織田奈那（欅坂46）に文春砲、4カ月の活動休止の後、欅坂46からの卒業を発表！～熱愛をスクープされた織田奈那は紛れもなくヒロインだった！ラクダと呼ばれ、臭いとdisられたアイドルが縋った熱愛が哀しい～

インデックス

ラクダと呼ばれ、臭いとdisられたアイドルが縋った熱愛が哀しい～熱愛をスクープされた織田奈那は紛れもなくヒロインだった！～

ラクダと呼ばれ、臭いとdisられたアイドルが縋った熱愛が哀しい～熱愛をスクープされた織田奈那は紛れもなくヒロインだった！～

9月7日の週刊文春デジタルで熱愛スキャンダルが報じられた欅坂46の1期生織田奈那が、欅坂46夏の全国アリーナツアーファイナルとなる、2019年9月18・19日の東京ドーム公演を欠席することが、欅坂46の公式HPから発表された。

欅坂46公式HPが9月17日に発表したコメント（全文）
欅坂46のメンバー織田奈那の東京ドーム公演は欠席とさせて頂きます。
楽しみにして下さっているファンの皆様には、ご心配とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
Seed & Flower 合同会社

欠席の理由については一切触れられていない。

運営が”体調不良”という紋切り型の理由を敢えて使わなかったことが、織田奈那熱愛スキャンダルを重大に受け止めていることを示している。

契約解除という解雇処分まではないと思うが、自主的な活動辞退（＝自主的卒業）に追い込まれる可能性が濃厚となってしまった。

2019年11月1日、織田奈那について欅坂46運営員会よりアナウンスがあり、明日11/2に「欅坂46メッセージ」トークサービスの休止が決定した。

いつも欅坂46/日向坂46メッセージをご利用いただきまして誠にありがとうございます。この度、欅坂46/日向坂46メッセージ内のトーク「織田奈那」のサービスは、11月2日21時をもちまして新規登録および自動継続を休止させていただくことになりました。 11月2日21時の時点で登録されているお客様につきましては、それ以降の自動購読課金は無くどなたも12月 2日21時までレターの送信等の本サービスをご利用いただけます。過去のメッセージにつきましては、休止日以降もご覧いただけます。
サービス再開の際には、本アプリ内でお知らせいたします。今後とも欅坂46/日向坂46メッセージをどうぞよろしくお願い申し上げます。

トークサービスが、休止ではなく終了とされていることから、織田奈那の卒業が既定路線となったと見る向きが多い。

アイドルとイケメン専門学校生の”合鍵通い愛”発覚の経緯

週刊文春デジタルの記事によれば、二人が知り合ったきっかけは不明だが、交際が始まったのは2019年の夏前ごろだとされている。

交際相手とされる男性は、服飾系専門学校に通う神奈川在住のイケメンのA氏（21歳）。

A氏の友人によれば
「人気バンド『SEKAI NO OWARI』の深瀬慧似のイケメンで、『MEN’S NON-NO』のスナップにも出たことがある今どきのオシャレボーイ。服や髪型だけでなく化粧水、香水、美容液などにも気を使い、月の美容代は4万円。夏前まで別の彼女と同棲していましたが、別れて数日で織田ちゃんとくっつきました。『一般人じゃない人と付き合ってる』って嬉しそうだった。『誰？』って聞くと隠す気もなく『欅坂』って言っていた」
という。

決定的だったのは9月2日。21時頃、銀座の高級しゃぶしゃぶ店から出てきたのはA氏と親しげに手を繋ぐ織田だった。2人は夜の銀座の街をデートし、電車で織田が住むマンションの最寄り駅へ。

駅を出ると距離をおいて歩き、時間差でマンションに入る。

さらに翌3日朝8時にはA氏は着替えた状態で織田のマンションを後にして、専門学校へ通い、織田は送迎車に乗って、福岡で開催される「夏の全国アリーナツアー2019」へ向かっていったと報じている。

A氏が合鍵を使って織田のマンションに出入りしている様子も伝えている。

交際が始まってからたった2カ月ほどだといい、あっさりと週刊誌にバレてしまったのだのには理由がある。

A氏が織田と付き合っていることに浮かれてしまい友人らに自慢したことから、周囲が文春側に通報して発覚したという。

A氏のSNSには織田と付き合っていることを匂わせる投稿が相次いで載せられていて、マスコミを警戒する様子はなかったようだ。

織田の所属事務所（Seed & Flower 合同会社）に織田奈那とA氏との交際について確認したが、期日までに回答はなかった。

9月6日深夜、バイトを終えたA氏に声をかけると、「少し（織田と）話していいですか？」と記者から離れ、織田と電話をするA氏。

5分ほどで話を終えると、記者に「仲がいいだけで交際には至ってないです」と答えている。

かつて指原梨乃がスキャンダルから得た教訓の一つとして、「今後付き合うなら”口の堅い男”」と語っていたが、織田奈那には響かなかったのかもしれない。

静岡の美少女がアイドルを目指して見た夢

織田奈那は、静岡県浜松市出身、1998年6月4日生まれの21歳。（2019年9月8日現在）

グループの中ではダンススキルもそこそこ、歌唱力もある実力派メンバーの一人だ。

演技力も認められていて、2018年6月、短編映画『未来のあたし』で初主演（櫻井淳子とのW主演）を果たしている。

同作は、国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル & アジア』のジャパン部門にノミネートされている。

