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乃木坂46 15thシングル選抜発表エピソード~”裸足でSummer”、齋藤飛鳥初のセンター、乃木坂46の未来は17歳の齋藤飛鳥に託された~

アイドル

生駒・白石・堀・生田・西野に続いて齊藤飛鳥が6代目のセンターとなった

15thシングル”裸足でSummer”、2016年07月27日リリース。
齋藤飛鳥初のセンター曲
累計売上86.6万枚(前作”ハルジオンが咲く頃”83.3万枚比104%)で、やや伸び悩んだ。

裸足でSummer MVはこちら

15thシングルの選抜メンバーは、2016年6月5日放送の”乃木坂工事中”で発表された。

15th選抜メンバーは16人(前作から1名減)で、5-5-6というフォーメーション(10福神)となった。

センターには齋藤飛鳥が初めて起用された。

齋藤飛鳥がセンターに選ばれた理由~乃木坂46の未来に期待をかける運営~

1年前の”乃木坂46真夏の全国ツアー2015”のオープニング映像のナレーション(高山一実)で、齋藤飛鳥(当時17歳)は、こんな風に語られた。

齋藤飛鳥は毒を吐く。
でも毒を吐いても乱暴な言葉を使っても飛鳥は許される。
それはなぜか?。
飛鳥は、人の話を聞いてすごく笑ってくれる。
私は昔からずっと人の話を聞いて笑ってくれる人は好かれると思っている。
しかも飛鳥に嘘はない。
バランスがいいんだと思う。
飛鳥は、ダンスも歌もできる。
トークも個性的だ。
ライブとかで間違えるのを見たことがない。
私高山が個人的に思うことだが、飛鳥は一番可能性があるメンバーなんじゃないかって思う。
今は若いし、まだまだ子供だけど、飛鳥が乃木坂のリーダーなるような日が来るとしたらワクワクする。
私はいつかそのリーダー像を見てみたい 。

そして1年後の夏、齋藤飛鳥は乃木坂46の新しいリーダーに選ばれたのである。

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3列目:中元日芽香・北野日奈子が久しぶりの選抜入りで、2期生は2人となった

★⑯ 中元日芽香
7thバレッタ以来、2年半ぶり2度目の選抜入りである。

▼上を向いて必死に涙をこらえる中元日芽香

中元コメント
16人て言われた時に”あー残念でした”って思ったので、名前を呼ばれてびっくりしました 。
7枚目の時に1回だけ入ったことあるんですけど それ以外はずっとアンダーメンバーで もちろんグループにいる以上は選抜を目指さなきゃなって思うんですけど
ずっと選ばれないとどう頑張ったらいいんだろうとか そういう葛藤がすごくあって‥‥
すごく考えたり悩んだり時期もすごくたくさんあって‥(次第にこみあげてきて涙声に)、
それでもファンのみなさんが”ひめたん!次は大丈夫だよ!僕たちはひめたんが選抜になるまでずっと応援するからね”って言ってくださったので、本当に私は皆さんが支えてくださって応援してくださったから今回こうして選んでいただけたのかなって思っているので このシングルでは全力で皆さんに恩返しできるように頑張ります。

★⑮ 堀未央奈

前作で選抜復帰した堀が2作連続、7度目の選抜メンバーとなった。

堀コメント
前回久しぶりというか選抜に選んでいただいて もっと目指すべきところは上だなというか
ここで満足していてはいけないなっていうのもあったので この夏すごい大切な期間だと思うので乃木坂にとっても ‥‥
3列目だからっていう意識をまずおいて あきらめずに頑張りたいと思います
ありがとうございます

★⑭ 生駒里奈
全15作品で選抜入りしている生駒が、今回も3列目(3作連続)となった。

生駒コメント
まあ今のこの3列目っていうところが 私に与えた刺激とか発見がすごく大きくて ほんとにここでの吸収というものが自分にとってすごくあって だから今回もそれがたくさんできるように頑張りたい

