”流れ弾”　櫻坂46 3rdシングルのセンターは田村保乃～第2次櫻エイトでは藤吉夏鈴・小池美波が脱落、土生瑞穂・渡辺梨加が抜擢！～

櫻坂46　3rdシングル”流れ弾”(ながれだま)　センターに田村保乃抜擢、藤吉夏鈴・小池美波が櫻エイトから脱落の衝撃！

2021年10月13日リリースと告知された櫻坂46の3rdシングル”流れ弾”の選抜メンバーとフォーメーションが、8月8日深夜の”そこ曲がったら櫻坂？”で発表された。

デビューシングル”Nobody’s fault”と2nd”BAN”では森田ひかるがセンターを努めたが、3rdシングル”流れ弾”のセンターには田村保乃が抜擢された。

今回の”流れ弾”は、Led Zeppelin （レッドツェッペリン）のAchilles Last Stand（アキレス・ラスト・スタンド）のドラム+ギターフィルインを丸パクリしたような印象的なイントロで始まる疾走感溢れるカッコいい系のロックチューン。

体育会系アイドルの大型センター・田村保乃の新たな魅力をお披露目するのには最適な楽曲だろう。

ライブでの、田村のダイナマイトボディセンター対決にも興味がそそられる。

作曲は、デビューシングル”Nobody’s fault”、日向坂46の”君しか勝たん”のデレクターナー（田中博信）。

1st・2ndでは、やや欅坂46を引きずっていた感が拭えなかった櫻坂46のスタートだったが、3rdシングルにして独自の路線を見つけられたかもしれない。

”流れ弾”の選抜メンバー14人にかかる期待は大きい。

これまでの”櫻エイト”からは、1st・2ndでカップリング曲のセンターを努めた藤吉夏鈴と、1期生の小池美波の2人が脱落、第2次櫻エイトには、入れ替わりで土生瑞穂と渡辺梨加（ともに1期生）が加わった。

※新櫻エイト：田村保乃、森田ひかる、渡邉理佐、山﨑天、菅井友香、小林由依、渡辺梨加、土生瑞穂

3rdシングルでも、”櫻エイト”メンバーの全曲参加は維持されている。

”流れ弾”　

 流れ弾　MV

Director : 池田一真
Choreographer : TAKAHIRO
Pruducer : 小浜元（P.I.C.S.）
Production : P.I.C.S.

 流れ弾　歌唱メンバー　14名

1・2列目：櫻エイト（第2次）田村保乃（センター）、森田ひかる、渡邉理佐、山﨑天、菅井友香、小林由依、渡辺梨加、土生瑞穂

3列目：大園玲・松田里奈・小池美波・藤吉夏鈴・守屋麗奈・武元唯衣

流れ弾　フォーメーション　3-5-6

田村保乃センター抜擢の狙い、カップリング曲のセンター・フォーメーション

8月9日のブログでは、”櫻坂46のためにできること、自分の全てを捧げて頑張ります。”とその意気込みを綴った。

これまでの坂道グループでは、デビューシングルから5作品くらいまではセンターを固定してきた。

これはセンターのメンバーをグループの顔として固定し、広くファンに認知してもらうための戦略である。

櫻坂46では、早くも3rdシングルでセンターを森田ひかるから田村保乃に変える決断をした。

その背景にあるのは、CDセールスの伸び悩みである。

森田ひかるのパフォーマンススキルや表現力には何ら問題はなかったが、グループの顔としての華やかさや、アピールするものがやや見劣りしていたのは否めない。

運営は、CDセールスの低迷の原因をそこに求めたのかもしれない。

田村にはアイドル向きの天性の明るさがあり、全国レベルのバレーボールで鍛え上げたボディと他のメンバーにはないヒロイン感がある。

1stシングルの特典映像で、すでにその片鱗を見せている。

▼櫻坂46 田村保乃『恋のラブアタック大作戦』

田村保乃『恋のラブアタック大作戦』こちら

田村保乃センターが、櫻坂46に新しい風を吹かせることができるのか興味深い。

14人選抜の功罪

3rdシングルも3-5-６の14人選抜で、この3-5-６の隊形は、1stシングル以来すべての楽曲で使われている。

日向坂46が22人の全員選抜で、乃木坂46でも選抜人数は20名前後で推移しているのに比べると、櫻坂46の14人選抜は圧倒的に少ない。

2021年7月のW-KEYAKI FESの2日目は、日向坂46との対バン形式だったのでその違いが際立った。

率直に言えば、櫻坂46の小人数パフォーマンスは迫力という点で見劣っていた。

小人数選抜の利点は、動きがシンクロしやすく、個々のメンバーも識別しやすいことだ。

個々のメンバーの注目度が上がることで、緊張感が高まり、スキルアップにつながりやすい。

その反面、個々のスキルがハッキリ見えるし、ミスをすれば目立ってしまう。

アリーナなどの大きな舞台では、14人のパフォーマンスのダイナミックさに限界があり、動きのバリエーションにも制約ができる。

ライブパフォーマンスの多様性を確保するためには、14人固定ではなく、多人数曲や、少人数ユニット曲も用意すべきだろう。

 カップリング曲センターの交代と”第2次櫻エイトメンバー”

3rdシングルのカップリング曲でセンターを努めるのは、田村保乃と森田ひかる、そして渡邊理佐の3人。

新櫻エイト：田村保乃、森田ひかる、渡邉理佐、山﨑天、菅井友香、小林由依、渡辺梨加、土生瑞穂

1st、2ndのカップリング曲でセンターを努めた藤吉夏鈴と山﨑天がセンターから外れた。

藤吉と山﨑には気の毒だが、田村と理佐にどんなセンター曲が与えられるのか楽しみである。

今回櫻エイトメンバーにも変化があった。

藤吉夏鈴は、カップリング曲センターを外れただけでなく、櫻エイトからも脱楽してしまった。

さらに小池美波も櫻エイトから外されてしまった。

2人は、それぞれのコアなファンに向けて、長文の有料メッセを送り、その無念さを吐露している。

運営は、二人のメンタルの今後に気を配らなければならない。

小池は、欅坂時代の不遇な時期に、”周りがみんな敵に見えた”というほど心に闇を抱えやすい体質なので特に心配である。

2人の代わりに新たに櫻エイトに加わったのは、土生瑞穂と渡辺梨加。

欅坂時代から続く人気メンバーであり、運営はそこに期待したのだろうが、新鮮味に欠け、あまり賢明な判断とは思えない。

大園玲や大沼晶保らの未知なメンバーを育てる方が期待値は高いと思うのだが‥‥。

 カップリング曲のフォーメーション

★田村保乃センターのカップリング曲フォーメーション（14名）

★森田ひかるセンターのカップリング曲フォーメーション（14名）

★渡辺理佐センターのカップリング曲フォーメーション（13名）

※新櫻エイト：田村保乃、森田ひかる、渡邉理佐、山﨑天、菅井友香、小林由依、渡辺梨加、土生瑞穂

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