日向坂46 2ndシングル”ドレミソラシド”c/w曲”キツネ”・”やさしさが”邪魔をする”・”CAGE”・”Dash&Rush”・”My god”

2019年6月12日、日向坂46の2nd シングル”ドレミソラシド”(2019年10月2日リリース）の収録内容の詳細が発表された。
表題曲”ドレミソラシド”のMVもYoutube日向坂46公式チャンネルで公開された。

大方の予想の通りセンターは、デビューシングルキュンに引き続き小坂菜緒が担当。
歌唱メンバーは21名から、影山優佳と柿崎芽実を除いた19名。
前列から、5－6－８というフォーメーションとなった。

デビューシングル”キュン”で累計60万枚というロケットスタートに成功した”日向坂46”。
2ndシングルでは、音階のドレミをモチーフに、”ファがない”音階と少年の初恋の戸惑いを重ね合わせたトリッキーな歌詞を、夏曲にふさわしいアップテンポのメロディに載せて軽快な曲に仕上げている。
ライブで盛り上がること間違いなしの曲である。

インデックス

ドレミソラシド　MV
センターは小坂菜緒、フォーメーションは5－6－8
そのほかの収録曲の詳細

ドレミソラシド　MV

歌唱メンバーは1期生11名から、影山優佳（東京大学進学を目指して活動休止中）と柿崎芽実の二人を除いた9名と、2期生9名、たった一人の3期生上村ひなのを会わせた19名。

（柿崎の不参加の理由は不明だったが後にグループからの卒業を発表した）

センターは小坂菜緒、フォーメーションは5－6－8

センターは2作品連続で２期生のエース小坂菜緒である。

小坂は、2作連続でセンターに指名されて、揺れ動く想いをブログにこう綴っている。

1stシングルで選ばれた時からここまでで、本当に沢山の事を学びました。
想像をはるかに上回るほどの悩みにぶつかったり、その度にメンバーに支えてもらい、泣いたり笑ったり。
日向坂をたくさんの人に広めると共に、私にとっては”自分やグループについて学ぶシングル”ということもあったかなと思います。

今回の2ndシングルでも、この位置に立たせて頂けることは本当に有難いことただと思っています。
でも、選ばれた瞬間に「嬉しい」と思えなかった自分はまだまだ未熟者で、一瞬でもそう思ってしまった自分に悔しさを感じます。
何に怯えてるのか…私にも正直分かりません。
けど、ただただ怖かったと言うのが本心です。

それを解消してくれるのがファンの皆さんの応援とメンバーの存在だと思っています。
今では不安や怖さが無いと言うと嘘になってしまいますが、ちょっとした安心感もあります。
サイドには2期生の2人がいて、周りを見れば大好きなメンバーいて
そんな中で、私が自信を無くして下ばかりむいていても意味が無いし、引っ張っていかなきゃと改めて思うことができました。

何を言われるかは分かりません。
皆さんにだっていろいろ感じるものがあると思うし、その個人的な想いを否定するような事は言いません。いいと思います。
でも、少しワガママを言わせてください。
暖かい目で応援してて欲しいです。
私じゃなくてもいいです。
日向坂46を全力で応援しててください。

これは、私が負けず嫌いだからなのかな。。。
諦めたくないし、日向坂を大きくする存在の一人でありたいです。
私もひとりの人間です、いろんな想いももちろんあります。
でも、負けたくないし、2ndシングル「ドレミソラシド」が大ヒットして欲しい。
まだ頑張らせてください。挑戦させてください。
頼りないかもしれないけど、微力ながらにも、全身全霊をかけて…
この位置から、素敵な景色が見れるように
全力で頑張りたいと思います。
（中略）
笑いたい時は一緒に笑い、泣きたい時は一緒に涙を流し、そんな優しい「おひさま」の皆様がいるから、青空の下で太陽に照らされていると思っています。
2ndシングル「ドレミソラシド」をよろしくお願いします！
そして、日向坂46の応援よろしくお願いします！

