乃木坂46×小室哲哉＝”Route 246(ツーフォーティシックス)”は小室ワールド全開のダンスチューン～齋藤飛鳥センターで18人選抜～

インデックス

乃木坂46の新曲「Route 246」～秋元康総合プロデューサーの強い意向で作曲・編曲に小室哲哉を起用、TKサウンド全開のダンスチューン～
1. ”Route 246（ルート・ツーフォーティシックス） MV・スタジオライブ
2. 秋元康×小室哲哉×乃木坂46はどんな化学反応を起こしたのか？
  1. 関係者のコメント

乃木坂46の新曲「Route 246」～秋元康総合プロデューサーの強い意向で作曲・編曲に小室哲哉を起用、TKサウンド全開のダンスチューン～

乃木坂46と小室哲哉氏との初めてのコラボとなる配信限定シングル曲”Route 246”が、2020年7月22日深夜乃木坂メンバーの新内眞衣がパ―ソナリティを努めるラジオ番組”乃木坂46のオールナイトニッポン”で初解禁となった。(2020年7月24日に配信開始)

このコラボは、泥沼化した離婚騒動などで音楽活動からの引退宣言をした小室哲哉氏の才能を惜しんだ秋元康総合プロデューサーが、乃木坂46の新曲を依頼することで現役復帰を実現させたもの。

作品完成までに、秋元康氏から小室氏には何度もダメ出しが出され、やっと完成に漕ぎつけた印象深い作品となった。

”Route 246（ルート・ツーフォーティシックス） MV・スタジオライブ

▼Route 246　MV

制作：”maxilla”（”I see…”を作った映像クリエイターチーム）
監督：神谷雄貴
現在の東京”をコンセプトに、2020年7月上旬に横浜・大さん橋や都内各所などで撮影。

本日Mステにて初披露された
乃木坂46の新曲Route 246を振付させて頂きました！！

小室さん作曲のかっこいい楽曲になっております👏

振付監修:田中文人
振付:Acchan#乃木坂46 #Route246

— 松岡篤志／Acchan (@acchan003p) July 24, 2020

▼Route 246　スタジオライブ動画　

”Route 246”　ライブ動画はこちら

Route 246　選抜メンバーとフォーメーション～フロントは世代交代が明確に！～

Route 246の選抜メンバーは18人で、フォーメーションは５-６-７

選抜メンバー18名：齋藤飛鳥（センター）、秋元真夏、生田絵梨花、高山一実、星野みなみ、松村沙友里、堀未央奈、新内眞衣、北野日奈子、大園桃子、与田祐希、岩本蓮加、梅澤美波、山下美月、久保史緒里、遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめ

前作の25thシングル”しあわせの保護色”は22人選抜だったので4名減っている。

センターは齋藤飛鳥　通算5回目：15th・19th（w）・21st（w）・23rd・Route246（単独では3回目）。

前作から選抜を外れたのは、白石麻衣（卒業発表）、井上小百合（卒業済み）、中田花奈（卒業発表）、樋口日奈、和田まあやの5人で、最年少4期生の筒井あやめが選抜復帰（通算２回目）した。

福神の人数は前作から変わらず11、遠藤さくらと賀喜遥香が11福神に復帰した。

センター齋藤飛鳥を生田絵梨花と遠藤さくらが挟み、その両脇に与田祐希と賀喜遥香を配するフレッシュで勢いがあるメンバーがフロントラインに起用され、世代交代を強く印象付けるものとなった。

初選抜は一人も出ず、人気急上昇中の4期生、清宮レイ・田村真佑・金川紗耶らの選抜入りは見送られた。

１期生6名（前作からマイナス5名）、2期生3名（前作と同じ）、3期生6名（前作と同じ）、4期生3名（前作からプラス１）で、相変わらず2期生は冷遇されている印象を受ける。

秋元康×小室哲哉×乃木坂46はどんな化学反応を起こしたのか？

白石麻衣の卒業曲である25thシングル”しあわせの保護色”（2020年3月22日リリース）以来のシングルとなる乃木坂46配信限定シングル”Route 246”。

2018年1月に芸能界引退を表明した小室哲哉氏が公に楽曲提供するのは、ラストアイドルの”風夜更け！”以来、実に2年3カ月ぶりである。

作詞：秋元康・作曲小室哲哉のタッグは約10年ぶりで、通算8作目となる。

秋元康総合プロデューサーは、引退を表明した小室哲哉氏の才能を惜しみ、この1年間”曲を書いて欲しい”と1年間にわたってラブコールを送り続けていた。

当初は表舞台に復帰することをためらっていた小室氏だったが、昨今のコロナ禍でエンタメ業界が沈滞ムード1色に覆われている状況の中で、改めて小室哲哉としてできることは、楽曲を作って世の中の人を楽しませることだと思い定めたことが、今回初めて乃木坂46への楽曲提供につながった。

小室氏が、秋元氏関連のAKB・坂道グループへ楽曲提供をするのは初めてのこと。

センターは小室哲哉大好きを広言している齋藤飛鳥、TKワールド全開のダンスチューンでライブ映えする楽曲に仕上がった。

関係者のコメント

★秋元康総合プロデューサーのコメント
小室哲哉は古くからの友人です。
一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。
いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。
「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。
ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。
結局、７回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。
この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。
音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。
そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。
でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。
乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。
彼の音楽への想いが伝わって来ると思います。

★小室哲哉コメント
多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。
ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。
今回のコンセプトは友情でした。
友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。
一貫した、らしさは表現されているのでは？と感じています。

★齋藤飛鳥コメント
もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。
この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです！

【詳細】
乃木坂46　配信限定シングル「Route 246」
リリース日：2020年7月24日(金・祝)

この曲の位置づけは、あくまで配信限定シングルで、乃木坂46にとっての26thシングルという位置づけではない。
これは新型コロナウィルス問題で、通常行なう握手会やライブツアーなどのプロモーション活動ができないため。
アイドル楽曲が握手券なしで、どれだけ売れるのか、試金石になる。