★⑬ 若月佑美
3rd以来ずっと選抜入りを続けている。
3作連続で3列目

若月コメント
乃木坂ってすごい子の集まりなんだなっていうことを 最近すごく感じて ただ私はずっとあまり変わらない場所っていうか マンネリしてしまっているのかなっていう思いも自分の中であって でもスポーツ選手の方とかマンネリを脱するには続けるしかない っておっしゃってることを聞いたので ひたすら自分にできることを必死に頑張って いろんな外のお仕事とかで舞台とかで乃木坂に貢献できるようなものがあれば持ってきたいなと思ってがんばります

★⑫ 星野みなみ
7th・8thで選抜落ちた後、7作連続で選抜入りしている。今回は福神から外れた。

▼名前を呼ばれて一瞬笑顔になった星野

3列目で名前を呼ばれて一瞬笑顔になったのは、”やっぱり3列目かー”という苦笑いなのだが、星野はいつも笑顔なのでそうは見えない。

星野コメント
なんか最初に見てたときにここかなって思ってたのが12番だったので あ、当たったなって思って
前回マイナスなことマイナスっていうか結構・・
いや当たったと思って でなんか(前回悩んでるって)言ったのでファンの方も心配しちゃって
でもすごい今は全然前向きな感じですし 全然心配しないでくださいって
場所関係なく成長できればいいかなっと思います
がんばります。

★⑪ 北野日奈子
8th以来およそ2年ぶり、2度目の選抜入り。
▼最初は涙声だったが最後は笑顔になった北野

北野コメント
私も8枚目から選抜に入ってなかったので やっぱり選抜は目指すものではあるけど でも毎シングルやってるうちに どんどん遠くなっていくような気がして 自分なりに頑張ったりとか考えたりもしたんですけど なんかどうしたらいいかわかんなかったんですけど でもこうやって今回こうやって選抜メンバーに選んでもらえて 前回の8枚目では実力じゃなくて用意してもらった席に選ばれたって感じがあったので 今回のシングルでは前回の選抜メンバーの時よりも 先輩とも仲良くさせてもらってるし 私らしくポジティブにもっともっと小さくならないようで自分の色をだして行けたらなって思ってます
(設楽統)二期生はとくにな 乃木坂が上がっていくときに入ってるからさ だんだん時間が経つにつれてさ なにこの牙城崩せないよって気持ちがすごいあると思うけど もちろんここにいること時点ですごいんだけど やめたらもう終わりだからね もうやるしかないんだよね でも実際こう入るわけだから 頑張ることで2期生にも目もいったりだとか 乃木坂全体が今度は強くなるからね だからもう今回ね、かみしめながら思いっきりやってください
(北野)はいがんばります。

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2列目:星野みなみ’(3列目へ)・齋藤飛鳥(センターへ)が外れ、桜井玲香・松村沙友里が福神復帰

★⑩ 桜井玲香
全作品選抜入り継続で、3作ぶりに福神に復帰した。

桜井コメント
2作(連続で福神ではなく)選抜で、たぶん自分に甘えている期間がずっと続いていた中での選抜だったので いろいろまたこう自分のことを考え直す期間がちゃんと作れたかなっと思っていて
今年の夏で6年目がスタートするし 、3期生が入ってくるので
(乃木坂が)だいぶ変わってほしいなっていう希望もあるので
このシングルではその成果を出せるように頑張りたいなって思っています

★⑨ 秋元真夏
4thで復帰以降全作選抜を継続、9th以降7作連続の福神入りである。
一方で、12th以降4作連続で2列目の同じ位置なので、マンネリ感や停滞感を感じているようだ。

秋元コメント
ん~私も活動初めてもうたぶん3年半とか経って 欅坂46とか私たちの後輩のグループもできたりして 後ろから追われる立場になって 恥ずかしい姿をみせないようにしなきゃいけないっていうか
一応後輩なので ちょっと後ろから追っかけてくるスピードもたぶん速いはずなので それを先輩として越されないようにとか 越したいと思ってもらえる存在でいなきゃいけないなってゆう思いがあります。

