼名前を呼ばれて驚く伊藤理々杏

▼伊藤理々杏コメント
前回(32nd)アンダーのセンターをやらせていただいて、正直(33rdが選抜入りの)最後のチャンスと言うか‥‥”ここでいかないともう無理かも‥‥”と思っていたんで、(選抜発表で)名前が久しぶりに呼ばれて、率直にうれしかったです。
一番上の3期生なので、力になれることがあったらいいなと思います。

スポンサーリンク

乃木坂46 33rdシングル”おひとりさま天国” MV&ライブ動画・音源・歌詞

”おひとりさま天国”  MV&ライブ動画

Director:伊藤衆人( ”アナスターシャ”・”僕が手を叩く方へ”など)
Choreographer:LICO

”おひとりさま天国”  音源

”おひとりさま天国”は、こちらで聴けます。

”おひとりさま天国”  歌詞

乃木坂46 おひとりさま天国 歌詞 -【歌詞リリ】
乃木坂46『おひとりさま天国』の歌詞ページです。『おひとりさま天国』の歌い出しは ※ みんなで集まりゃ恋バナばかり 彼氏がいなきゃついていけない 相槌打つしかできなかったけど 耐えて忍んだ 上から目線 ごめんね その日はデートなの 得意げに...
スポンサーリンク
乃木坂46 32ndシングル選抜発表エピソード~"人は夢を二度見る"は、久保史緒里&山下美月のWセンター、5期生5名が初選抜入り
”人は夢を二度見る”乃木坂46の32枚目シングルは、3期生の2トップ山下美月と久保史緒里のWセンター~5期生からは5人が初の選抜メンバーに選ばれ、運営の期待の大きさがうかがえる~ 2023年3月29日(当初予定は3月22日だった)リリースの...
乃木坂46 31stシングル選抜発表エピソード~”ここにはないもの”齋藤飛鳥卒業センター曲は、25th”しあわせの保護色”以来3年ぶりのミリオン認定作品に!~
"ここにはないもの" 乃木坂46の31枚目シングルは、齋藤飛鳥の卒業記念曲~25th”しあわせの保護色”以来3年ぶりのミリオン認定作品に!~ ”ここにはないもの”は、2022年12月7日にリリースされた、乃木坂46の31枚目のシングル表題曲...

コメント