地元愛が強く、グループのラジオ番組“欅坂46 こちら有楽町星空放送局”では、地元の名産品三ケ日みかんを積極的にPRして、同番組のスポンサーに引っ張り込むなど、その発信力にはグループでも屈指の高さがあった。

これらが評価されて、2018年10月22日、浜松市からやらまいか大使を委嘱されている。

性格は実にさっぱりしていて、グループメンバーからは、“男前”と称され、慕われているメンバーでもあった。

読書好きとしても知られていて、仕事の移動の車中では、いつも本を読んでいるような1面もあった。

織田は、グループの中では、知性派であり、頼られる存在でありたいと願っていた。

望んだアイドルになれなかった織田奈那の苦悩

一方で織田は、アイドルとしての自分に限界を感じ、悩んでもいた。

その原因は“人気の低さ”である。

子供のころの織田は、学校で評判の美少女であり、人気の的であった。

その自信を引っ提げてアイドルグループ“欅坂46”に参加したのだ。

しかしそこに待っていたのは厳しい現実であった。

メンバー間の人気ではNo.1だと持て囃されてはいたが、ファンの人気はグループでは下から2番目に低迷した。

織田はその原因が自分のビジュアルにあると考えていた。

握手会人気が低いのは、自分のビジュアルが他のメンバーよりも劣っているからだ。

グループ最低人気の石森虹花と同様に、自分のビジュアルにコンプレックスを抱えていたのだ。

それでも、めげずにダンススキルや歌唱力を磨いていけば、いつかはファンからも認めてもらえる日が来ると信じて頑張っていた。

しかしダメだった。

一向に人気は上がらず、織田の持ち前のポジティブさにも限界が近づいていたのだ。

デビュー作以来全員選抜制を守り続けてきた欅坂46は、9thシングルで初めて選抜メンバー制を導入することが決まっている。

9月8日深夜放送の”欅って書けない？”で発表された17名の選抜メンバーの中に織田奈那の名前はなかった。

その厳しい現実は織田のモチベーションをさらに削ってしまったのだろう。

メンバーは、織田のことが大好きと言ってはくれるが、織田のビジュアルには容赦ないツッコミを入れてきた。

その最たるものが織田につけられたニックネーム“ラクダ”であった。

2017年2月の“欅って書けない？”のロケでは、メンバーが動物園でラクダを見つけ、“だにー”（織田の愛称）と呼びかけながら餌をやるシーンが放送されている。

さらに同番組では、渡邊理佐が、“織田は臭い”と発言したシーンもカットされずに放送された。

▼渡邊理佐”織田奈那はちょっと臭くて‥”（2018.07.29″欅って、書けない？”）

このエピソードを編集段階でカットせずに敢えて放送したことは驚きである。

“欅って書けない？”での織田奈那の役割りは笑いを取るための汚れ役であり、それはメンバー・スタッフが共通して持っている認識であったのだ。

これらのことについて、番組の中で、“（自分は）女として見られていない”と真顔でMCの土田と澤部に訴えたことがあったが、それさえも笑いのネタにされて放送されてしまった。

織田は平静を装っていたが、彼女の心の中では、負の感情が渦巻いていた。

いくら努力しても報われることはない。

どんなに努力しても自分のビジュアルは変えられない。

女優としても評価されない。

自分はどこに向かって進んでいけばいいのか？

織田奈那の恋愛は覚悟の確信犯

アイドルとして出口の見えない迷路に嵌り込んでしまった織田奈那が縋（すが）ったのが恋愛だったのだ。

そこでは、自分はヒロインとして扱われ、女として見てもらえる。

スクープされた画像では、織田奈那は大女優のようなサングラスをかけている。

そこでは紛れもなく織田はヒロインであった。

見失ってしまった自分を、恋愛の中でだけ取り戻すことができた。

アイドルにとって恋愛が御法度であることは重々理解している。

それでも自分のアイデンティティを取り戻せる場所はそこにしかない。

織田にとって、覚悟の恋愛であった。

それによってアイドルとしての立場を失ってもいい。

自分が生きている意味は彼との関係の中にしかないのだから。

織田の恋愛は確信犯である。

運営はこの扱いに苦慮するだろう。

おだなな幸せになれよ！！！
と言いたいとこだがただの有名人とこの坂道グループではわけが違う
欅は恋愛禁止じゃない？
いいえ暗黙のルールです
ルールを守らなかった以上は卒業なり謹慎なりの罰は受けるべきだと思う
そうでなければ真面目に頑張ってきたメンバーが可哀想だと思う#織田奈那 #欅坂46 pic.twitter.com/jwTPgcHfAf

