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欅坂46鈴本美愉マルタ共和国逃亡の真実、選抜制導入に反対して選抜メンバー入りを拒否していた

アイドル

織田奈那卒業は既定路線だが、運営は鈴本美愉を全力で慰留中

2019年11月16日の直撃! 週刊文春ライブ #20が、欅坂46のメンバー鈴本美愉の近況について報じた。

グループのパフォーマンスを支える主要メンバーの一人である鈴本美愉は、2019年5月以降握手会の欠席を続けている。
それでも8月2日に始まった”欅坂46夏の全国アリーナツアー2019”の仙台・横浜・大阪・福岡そして9月18・19日の東京ドーム公演すべてに参加して、キレのあるダンスを披露していた。

そんな中、アリーナツアーの福岡公演(9月4・5・6日)が終了した翌日の9月7日、週刊文春デジタルが一期生メンバー織田奈那と専門学校生の熱愛を報じた。
さらにその翌日の9月8日”欅って書けない?”の放送内で発表した9thシングルの選抜メンバー17人の中には、織田奈那の名前はなく、鈴本美愉の名前もなかったのである。

アリーナツアーファイナルとなる9月18・19日の東京ドーム公演には鈴本美愉は参加したが、織田奈那は欠場した。
しかしその後のイベントや音楽番組への欅坂46出演に際して、鈴本の欠席が続き、織田奈那の卒業は避けられないという論調の中で、鈴本美愉も一緒に卒業するのではないかとファンが心配し始めていたのだ。

2019年11月13日のベストヒット歌謡祭の生放送出演の際にも鈴本の姿はなく、ファンがざわつき始めた矢先の11月16日、文春デジタルが鈴本美愉は海外(マルタ共和国)留学中で、来年に帰国して欅坂46から卒業する方向で運営と調製中であると報じたのだ。
文春は、鈴本の地元愛知県豊田市や、実家の母親、欅坂46の運営にも取材している。

この記事では文春の取材記事を検証しつつ、独自の視点で鈴本美愉について論じてみたい。

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織田奈那の熱愛は確信犯で、卒業については本人も納得済み

織田奈那の熱愛は、ある意味で確信犯である。
織田自身がいつかは発覚すると覚悟を決めていた節があるのだ。

その経緯や理由はこちらの記事で。

織田奈那(欅坂46)に文春砲、4カ月の活動休止の後、欅坂46からの卒業を発表!~熱愛をスクープされた織田奈那は紛れもなくヒロインだった!ラクダと呼ばれ、臭いとdisられたアイドルが縋った熱愛が哀しい~
ラクダと呼ばれ、臭いとdisられたアイドルが縋った熱愛が哀しい~熱愛をスクープされた織田奈那は紛れもなくヒロインだった!~ 9月7日の週刊文春デジタルで熱愛スキャンダルが報じられた欅坂46の一期生織田奈那が、欅坂46夏の全国アリーナツアーフ...

運営は、織田奈那の卒業発表の時期を測っていたが、鈴本美愉との間にも卒業問題が勃発して、対応と調整に苦慮している。

志田愛佳や今泉祐唯、長濱ねると不可解な卒業が続き、グループのイメージが大きく傷ついてしまった欅坂46。
織田奈那の卒業によるダメージを最小に抑えることを最優先にして卒業発表時期を摸索してきた。

紅白歌合戦への出場に影響が出るような事態は絶対に避けたい。
そのうえに、鈴本問題が起こったことで、さらに織田奈那の卒業時期が難しくなった。
織田奈那には、本人に謝罪や説明はさせない方向で、できるだけヒッソリと卒業させたい。

一方で、鈴本美愉については全力で慰留を続ける。
止む無く卒業という事態になった場合でも、華やかに卒業ライブやイベントを企画して、できる限り前向きな卒業であることをアピールする。
あわよくば卒業ビジネスを成功させたい。

そんな思惑とこれらの事情が複雑に絡まって、事態は一向に進まなかったのだ。

ところが、かの文春に嗅ぎつけられてしまった。
早急に事態の整理を図り、マスコミにもファンにも説明する必要に迫られてしまったというのが実情である。

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鈴本美愉が日本を逃げ出した本当の理由~最も繊細で、傷つきやすかった鈴本の心~

鈴本は、今年の5月ころから、頻繁に故郷の愛知県豊田市に帰省していたようだ。

文春デジタルによれば、地元の知人としばしば遭遇することもあり、東京での生活に疲れたというようなことを鈴本が言うのを聞いたという証言も得ているという。

欅坂46のメンバーの人間関係に問題があることは、今泉祐唯の実兄の告発などで、ファンにも知られている事実だ。

秋元康総合プロデューサーは”まとまらないのが欅坂46の魅力”などと一見哲学的な言辞を弄してファンをけむに巻いたが、要は運営の管理能力の無さを庇(かば)っただけである。

その渦中でメンバーがどれほど苦悩していたかには目をつぶっている。

文春の取材によれば、欅坂46での人間関係がおかしくなり始めたのは、ドラマ”徳山大五郎を誰が殺したか?”(テレビ東京・2016年7月~10月放送)の収録の頃からだという。

