FNSうたの夏まつり2019、坂道4グループの史上初競演はそれぞれの魅力満載!
2019年7月24日、フジテレビ夏のうたまつりが生放送され、坂道4グループが初めて競演を果たした。
清楚で麗しい乃木坂46、どこまでもカッコいい欅坂46、可憐で笑顔満載の日向坂46、そして以外にも最もスタイリッシュだった吉本坂46。
それぞれの異なる個性が十分発揮された見応えのある競演であった。
乃木坂46:23rdシングル“SingOut!”~最初で最後の桜井玲香のフロントパフォーマンス~
乃木坂46が披露したのは、23rdシングル“SingOut!”
フロントの一人、白石麻衣が欠場したので9月1日卒業を発表しているキャプテン桜井玲香が代わってフロントに並んだ。

キレのあるダンスと、白石とは一味違うエキゾチックなビジュアルで、その役目を十分すぎるほど果たした。
ダンススキルはグループNo.1の呼び声の高い桜井は、標題シングル24曲のすべてで選抜メンバーに選ばれてきたが、フロントに一度も立ったことがなかったなことを今更ながら残念に思わせるパフォーマンスだった。
魅力的なメンバーが揃っていた一期生がどんどん卒業してしまい、世代交代が進む乃木坂46だが、なんとか乃木坂らしさは保てているという印象だ。
1期生の齋藤飛鳥が、西野七瀬に続き白石麻衣が去ったあとの乃木坂46をどこまで牽引できるのか?
2期生では、堀未央奈・北野日奈子に期待がかかる。
3期生では、与田祐希が頭一つ抜け出した感があるが、久保史緒里、山下美月にも伸びしろがありそうだ。
いきなり24thシングルのセンターに抜擢された4期生の遠藤さくら。
スタイル抜群ではあるが、ビジュアルは少し弱い。
それをカバーするのが、賀喜遥香と筒井あやめということか。
筒井は、次々世代の乃木坂46を担う逸材であることは間違いない。
上手に育てて欲しいと願っている。
23rdの選抜メンバーは22名と過去最多であることもあってか、22名が全員揃うことがほとんどない。
白石欠場は、他の仕事とのスケジュールの都合だが、大園桃子は体調不良で休養、井上小百合も膝の状態が悪化したためか、欠場が多い。
残念なことである。
欅坂46:5thシングル”風に吹かれても”~平手友梨奈以外のメンバーの成長を感じる安定感~

平手友梨奈が参加したことだけで喜ばしい。
率直に言って、平手の今日のパフォーマンスは、絶好調時と比べれば物足りない。
ネットでの反応でも、オーラがなかったという感想が多かった。
でも、それをカバーするように、振り付けの中でメンバーとハイタッチしたり、2期生と向き合った時に、小さくうなずいたり、笑顔を見せたりして、ファンを喜ばせた。
やはり平手友梨奈あっての欅坂46なのだ。
この曲のリリース当時と比べると、メンバーのパフォーマンスには余裕があり、格段にレベルアップしていていることがわかる。
平手との“差“が縮まっているように思えた。
オリジナルメンバーである一期生は21人から17人にまで減ってしまった。
その穴を2期生の9人が、曲に応じて埋めているのだが、今回参加したのは、武元唯衣、田村保乃、井上梨名、松平璃子の4人である。
武村唯衣のダンスは、一期生を含めてもトップクラスであり、安心して楽しめる。
井上梨名も実力は十分で、一期生と比べても遜色はない。
ただ、長濱ねるポジに入ったので、平手と向き合うシーンでは緊張しまくりのように見えた。
日向坂46と同じく、2期生がグループに参加したことがプラスに作用している。
日向坂46:2ndシングル”ドレミソラシド”~溢れ出すハッピーオーラ~
時間帯の関係で中学生の上村ひなのが出演できなかったのは残念だった。
パフォーマンスの前に、全員で”ひなのなの”ポーズで集合写真を撮ったのが仲良しの日向坂らしい。

世代交代で迷走する乃木坂46。
平手友梨奈1強体制のひずみが、想定外のメンバーの卒業に繋がってしまった欅坂46。
その中で、グループ全体が最も安定しているのが日向坂46だ。
2期生が入るまで暗黒の時代を過ごしていたひらがなけやきの1期生たちが、平手友梨奈の不調で巡ってきたチャンスを、しっかりと掴んでみせた。
日向坂46に改名しての単独デビューは、自分たちの力で勝ち取ったものである。
その過程で、全員で辞めてしまおうとまで追い詰められていたメンバーを奮い立たせ続けた佐々木久美の功績は大きい。
ひらがなけやきは、2期生の参加で、グループが新たに再生し、ファンにハッピーオーラを届けるグループに生まれ変わった。
日向坂46としてのオリジナルメンバー21人から柿崎芽実が脱落してしまったのは残念だし、濱岸ひよりが体調不良で休養に入ったことも心配である。
でも坂道3グループの中で、メンバーの絆の強さが一番感じられるのが日向坂46である。
バラエティ番組でもその良さを十分に発揮し、2つの冠番組“日向坂で会いまししょう”と“HINABINGO”では伸び伸びと番組を楽しんでいる様子が伝わってくる。
MCのオードリーや小薮一豊は、すっかり日向坂46の応援団に取り込まれている。
彼女たちのリアクションの良さが徐々に知られたことで、ほかのバラエティ番組にゲストとして呼ばれる機会も増えてきている。
日向坂からはすでに6人ものメンバーがファッション誌のモデルとなっている。
標題曲で連続してセンターとなった小坂菜緒主演の映画“恐怖人形”の完成も待たれる。
これらの外仕事で、爪痕を残していくことが、グループ全体のパワーの底上げにつながっていくだろう。
日向坂には明るい未来が待っているようだ。
番外編“吉本坂46”2ndシングル”今夜はええやん”~ギャグではないスタイリッシュなパフォーマンス~
FNSうたの夏まつり2019での坂道4グループの競演で、最も収穫だったのが、吉本坂46の今夜はええやんのパフォーマンスであった。

季節はずれのハロウィンテイストのホラーメイクと衣装での出落ちにはそれなりのインパクトがあったし、80年代のディスコテイストの曲そのもののクオリティはかなり高い。
Wセンターの一人、齋藤司(トレンディエンジェル)は歌唱力もあり、何より表現力が豊かであった。
いわゆるイロモノ企画だと食わず嫌いで、一度も見なかったことを後悔してしまった。
齋藤がミュージカル“レ・ミゼラブル”のキャスト(宿屋の主人)に選ばれたことも頷ける。
吉本坂46侮るべからずと認識を新たにしてしまった。
FNSうたの夏まつり2019での史上初の4グループの競演。
それぞれの個性と魅力の違いがわかるとても良い企画であった。
どれも同じに見えるジャニーズグループとは一線を画していた。
今後もぜひ継続してもらいたい企画である。
日向坂46 2ndシングル”ドレミソラシド”c/w曲”キツネ”・”やさしさが”邪魔をする”・”CAGE”・”Dash&Rush”・”My god”








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