— ほしのまる (@hoshino_panmaru) September 7, 2019

おそらくこのスキャンダルについて、織田は自分の口から説明することも、謝罪することも、反論することも許されないだろう。

騒動が収束するまで、じっと息を潜め、ほとぼりが冷めたころに自主的に卒業する。

織田のこれからに待っているのはそんな未来だ。

果たして織田にとってこの恋愛は、アイドル人生を棒に振るほど価値があるものなのだろうか？

それは織田自身にもハッキリとはわかってはいないのかもしれない。

それでも自分の気持ちを止めることはできない。

織田にとって彼がかけがえのない存在であり、これからもずっと彼と一緒に生きていきたいと考えているのなら、織田の恋愛は非難されるべきものではなく、祝福されるべきものだ。

ただ、織田が不人気ゆえの鬱屈を、彼との恋愛にぶつけただけなのなら、それはあまりに哀しく、切ない。

この熱愛騒動が発覚してしまった今、織田の胸にはどんな思いが去来しているのだろう。

織田奈那　欅坂46からの卒業を発表

2020年1月23日、欅坂46の運営は、グループからの平手友梨奈の”脱退”、織田奈那と鈴本美愉の”卒業”、佐藤詩織の一時活動休止を発表した。

織田奈那、佐藤詩織、鈴本美愉、平手友梨奈に関しまして
2020年1月23日
欅坂46のメンバーとして活動してまいりました織田奈那、鈴本美愉はこの発表をもちましてグループを卒業、平手友梨奈はグループを脱退致します。
在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました。

また、佐藤詩織は本人からの申し出により活動を一時休止致します。活動再開の目途が立ちましたら改めてご案内致します。

Seed & Flower合同会社

織田奈那　ブログで謝罪と欅坂46卒業を報告

2020年1月23日、織田奈那ブログ

タイトル：ご無沙汰してしまいすみません。

ご無沙汰してしまいすみません。
そして色々お騒がせしてすみませんでした。
私の軽率な行動でファンの皆さん
メンバーのみんな、スタッフさんに
迷惑をかけてしまいました。

応援してくださるファンの皆さんを
悲しませてしまい本当にすみませんでした。

頑張っている姿を1番近くで見ている
メンバーに迷惑をかけてしまったこと
本当に申し訳なく思っています。

私は欅坂46を卒業します。

お休みを頂いている間、
将来のことを色々考えました。

アイドルは私にとって憧れの職業でした。
自ら大好きなアイドルという職業を離れるのは
とても心苦しいですが、私なりにたくさん考えて卒業を決意しました。

私は今大学に通っているので
これからは大学卒業を目標に
頑張りたいと思います。

今まで支えてくださったファンの皆さん
本当に本当にありがとうございました。
自分勝手で本当にすみません。

約4年間本当にあっという間でした。
何も分からないまま静岡から出てきて
色んなことに苦戦しながらも
ファンの皆さんやメンバーに支えられて
ずっと見てきた歌番組に出ることが出来たり、
素晴らしいMCの方々と冠番組が出来たり、
全国ツアーができたり、
大きなイベントやフェスに出させていただいたり
演技の仕事が出来たり、
賞を取ることが出来たり、
今振り返ると全部夢だったのかなと思ってしまいます。

私は元々アイドルが好きで
辛い毎日もアイドルに勇気を貰って
乗り越えてきました。
私には私が元気を貰ったアイドルのように
皆さんに何かできたかは分かりませんが
アイドルになれて本当に幸せでした。
アイドルは本当に素晴らしい職業です。

そして欅坂46で本当に良かったです。
欅坂でなきゃ出会えていなかった楽曲やダンス
私達の最高の先生であるTAKAHIRO先生や
優しいダンサーさんに出会えたこと
面白くて頼もしくていつでも私達の味方でいてくれるスタッフさんに出会えたこと
家族同然のメンバーに出会えたこと
大好きなファンの皆さんに出会えたこと
全てに感謝です。

約4年間本当にありがとうございました!!

大大大好きな欅坂46を
陰ながら応援していきたいです。

織田奈那

カリスマアイドル平手友梨奈が、欅坂46をアイドルグループではありえない高みにグループを導き、欅坂46は異次元の輝きを放った。

メンバーは、その恩恵を受けた代償として、自らのレゾンデートル（存在意義）と否応なく向き合わされてしまった。

それが、織田奈那や石森虹花、長濱ねるらが恋愛に走らせてしまったのである。

メンバーから、”らくだ”と呼ばれ、”織田奈那はちょっと臭い”とディスられた少女は、恋愛に自らの居場所を見つけようとしたのだ。

容赦ない文春砲で、その恋もあっけなく終ってしまった。

今、織田奈那の目にはどんな未来が見えているのだろうか？