★⑧ 松村沙友里
福神入りは、10th以来(不倫スキャンダル以降)1年半ぶりである。
松村の事件のせいで、当時(2014年)手が届いていたはずの紅白歌合戦初出場も逃したと言われている。
福神復帰を素直に喜べないのも当然であろう。
松村はこの十字架をずっと背負っていかなければならないのだ。
▼涙で言葉が出てこない松村

松村コメント
やっぱり。。ん~。。(涙がこぼれて、なかなか言葉が出てこない)
ほんとに久しぶりなんで福神は でもなんか正直握手会で今でもなんか やっぱり選抜発表があると福神おめでとうございますって言われることがすごく多くて
そのたびになんか違うって思いながら 違いますって言えなくて
でも今でもやっぱ怖いんですよ
(設楽統)わかるけどもうしょうがないんだよ やるんだったらやったほうが そりゃあそれで落ち込むことはもちろんあると思うけど おもっきりやらないでダメになったりとかしたほうが後悔すると思う ずっと先のはなし
(松村)うん この場所に選んでもらった理由をかみしめて 支えてくださっている方のためにも一生懸命頑張ります

★⑦ 衛藤美彩

9th以降選抜に定着、13thから3作連続の福神入り。

衛藤のコメント
さっき若月が言っていたマンネリというかその
なんか刺激がないとダメな気がしたりとか
新しいことをちゃんとしてないとって焦っちゃってた時期とかもあったんですけど
でもそういう時にいい意味でみんなの活動が刺激になったり
逆にみんなを見ていて私は私だしって
自分と向き合う時間が最近すごく増えてきて
何が正解かはわからないんですけど
そのグループの一員なんだってことを忘れないで
初心をもって頑張っていけたらいいなって思いますます

★⑥ 高山一実
全作品選抜を継続中、12th以降は福神の常連となっている。

高山コメント
せっかくアイドルていう仕事につけたから なんかやっぱりここからは一人でも多くの人に 人生を楽しくできるように頑張りたいなっていう目標ですね日々
なんかそれもパッケージ化されて たくさんの人を笑顔にって言葉をよく昔から使ってたんですけど 最近はよくやっぱり原点はそこなのかなってすごい自分で思ってます
頑張ります

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1列目:センターに抜擢されたのは選抜メンバーの中で最年少の齊藤飛鳥(当時17歳)である。白石・西野・生田・橋本が脇を固める布陣となった

★⑤ 生田絵梨花
9thの休養以外は全作で選抜入り、通算13度目の福神。9度目の1列目である。

生田コメント
あの~夏はやっぱり特に勢いをだしていきたいシングルなので 私もそれに貢献できるように いろんな場面でこう挑戦することを恐れないでやっていきたいなって思います

★① 橋本奈々未

全作品で選抜・福神を継続中。

橋本コメント

なんかここ最近になってこう
ちょっとずつ自分が冷静になれてきていて
私23なんですけど
友達がだいたい新卒2年目で社会人なんですけど
話していると私にはすごく魅力的なお仕事に聞こえて
でもそれってきっと友達からしたらいま私の今やっていることもそういう風に見えてるんだろうなって思って
すごく貴重な仕事だし楽しまないともったいないなって思ったので
ここからはここで出来るからこそ楽しめることとかあると思うので
楽しんでやれたらいいなと思います

橋本のコメントから、自身を客観的な視点でみていることがわかる。
友人たちの仕事が魅力的に映るという言葉の中に、卒業への想いの芽生えが感じられる。

★④ 白石麻衣

白石のコメント
グループの為にもそうですけど 自分の為にももっと力をつけていきたいなって最近思うことが多くなって
だからこのシングルは一瞬しかないし とにかく楽しんで出来たらいいなと思ってます

★② 西野七瀬
生駒に次ぐ4度のセンター経験がある西野が、初センターの飛鳥を支えるポジションに。

西野コメント
なんか結構悩むことのほうが多くて まあちっちゃいことなのかもしれないんですけど
毎日その楽しいっていうのもあるんですけど それよりは結構どうしようって思うことのほうが(多いです)
大きい全国ツアーとかもあるし 乃木坂としては今年も紅白に出れたらいいなっていう目標があるので 頑張らないとな(って思っています)