それが正しければ、欅坂46の闇の始まりは相当古い。
欅坂メンバーはドラマが嫌いだというスタッフの証言があったが、それも無理もないことである。

そんな雰囲気で、バラエティ番組が盛り上がるはずもない。
鈴本は、”欅って書けない?”の収録でのテンションの低さや、投げやりとも受け取れる発言が、ファンの批判の的になっていた。
そんなバッシングの声も鈴本のモチベーションを下げていたのだろう。

欅坂の人間関係の崩壊を、平手友梨奈一強体制の歪みが原因で、その副作用であるとする論調は多いが、その由来が2016年のドラマの収録まで遡るとすれば、その議論は間違っている。

その傍証として、平手友梨奈はメンバーから愛されているという事実を挙げよう。

織田奈那がメンバーの精神的支柱だというのも少しちがう。

確かに織田のサバサバした性格は、メンバーから愛されていた。
しかし、すぐに織田奈那はグループの中で弄られキャラになってしまった。
ラクダとからかわれ、臭いとまでディスられていた。

織田は、グループの人間関係の中で、格好の標的にされてしまった。
それが織田奈那が恋愛に走った理由である。

だから織田奈那のスキャンダルと卒業は、織田に対するメンバーの罪の意識を喚起する。
織田の卒業はそういう意味で、メンバーの心をざわつかせている。

欅坂46の人間関係が崩壊した理由は与えられた楽曲とその表現の追求にある

欅坂の人間関係がぐちゃぐちゃになった理由は、おそらくもっとパーソナルなものだ。

彼女たちに与えられた楽曲の表現を突き詰め過ぎたために、彼女たちひとりひとりの心が悲鳴を上げたのだ。

そういう意味では、表現の追求に全身全霊を捧げている平手友梨奈に責任の一端があると言えるかもしれない。

欅坂46が、楽曲の表現を追求するアイドルグループに特化したことの負の産物だと言い換えても良い。

その中で最も繊細で、傷つき易い鈴本美愉の心が追い詰められてしまったのだ。

鈴本美愉が欅坂46の活動の中で、具体的にどんな辛い思いを経験し、どれだけ傷ついたのかはわからない。

だが、日本にいたくないほど心が折れてしまったのである。

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留学先が地中海のマルタ共和国である理由は?マルタで何をしている?

鈴本が2019年11月現在、日本にいないことは実家の母親への取材で明らかだ。

母親と文春記者との一問一答

――文春です。鈴本美愉さんがマルタに留学していると聞いています。
私の口からは何も言えないんですよ。知ってることは言いたいんですけど、本当何も言えないんです。申し訳ないです

――グループに対して不満があるということでは。
ないです。大好きなんで。メンバーも大好きですし、二期生のこともすごく可愛がっているので

――留学から帰ってきて卒業をするという話が出ている。
本人の口から聞いたことはないですよ。多分私には話さないと思うんですよ。下手に口を滑らせちゃうかもしれないから

――なぜ今メディアなどに出ていない?
運営さんに任せているので

――改めて留学のことは聞いてない?
はっきりとはね。行動力だけはあって、相談もなにも

マルタ留学の費用について誰が負担しているのか母親は知らないという。

鈴本は、料理も上手で、一人暮らしには心配ないしっかり者だ。

案外自費で賄っているのかもしれない。

鈴本が少なくとも母親には、グループに不満はないと伝えていることと、二期生をとても可愛がっていると言っていることは、大きな救いである。

鈴本本人に聞かなければ、”何故留学先がマルタ共和国なのか?そこで何をしているのか?”を知ることはできない。

文春にマルタに飛んで鈴本に会って聞いてもらいたい気もする。

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鈴本美愉は、選抜制導入に反対して選抜メンバーを辞退した⁈~運営の鈴本慰留は成功するか?~

9月8日に欅って書けない?で欅坂46の9thシングルの選抜メンバー17人が発表された。

一期生17名の内、今回選抜メンバーから漏れたのは、織田奈那、鈴本美愉、小池美波、石森虹花、齊藤冬優花、長沢菜々香、尾関里香の7人である。

この中で最も意外だったのが鈴本美愉の選抜落ちであった。

世間ではその理由について様々な検証が試みられたが、決定的な理由は見つからなかった。

それは、前提が間違っていたからである。

鈴本は9thシングルの選抜メンバーから外されたのではなく、自ら辞退したのだ。

心優しい鈴本は、選抜制の導入で、これ以上メンバーの絆が崩壊する様を見たくなかった。

鈴本美愉は、選抜制導入という運営のビジネスの論理に果敢に立ち向かって、華々しく敗れ去ったのだ。

そう考えると、すべてが腑に落ちる。

9thシングルは、一度録り終えていたが、平手友梨奈の反対で曲が変わり、録り直しになっている。と文春は伝えたが、これはいかにも安直な結論である。

平手友梨奈の反対というアンチ受けしそうな1点で、複雑な事態のすべてを説明しようとする意図が見え見えで不快ですらある。

平手が反対したのが事実であれば、それにはきっともっともな理由があるはずだ。

織田奈那問題、鈴本美愉が反対した選抜制の問題、それらが複雑に絡まって、平手の心をかき乱したのではないか、筆者はそう思うのだ。

鈴本の海外留学まで進んでしまった事態を解きほぐすことは秋元氏でも容易ではないだろう。

鈴本が運営の慰留に応える可能性は限りなく低い。

そうなるのなら、鈴本の卒業についてはできるだけ本人の意に沿うようにさせてあげたいと願うばかりである。

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