乃木坂46　26thシングル”僕は僕を好きになる”　山下美月初のセンター曲～山下美月は乃木坂46を救えるか？～

インデックス

乃木坂46の26枚目のシングルとなる”僕は僕を好きになる”が、2020年11月25日、日本テレビ音楽の祭典ベストアーティスト2020で初披露された。
1. 僕は僕を好きになる　MV（実写版）とMV(アニメ版)
2. 生田絵梨花による朗読
  1. ▼生田絵梨花による朗読

乃木坂46の26枚目のシングルとなる”僕は僕を好きになる”が、2020年11月25日、日本テレビ音楽の祭典ベストアーティスト2020で初披露された。

絶対エースとして君臨した白石麻衣が卒業してから初めてのシングルとなるが、この曲でセンターを任されたのは、3期生の山下美月だ。

乃木坂46のシングルは、17th”インフルエンサー”以降ミリオンセールスを継続しているが、22nd”帰り道は遠回りしたくなる”の136.8万枚をピークに3作品連続で前作割れしており、コロナ禍で、握手会やツアーが開催できない状況と相まって、26thでミリオンセールスを継続できるかどうかの正念場を迎えている。

そんなプレッシャーの下でリリースする26thシングル”僕は僕を好きになる”。

現在の世界の厳しい状況の中で、他人をヘイトすることの愚かさに気付き、自分を見つめ直そうと言う内省的な内容になっている。

こんな時代だからこそ、自分と同じように他の人も愛して共に戦っていこうというメッセージが込められている。

作曲は、これまで多くの名曲を乃木坂46に提供してきた杉山勝彦氏。

表題シングルとしては、16thサヨナラの意味以来の楽曲提供となる。

抒情的で、ピュアという乃木坂らしさを必要十分に体現する杉山メロディは、今作でも健在だ。

振り付けもストレートで、若返った選抜メンバーにふさわしい。

乃木坂にまた一つ新たなスタンダードチューンが生まれたのかもしれない。

杉山勝彦　乃木坂46提供楽曲一覧