★① 齋藤飛鳥
11thから選抜に定着、13thから2列目になっている齋藤飛鳥が初のセンターに抜擢された。
運営は、乃木坂の未来を託すメンバーとして齊藤飛鳥を指名したのだ。

▼初センターに指名されて複雑な胸中を語る斎藤飛鳥

齋藤のコメント
なんか私自分が頑張っているところを人に見られるのが好きじゃないというか
私こんなこと頑張ってますよって発信するのが得意じゃなくて
だけど14枚目は私なりにいろいろ努力もしたし いろいろと考えて発信もしてきたつもりだけど 15枚目はもっと頑張らないきゃいけないなってすごい思ってて
でも夏とかだし たぶん明るい曲じゃないですか
私ほんとそういう明るい曲似合わないし なんかもうほんとごめんなさいとしか言えない
なんか絶対ほんとに 今いい調子で乃木坂がきてるのに 私のせいで売れなくなっちゃう
でもなんかちゃんと 今はちょっと混乱してるけど ちゃんと整理がついたら 頑張らなければいけないなと思います

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15thシングル選抜メンバー発表のトピックス

齋藤飛鳥のセンター抜擢

特筆すべきは、何と言っても1期生最年少メンバー齋藤飛鳥がセンターに抜擢されたことだ。
乃木坂46結成時、飛鳥は13歳だった。
4年目にしてその才能を開花させたのである。

激怒した伊藤万理華

14th選抜から15thで脱落してしまったのは伊藤万理華と井上小百合。
伊藤万理華が激怒したのは自分のことではなく井上小百合への仕打ちに対してであった。
14thシングルの活動期間、井上は3本の舞台出演が重なっていて、歌番組への出演などの選抜メンバーとしての活動を十分に行なえなかった。
井上はこの過酷なスケジュールを歯を食いしばってこなし、無事に舞台出演を完走した。
にもかかわらず、井上小百合は15th選抜から外されてしまった。
井上小百合の頑張りを間近で見ていた伊藤万理華は、そのことに激怒したのである。

井上は2016年6月15日のブログにこう綴っている。

15thについて。
自分は選抜には選ばれなかったけど、
これからも変わらず乃木坂の為に頑張ります。
ダメダメな私がここまで頑張れているのは、
自分を支えてくれる人達がいるからで
そのことを忘れずにいたいなと思います。
両親や、友達にも感謝。
とりあえず、どんなことがあろうとも、
例え自分が笑えない状況でも
私の周りに大切な人達がいてくれる限り、
笑っていたいなあと思います。
いつも有難う(__)

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松村沙友里の福神復帰

不倫スキャンダルで3列目に下げられていた松村が10th以来1年半ぶりに福神(2列目)に復帰した。
前代未聞のアイドルの不倫路チュースキャンダルでも、運営は松村を卒業させなかった。
そしてわずか1年半で福神に復帰させた。
いかに運営が松村の人気と才能を高くかっているかがわかる。
一方で、松村アンチのファンは一定数いて、松村に対する批判の声は止まない。松村はこの十字架をずっと背負っていくことになる。

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裸足でSummerのイメージをぶち壊してしまった泥の海?でのMV撮影

裸足でSummerのMVを見ると、メンバーが海の中に入って踊るシーンがあるのだが、その海の色が茶色い。
まるで泥の海の中で踊っているように見える。
このロケが行われたのは、沖縄の名護市国頭郡の干潟だ。
実際の海水の色は透明なのだが、海底が茶色い砂の岩礁なのでまるで泥の海のように見えてしまうのである。

この場所での撮影を強行したのは、沖縄で安全で遠浅で撮影可能な海岸のロケ地を探した結果、撮影許可が下りたのがここだけであったから。
撮影スケジュールの都合で、他を探すことができなかったのだ。
しかし裸足でSummerのイメージは、この茶色い海でぶち壊しとなってしまった。

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