（2019年6月10日小坂菜緒のブログより抜粋）

日向坂46にとっての直近の課題は、知名度のアップであり、それに伴うファン層の拡大である。

運営はしばらくの間、小坂を日向坂46のビジュアルアイコンとして固定して、乃木坂46の創成期の生駒里奈のように、小坂菜緒を”日向坂46の顏”として推していく決断をしたのだ。

1列目、センターの両脇を固めるのが、丹生明里と河田陽菜という2期生同志のフレッシュな顔ぶれになったことは驚きである。

その影響で、2期生で小坂に次ぐ人気を誇る渡邉美穂が、２列目に下ってしまった。

フロントの両端は、1期生の齊藤京子と加藤史帆が手堅く配置されている。

2列目で注目すべきは、2期生高2トリオの1人、金村美玖の抜擢だろう。

ダンスも歌も、握手会人気もトップクラスで、いずれフロントにも入れる逸材である。

2期生では、宮田愛萌も3列目から2列目に繰り上った。

1名減って8名となった3列目は、前作とほとんど変わらない顔ぶれだが、キャプテンの佐々木久美１人が、2列目から3列目に下げられた。

気になるのは、体調不良でしばしば握手会などを欠席している柿崎芽実が2ndシングルに参加しないことだ。

将来を見据えてグループからの卒業を考えているとのリークもある。

苦しい時期を共に乗り越えてきた1期生11名には、特別な絆があるとされる日向坂46で、柿崎が初めての卒業メンバーとなることはあるのだろうか？

そのほかの収録曲の詳細

キツネ　MV

いわゆる企画モノである。

秋元康総合プロデューサーの遊び心が発揮されている歌詞である。

AKB臭がプンプンする。

音楽的に特筆すべきものは何もないし、この曲で日向坂が新境地を開いたとも思えない。

ただ、歌唱力でも、ダンススキルでも坂道No.1である日向坂は、この程度の曲は余裕でこなしているし、MVでも楽しそうなのは何よりである。

ライブではコール＆レスポンスで盛り上がるだろう。

”キツネ”のMVはこちら

やさしさが邪魔をする　MV

加藤史帆、渡邉美穂、上村ひなの3人のユニット曲

たった一人の3期生上村ひなの初のユニット参加となり、MVは3人3様のロケを行った豪華版になっている。

”やさしさが邪魔をする”　MVはこちら

CAGE　MV

東村芽依、金村美玖、河田陽菜、丹生明里という4人のユニット曲

”CAGＥ”　MV Short Ver. はこちら

Dash&Rush　

2期生全員と3期生の上村ひなのを加えた10人での歌唱曲。

金村美玖が初センターに選ばれた。

2期生で小坂菜緒以外では初めてのセンターである。

金村の高い歌唱力が活かされていて、Bメロの3連符のグルーブ感もよく出ている。

My god

★歌唱メンバー　1期生：井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美（センター）、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依

キャプテン佐々木久美の初センター曲となった。

収録曲一覧

1: 「ドレミソラシド」　全TYPE収録・MVあり
2: 「キツネ」　全TYPE収録・MVあり
3: 「Cage」　TYPE-B収録・MVあり
4: 「やさしさが邪魔をする」 TYPE-C収録・MVあり
5: 「My god」　TYPE-A収録・MVなし
6: 「Dash&Rush」通常盤収録曲・MVなし

今回ユニット曲与えられたのは、加藤史帆（1期）、東村芽衣（1期）、金村美玖（2期）、河田陽菜（2期）、丹生明里（2期）、渡邉美穂（2期）、上村ひなの（3期）の7人のみ。

齊藤京子、佐々木美玲という2人の実力派がユニットに参加していないのは意外である。

各曲の歌唱メンバー一覧

★ドレミソラシド（全員歌唱曲）
井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒（センター）、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂、上村ひなの
★キツネ（全員歌唱曲）
井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒（センター）、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂、上村ひなの
★Cage
東村芽依、金村美玖、河田陽菜、丹生明里
★やさしさが邪魔をする
加藤史帆、渡邉美穂、上村ひなの
★My god（1期生曲）
井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美（センター）、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依
★Dash&Rush（2・3期生曲）
金村美玖（センター）、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂、上村ひなの