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乃木坂46 24thシングルのセンターは4期生遠藤さくら、筒井あやめ・賀喜はるか初選抜~衝撃の4期生センター起用で世代交代は成功or失敗?~

アイドル

2019年7月14日深夜の乃木坂工事中で、恒例の24thシングルの選抜メンバーとフォーメーションが発表された。

前作で22人選抜という歴代最多人数だったものが、今回は4人減ってしまい、18人選抜となった。

しかも4期生3名が初めて選抜入りしたことで、2期生3期生の先輩たちにとって選抜入りは非情な狭き門となってしまった。

主力メンバーの卒業が相次ぎ、世代交代が緊急の課題である乃木坂46の現状で、ネットでは24thシングルのセンターは、3期生の山下美月か久保史緒里という下馬評が高かったが、蓋を開けてみれば、3期生を飛び越えて、4期生の遠藤さくらが初選抜にして初センターに抜擢されたのは衝撃的だ。

さらに遠藤の両脇には、同じ4期生の賀喜遥香と最年少の筒井あやめが並ぶのも画期的である。

フロントの両端は、齋藤飛鳥と堀未央奈が配され、フロント常連の白石麻衣は2列目に下がった。

3列目(7名)では前作の8名の内、新内眞衣以外の7名が脱落するという大幅な入れ替えとなった。

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24thフォーメーション(18人)

1・2列目11名がが11福神

フロントラインの平均年齢は、前作での21.8歳が今作では18.2歳へと3.6歳も若返った。

★センター遠藤さくら(4期生・17歳)


★賀喜遥香(4期生・17歳)


★筒井あやめ(4期生・15歳)


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1期生8名(前作9名より1名減)
out:井上小百合

2期生3名(前作5名より2名減)
out:鈴木絢音と渡辺みり愛

3期生4名(前作8名から4名減)
out:佐藤楓、岩本蓮加、阪口珠美、伊藤理々杏、大園桃子
in:山下美月

4期生3名(前作0名から3名増)
in:遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめ

選抜メンバーの人数が前作では過去最多の22名であったのを、今作では18名に減らした。

それだけ選抜メンバー1名の重みが大きくなっているわけである。

今回の選抜メンバーの目玉は、何といっても4期生3人のフロントへの大抜擢だ。

世代交代を成功させたい運営は、なんとしてもこの4期生3人に大きなスポットライトを当てたいと考えているのだ。

かなり大胆な改革であるが、欅坂2期生、日向坂3期生と比べてもう一つ人気が跳ねない乃木坂4期生の3名に世代交代の重責を担わせるのは負担が大き過ぎるかもしれない。

運営が、遠藤さくらを次世代エースとして育てようとしているのはハッキリしたが、いきなり1軍のセンターというのはいかにも荷が重すぎる。

大コケする危険もありそうだ。

18thシングル”逃げ水”で3期生の大園桃子と与田祐希をWセンターに起用した前例はあるのだが、遠藤さくらには、大園や与田のようなアイドルとしての華がないのが気になるところ。

さらに将来の乃木坂を背負って立つであろう筒井あやめという逸材を早くもフロントに起用してしまったことにも不安が先に立つ。

日向坂46が上村ひなのを、欅坂46が山﨑天や、藤吉夏鈴、武元唯衣といった次世代エース候補を、大事に使っているのに比べて、乃木坂の運営の方針は、何かちぐはぐである。

世代交代を意識し過ぎて、焦りとなっているのかもしれない。

乃木坂46の世代交代の行方が気になるところだ。

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